こんにちは。芸人ライターの降りしきる雨の中で瀬尾です。
お笑いコンビ・EXIT(りんたろー。、兼近 大樹)とヒップホップユニット・Creepy Nuts(R-指定、DJ松永)のトーク番組 『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)のイベントが、2月23日(水・祝)に東京・Zepp Hanedaで開催されました。題して、『イグナッツ!!LIVE〜生業ブッかま!!2022』。今回は、この人気者2組による一夜限りのスペシャルコラボを、兼近の同期でもある私がレポートします!
兼近がまさかの「熱愛報道」イジり
待望のライブということもあって、割れんばかりの拍手で迎えられたEXITとCreepy Nutsの4人。お互いポーズを交えながら登場するシーンは、番組で培われた4人の絆が感じられました。
まずは、番組でもお馴染みのコーナー「10文字委員会」から。お題に対して10文字で答えるというゲームなのですが、せっかくなので観客からお題をいただくことに。
急遽、指名されたにもかかわらず、客席から「皆さんにとってライブとはどういうものですか?」という秀逸なお題が飛び出し、思わず「記者さんですか?」とツッコみが出るほどでした。
トークを終えて、ここからはライブのタイトルでもあるそれぞれの“生業”の時間に。まずはEXITが怒涛の3本連続漫才を披露します。
1本目の漫才では、兼近が最近ハマっているアーティスト・Creepy Nutsを紹介するという「Creepy Nuts 漫才」を披露。Creepy Nutsの楽曲をモジるという、ある種のヒップホップ要素を見事に笑いに昇華させていました。
2本目のドライブデートの漫才では、冒頭からまさかの展開に。女の子役のりんたろー。が「どんな女の子をしたらいい?」と問いかけると、兼近が「グラビアアイドルがいいんじゃない?」と、話題の熱愛報道をイジる返しをしてきたのです。苦笑いするりんたろー。と対照的に、観客は大盛り上がりを見せていました。
ライブを終えて兼近は…
EXITの漫才が終わると、今度はCreepy Nutsの生業タイムに。
「今夜は観客の皆さんが主演、我々は助演です」というR-指定の言葉から始まった「助演男優賞」が、それまでお笑いライブの空間だったZepp Hanedaを一気にフロアへと変貌させていきます。さらに「よふかしのうた」「合法的トビ方ノススメ」などの代表曲を披露していくと、会場の熱気がますます高まりました。
最後は、EXITが再び舞台に登場してコラボ。「かつて天才だった俺たちへ」では、ラップ部分を見事に歌い上げた兼近に、R-指定も「難しいバース(Aメロ)をよく乗りこなせていた」と絶賛していました。
このライブで再三、言っていたのは、番組は終わってしまうけれど、2組の繋がりが終わるわけではないということ。いつかまた2組でライブをやるという宣言で、大盛況のライブは幕を閉じました。
終演後、僕の同期でもある兼近にライブを終えた感想をもらったので、そちらをもって本記事を締めくくらせていただきます。
「Bad Orangezな仲間とまだ続く未来の色を見せてもらいました。関係者、そして来てくださった皆さま、せんきゅすフェスティバル!」
ライブの模様は3月9日(水)23:59まで見逃し視聴できます(チケット販売は同日正午まで)。
FANYオンラインチケットはこちらから。