『上方漫才協会大賞』新人賞のドーナツ・ピーナツ単独ライブ! ネタが飛んでもアドリブで一発逆転

今年1月の『第七回上方漫才協会大賞』で東西6組による決戦を勝ち抜き、見事、新人賞に輝いたドーナツ・ピーナツ。いま勢いに乗る注目コンビが、1月30日(日)に受賞後初となる単独ライブ『D&P』を大阪・よしもと漫才劇場で開催しました。劇場、そして配信で見守るファンに受賞の喜びを報告。漫才だけでなくコントも含む新ネタ連発で、大いに盛り上げました。

出典: FANY マガジン
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高校の同級生で結成し、NSC(吉本総合芸能学院)東京(19期)を卒業後、大阪に拠点を移して活動してきた2人。北九州弁がクセになる息の合った漫才に定評があり、よしもと漫才劇場に所蔵する芸歴8年目以下の「翔メンバー」の一員として、さまざまな舞台で腕を磨いています。

新人賞は「みんなのおかげ」

今回のライブは漫才5本、コント1本のオール新ネタで構成。オープニングVTRに続く1本目は、もちろん『上方漫才協会大賞』新人賞の話題でスタート。受賞は「(観客)みんなのおかげ」と口をそろえ、「単独ライブ(観客)0人やったらいただけてない。いろいろな人に支えられて受賞させていただいた」(ドーナツ)と改めて感謝します。

受賞のお祝いとして、師匠である中田カウスから寿司をご馳走になったとの報告も。「すごかった」という高級店の様子を、こと細かに描写し、度肝を抜く内装やメニューの数々に目を丸くしたという2人。その姿とトークに、場内は早くも大爆笑です。

出典: FANY マガジン
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ネタ本編は、「珍しい友だちがほしい」というドーナツに、ピーナツが意外な“種族”を提案するというもの。なかなか話が通じず、気を許すと襲ってくる友だちに、ドーナツは翻弄されまくりで……!?

「結婚したとき、奥さんとうまくやれるか不安」というピーナツが、女性の気持ちを理解するため自ら奥さんになってみる、という2本目。単なるシミュレーションにとどまらず、ドーナツと真の愛をはぐくもうとするピーナツの姿が、笑いと感動を呼びます。

出典: FANY マガジン
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「あれナイスやったやろ?」

3本目のテーマは守護霊。「日常すべてを見られていると思うと恥ずかしい」というピーナツの主張を理解してもらうため、ドーナツが守護霊となりピーナツに張り付きますが……。知られざるルーティンや、うっかりミスなど、ピーナツの一挙手一投足に飛ぶドーナツの鋭いツッコミはもちろん、前半に見せた行動一つひとつが後半へとつながっていく小気味よい展開で、観客のハートをつかんでいました。

4本目では、ピーナツにとんでもないハプニングが! 「神様がどのように人間をつくったか」を想像・再現していくピーナツでしたが、終盤でネタが飛んでしまい真っ白に……。同じフレーズを何度も繰り返して思い出そうとする様子が笑いを誘い、ドーナツの絶妙なヒントの出し方でさらにそれが増幅。窮地に立たされたピーナツでしたが、なんとアドリブで一気に形勢逆転、大爆笑をさらうオチまで、スリリングな攻勢で沸かせました。

出典: FANY マガジン
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5本目とコントでも大爆笑を生んだあとのエンディングで、ドーナツから「珍しくネタ飛んだね〜」とイジられたピーナツは、「出てこんかった〜」と反省しつつも、その後のアドリブを「あれナイスやったやろ?」と自画自賛。ネタのみで勝負した1時間を「楽しかった〜!」(ピーナツ)と振り返り、次回の単独ライブでは「コーナーもやれたら」と、早くも意気込む2人でした。