「PUBG」の“死に芸”が面白い! 最強のゲーム実況芸人を決める『ゲーム実況-1』優勝者は!?

よしもとでいちばんゲーム実況がオモロイ芸人はだれか!? 多くの芸人やタレントがゲーム実況の配信で人気を集めるなか、吉本興業とライブ配信プラットフォーム「Mildom」が、最強のゲーム実況芸人を決める『Mildom×よしもと ゲーム実況-1グランプリ』を開催。3月27日(土)にその決勝が行われ、第1回チャンピオンが決定しました!

出典: FANY マガジン
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激戦を勝ち抜いた4組が決勝進出!

大会は、ゲーム好き、実況好き、あるいはゲームでチャンスをゲットしたいというよしもと芸人たちが多数参加するなか、事前に1次、2次選考を実施。1次選考では、Mildamで公開されたエントリー動画の総再生回数が17万回以上と、大きな注目を集めました。

1次選考を通過したのは、インディアンス、おぼろ・安田、怪獣・竹内健人、キャタピラーズ・しげみうどん、ジュリエッタ・藤本聖、滝音・さすけ、ダブルヒガシ・大東翔生、中山功太、ヒガスミ、ベン山形、やまも司令官、ロングコートダディの12組。

続く2次選考ではA、B、Cの3グループに分かれ、それぞれ20分間ずつプレイ。各グループで使用したゲームは『PUBG Mobile』(Aグループ)、『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』(Bグループ)、『Fall Guys』(Cグループ)でした。

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その結果、キャタピラーズ・しげみうどん、ジュリエッタ・藤本、ロングコートダディ(堂前透、兎)、ダブルヒガシ・大東の4組が、激戦を制してファイナリストとなりました。

優勝者はレギュラー番組ゲット!

3月27日(土)に行われた決勝のMCはアキナ(山名文和、秋山賢太)。審査と解説はMildam公認のゲーム実況者、Mとしさん、軍師ミノルさん、カジテツ玉子さんの3人です。

出典: FANY マガジン
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審査方法は、自分がもっともうまく実況できるゲームで15分間の実況を行い、審査員3人のほか、視聴者、スタッフの計5票から、いちばん得票数の多かった芸人がグランプリに輝きます。

見事グランプリを獲得した芸人には、Mildam公式の冠番組レギュラー獲得のほか、吉本自宅ゲーム部レギュラー番組へのゲスト出演、さらには『YUBIWAZA』(MBS)で密着の様子もオンエア。『YUBIWAZA』スタジオゲスト出演の権利もゲットできるなど、豪華特典が用意されています。

芸人の話術が冴えるオモシロ実況が連発!

決勝トップバッターのしげみうどんは、毎日プレイしているというバトルロイヤルゲーム『PUBG Mobile』をチョイス。飛行機から建物に降り立つところからゲームがスタートし、さっそく武器を手に敵と戦っていきますが、あっという間にやられてしまいます。

MCの山名から「すぐ死ぬやん!」とクレームを受けながら、何度目かのチャレンジのあと、「勝ちに行きます!」と宣言して始まった戦いも残念な結果に。「最悪や〜、勝ちたかったなぁ〜」と嘆くしげみうどんですが、ミノルさんからは「“死に芸”がおもしろかった」と評価されていました。

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ロングコートダディの2人はアクションパズルゲーム『ヒューマン フォール フラット』を選び、「15分でクリアしたい」とゲームをスタートさせますが、なかなか思うようにいきません。しかし、笑いが絶えず、じゃれ合いながらも進んでいく様子からゲームの楽しさが伝わってきます。最終的にクリアはできませんでしたが、「楽しい」「やってみたい!」とアキナも絶賛でした。

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3番手の大東は、1次審査でも選択した『鉄拳7』でチャレンジ。大東は格闘ゲームの大会に出場するためラスベガスまで行ったこともあるそうで、「ゲームのうまさも見てほしい」と自信満々。

その戦いぶりには見応えがあり、敵にアメリカの人気テレビドラマ『ウォーキング・デッド』のキャラクター、ニーガンが登場すると、アキナも盛り上がります。1勝1敗で迎えたラストバトルもフルセットまでもつれ込む大熱戦でしたが、惜しくも敗れ去った大東は、最後に「このゲーム、ボウリングもできます!」と、なぜかミニゲームのボウリングでフィナーレ。しっかり笑いも取って、審査員は軒並み高評価、コメントも「おもしろすぎる!」「よかった!」と盛り上がりました。

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ラストの藤本はバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』。スタートからこのゲームにちなんだトークでコメント欄をひと盛り上げ。テンポよくトーク&ゲームを進めていく藤本に「解説うまい」「説明がわかりやすい」というコメントも。

しかし、調子よく進んでいるように見えて、敵とまったく出会わないまま時間が過ぎるという展開に、藤本も若干焦り気味。やっと戦闘がスタートしますが、しばらくすると「死にました!」と絶叫が。その後も残り時間で何度かチャレンジするも、その度に「死にました〜!」の声で実況を盛り上げました。

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初代ゲーム実況-1グランプリに輝いたのは!

ファイナリストたちの熱いゲーム実況が終わり、ついに結果発表。初代グランプリに輝いたのは、ロングコートダディでした!

審査員のカジテツさんが「勉強させてもらうところもあってよかった」とコメントすれば、Mとしさんは決勝まで残ったメンバーについて「実況はもちろん、ゲームが好きなことが伝わってきた」と評価。ミノルさんも「おもしろかった」と話し、藤本は実況として完成していると太鼓判でした。

チャンピオンになったロングコートダディ・兎は「めちゃくちゃうれしいです」と笑顔。相方の堂前も「2人で(実況を)やってるんで」と謙遜しつつ、うれしそうな表情を見せていました。

出典: FANY マガジン
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これから実況配信したいゲームは!?

晴れて、“よしもとでいちばんゲーム実況がオモロイ芸人”の称号を勝ち取ったロングコートダディ。大会終了後、兎は「実況中は楽しんでできたものの、いまになって緊張してきた。ゲーム実況が評価されてうれしい」と満足げ。堂前は「いつもどおりゆるくプレイして、いまトロフィー持ってて気持ちいいですね」と話しますが、兎から「こいつ、張り切ってました」と暴露されるひと幕も。

ゲーム実況で意識していることについては、「やってる自分がどれだけ楽しめてるかが伝わると思う」と堂前。兎も、実況を始めたきっかけは「楽しくできたら」だったと話し、「いつも楽しんでやってます」と強調しました。

今後、Mildomで実況配信したいゲームを聞かれると、兎は今回の『ヒューマン フォール フラット』の続きがしたいと答え、堂前は大東が笑いを取った“鉄拳のボウリング”とひとボケ。

出典: FANY マガジン
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そんな2人の実況について、MCのアキナ・秋山は15分があっという間だったと振り返り、ワードセンスもあるし、ゆるくて優しい空気感もあって最高だったとべた褒め。山名も「ふだんの2人でやってる感じがよかった」とたたえていました。

この日の模様はこちらから視聴できます。

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