3月6日(日)、東野幸治がMC、ダウンタウン・松本人志がコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)が放送されました。
「普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組」というコンセプトのもと、豪華有名人・著名人を迎え、芸能ニュースから時事問題に切り込む同番組。ゲストに、乙武洋匡、ロンドンブーツ1号2号・田村淳、根本宗子を迎えました。
コロナ感染者の“謝罪”について
新型コロナウイルスに感染し、療養していた松本。改めて胸中を問われると「やっぱり10日間は長いね」と一言。「俺は正直、症状がほとんどなくて。熱もないし、喉がちょっと痛いくらい。味覚・嗅覚も一瞬“あやしいな”っていうのがあったんですけど、ほとんどそれもなくて」と症状を説明しました。
もちろんこれは松本の場合。重症化している人もいることから「これも難しいところで、あまり『軽症』って言うとね。キツかった人もいるので……。そういうことを聞いたら、いい気はしないのかなって思ってみたり。でも本当のことだからしょうがないし」と付け加えました。
そんな中、コロナ禍で巻き起こる事象について違和感を述べる一幕も。
「コロナって本当によくなくて、重症化した人が無症状の人にうつしたみたいになるよね。逆かもしれないじゃない。熱出した人負けみたいな。(コロナ感染した人が)『申し訳ない』は本当にやめた方がいい。どっちがうつしたかなんて分からないから」
松本がリモート出演に興味
一方、同じくコロナ感染し、療養を終えた淳からはこんな意見も。
「かかってみて思ったんですけど『すみませんでした』って言うじゃないですか。今までは『謝るようなことじゃないですから』って言っていたんですけど、(当事者は)謝ることしかできない。僕、責任感ある方なんですよ。前日とかに仕事に穴をあけることへの申し訳なさがあるので、せめて『すみませんでした』って言わせてくださいって思うんです」
また、今回は根本がリモートにて別スタジオから参加。このスタイルについて松本は「不謹慎かもしれないですけど、こういう機会滅多にないんで、リモートやってみたい気持ちがあるんですよね。どんな感じなんかなって」とこぼします。
これからも、人と接するかぎり、濃厚接触者になる可能性は大いにある。そうなった場合、松本が自宅からリモート出演することもあり得ると東野。松本は「今一番怖いのが濃厚接触ですね。前に(濃厚接触者に)なって、2週間お仕事して、これ(コロナ療養)でしたから。もう次は耐えられないかも」と語っていました。