宛先プレーンが「NSC大ライブ大阪2022」優勝特典の初舞台でまさかの大失態&珍回答!?

3月5日(土)芸歴8年目以下のコーナーライブ『翔メンバーワイワイライブ』が森ノ宮よしもと漫才劇場にて開催され、「NSC大ライブ大阪2022」の優勝特典として、宛先プレーン(荒木健太、たかまん)が初の舞台に出演しました。ファニマガではそのライブの様子とともに宛先プレーンのフレッシュなインタビューをお届けします。

MCはダブルヒガシとたくろう!

出典: FANY マガジン
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このライブでは、ゲームごとに指定された組数を召喚する『コンビカードデュエル』が勃発!
36期と翔ルーキーズに分かれて行われたこの戦いは、120分間で出演者全員が登場! 宛先プレーンは、翔ルーキーズチームで参戦しました。

今回のMCはダブルヒガシ(大東翔生、東良介)とたくろう(赤木裕、きむらバンド)が務めました。

オープニングではさっそく、先日行われた「NSC大ライブ大阪2022」にて見事優勝を果たした44期生・宛先プレーンについて、「まぁまぁおっさんやった」と大東が一言。冒頭からの宛先プレーンいじりで、会場は大盛り上がり!

すっかり和んだ空気の中、宛先プレーンも出演する『拘束ジェスチャー』がスタートしました。

宛先プレーンが拘束ジェスチャーに挑戦!

出典: FANY マガジン
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出演者:
36期 丸亀じゃんご/カベポスター   
翔ルーキーズ フースーヤ/宛先プレーン

『拘束ジェスチャー!』ルール
各チーム2組ずつメンバーを召喚。チームごとに手足が拘束された状態でジェスチャーを当ててもらいます。召喚されたメンバーはジェスチャー側と回答者側をリレー形式で交代しながら繋いでいき、制限時間内により多くポイントを獲得したチームが勝利となります。
ジェスチャーでの表現力やチームワークの良さが鍵となる企画でした。

36期チームからはダブルヒガシ・大東の「縛られてるところが見たい」という理由から丸亀じゃんご(北村敏輝、安場泰介)、カベポスター(永見大吾、浜田順平)が、翔ルーキーズは「拘束を解いてしまう可能性」もあるが、表現力の高いフースーヤ(田中ショータイム、谷口理)と超フレッシュルーキー・宛先プレーンを指名しました。

出典: FANY マガジン
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36期チームが大人の余裕を見せ、落ち着いて登場するなか、登場からいきなり「普段プロレスをやってる起業家、妖怪春一番」として爆笑をかっさらったフースーヤ・谷口。
これを見た、たくろうのきむらバンドは、宛先プレーンに、リーダーとして「こんな奴らと一緒に出さしてごめん」と謝罪し、会場は大爆笑!
宛先プレーンの2人もそんな先輩の姿を目に焼き付けていたようでした。

続けてMCのダブルヒガシ・東より、宛先プレーンが「NSC大ライブ2022」で165組のトップに立ったことについて言及されると、会場からは拍手が溢れ、お祝いムードへ。
沢山のお客様からの拍手に終始、照れ笑いの宛先プレーンの2人でした!
そして、お祝いムードの中、コーナーが始まります。

出典: FANY マガジン
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先攻は翔ルーキーズ。
早々に宛先プレーン・荒木に異変が……。足用の拘束ゴムが壊れるというハプニングが!
少し照れた荒木にMCの東が優しく対応し、明るいムードで翔ルーキーズがスタート!

ショータイムの「スケート」や宛先プレーン・たかまんの「マイケルジャクソン」など手足が縛られた状態では表現の難しいお題も見事にクリア!
荒木が鳩のジェスチャーに少し苦戦しますが、一致団結し見事正解しました。

お題へのすばらしい反応速度を見せたフースーヤと、初舞台とは思えない落ち着きを見せた宛先プレーンにより、好ジェスチャー、好回答が連発!

対する36期チームも気合十分でスタートします。

先程の荒木のハプニングに続き、先輩のカベポスター・浜田が手錠を破壊する事件が発生! 「荒木のゴムは怒られへんけど、俺のやつ怒られるかも」と、悲しげな雄叫び。

スタートから終始躓き、36期チームの結果……得点は9ポイントでした!

出典: FANY マガジン
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1つ目のコーナー『拘束ジェスチャー!』は10対9で翔ルーキーズが勝利!
宛先プレーンの2人は、初のコーナーで初勝利を獲得しました!

宛先プレーンが組み合わせネーミングで珍回答!?

出典: FANY マガジン
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出演者
36期チーム カベポスター/バッテリィズ    
翔ルーキーチーム 宛先プレーン/西野(ハイツ友の会)/田中(キングブルブリン)

『組合せネーミング』ルール
各チーム2組づつ召喚。チームのリーダーが脚立の上から苗字と名前が書かれた紙をばら撒きます。その紙を取れるだけキャッチし、撮れた紙を組合せてお題の人物に相応しい名前を完成させるという企画。落ちた紙は使えません。
判定は袖のスタッフが行い、成功したガズが多いチームがポイント獲得!
取るのが上手い人、組み合わせるのが上手い人などが召喚の候補に上がります。

36期チームは、組み合わせ上手なカベポスターとキャッチに定評のあるバッテリィズ(角拳都、寺家剛)を指名!
翔ルーキーズはペア指名カードを発動! まず1組目に宛先プレーンが指名されました。
組み合わせ力と大喜利の強さを含めて、キングブルブリンの田中とハイツ友の会西野を指名!

宛先プレーン2度目の指名に会場も湧きます! そしてフレッシュに登場!

宛先プレーンの2人は、は、たかまんがラグビー、荒木がバトミントンをやっていたということで、メンバーも大盛り上がり! 翔ルーキーズからは二人のキャッチにはかなりの期待がかかっていました。

たかまんは、タックルのポージングをとり気合十分!

出典: FANY マガジン
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それを見た同チームのきむらバンドが、「浜田とかタックルして良い」。
すかさず浜田が「俺すぐ骨折れるから」と先輩とのコンビネーションボケで笑いを誘います。

いよいよゲームが始まります。

まず、36期チームからはカベポスターが、翔ルーキーズからは宛先プレーンが参戦!

たかまんは落ちてくる紙を見事にキャッチ! 元ラグビー部らしい執念を見せます!

しかし、ここでまたも荒木にハプニングが!
なんと! 落ちた紙を拾ってしまった荒木……。
それを見たバッテリィズ・角とカベポスター・永見が大激怒!

出典: FANY マガジン
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「落ちたヤツ拾ったらアカン世界や」と珍しく声を荒げる永見に全員が大爆笑しつつ、すかさず、現職広告代理店課長のたかまんが、後輩のミスを一緒に謝るかのような対応で荒木と一緒に謝罪を。会場も笑いに包まれます。

ここから「この人の名前を教えて下さい」という命名ゲームがスタート!

先に答えるのは36期チーム!
カベポスターの2人の組合せネームは『神宮寺真斗』
その判定は……見事クリア!

さあ、いよいよ続くは、翔ルーキーズ宛先プレーンの回答!
組合せネームは『冬彦春人』
思わず「名前+名前?!」というツッコミを全員から受けますが、たかまんの季節感を出したかったという狙いに会場からも笑いが!
たかまんの強い意志が伝わり、こちらも判定はクリア! クリアに2人も大喜びでした!

お題の写真が変わり2回戦へと移ります!

出典: FANY マガジン
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今回は翔ルーキーズが先に回答!
宛先プレーンの組み合わせネームは『御手洗大尊』
たかまんの「おてあらい」という呼び方に「絶対飲食やったらアカンやん」とすかさずツッコむ東。会場は笑いに包まれます!
先輩からのツッコミも相まって、見事クリア!!

対する36期チームの組合せネームはカベポスターが訛った言い方での『神宮寺真斗』と回答!
しかし食い気味の判定音により失敗。クリアならず。

その後も、先輩方による白熱した戦いが繰り広げられ、いよいよ結果が……

36期チームが1ポイント、翔ルーキーズが3ポイントにより翔ルーキーズが勝利!

出典: FANY マガジン
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先輩方との協力のもと、今回の企画でも見事勝利!!!

白熱した戦いも幕を閉じ、ここでコーナーが終了! 結果発表に参ります。

全コーナーの結果、36期チーム3ポイント、翔ルーキーズ6ポイントにより翔ルーキーズの勝利!

初舞台で初勝利にという見事な結果に宛先プレーンの二人も大喜び!
商品として金一封が贈られます。そのままエンディングへ。

するといきなりバッテリィズ・角が「だるいライブやっだのぉ!」とライブを酷評。
会場から笑いが漏れ、角は先程の『組合せネーミング』コーナーでの宛先プレーン・荒木が紙を拾っていたことを蒸し返します。

突然の角からの名指しに、驚きを隠せない様子の荒木。
正直に拾ったことを打ち明ける荒木でしたが同時に「僕は(バッテリィズ)寺家さんになりたい」と、荒木からも突然のカミングアウト!

出典: FANY マガジン
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突然の荒木からのカミングアウトに、メンバー全員動揺しながらも、「辞めとけ」とヤジが飛ぶなか、「ホンマにならんほうがいい」と真剣なトーンの永見。

会場からは笑いが起こり、東も「ホンマはちゃんとしたヤツなんですよ」と寺家をフォロー。

荒木のまっすぐな眼差しが印象的でした!

エンディングでは、初舞台ながら上手く立ち回った宛先プレーンに改めて拍手が送られました。

コーナーを経て、2つのチームが翔メンバーとして一丸となり、温かい空気の中ライブが終了しました。
宛先プレーンにとって、過ぎた時間よりも濃い思い出が心に残る素敵なライブになったようでした。

今回がNSC大ライブ優勝後、初の舞台となった宛先プレーン。
沢山の先輩芸人さんと温かいお客様に囲まれてのライブでしたが、二人にとっては今後につながる学びが沢山あったようです。
初舞台を終えた二人に、今の心境をインタビューしました!

NSC大ライブ大阪2022にて見事優勝を果たした「宛先プレーン」 インタビュー

出典: FANY マガジン
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――優勝特典の初舞台の感想は?

たかまん やっぱり舞台でやってる先輩カッコいいなっていうのと、自分たちがまだまだ何もできなかったというのが同時にきてます。

荒木 ちょっと“こうしたら良いかな”とか思いついて行動に移そうと思った時には、もう“タイミングを逃している”というのがあって“行ける”って思った瞬間にいけなくて、そのタイミングを計っていたら終わっちゃったみたいな(笑)。でも、先輩方は気さくに話しかけてくれたから楽しかったのは楽しかったなぁ?

たかまん 楽しかった。

荒木 めちゃめちゃ楽しかったけど、やっぱまだまだこれからって感じはすごいしましたね(笑)。

――今日1日通して先輩から学んでことは?

荒木 自分たちの力不足で良くなかったなぁって部分はあるけどライブ自体はすごく楽しかったし、先輩方もすごい優しくしていただいて。すごい話しかけていただいたよなぁ?

たかまん うんそう。

たかまん なんとかこれを、もうちょっと時間かかるかもしれないですけど、ホームに……

荒木 そうね!

たかまん できるような空気感を作れれば負けないんじゃないかなっていうのはちょっと思いました。

荒木 もっとやっぱ、楽しめたな。楽しんでやろうって思ってたけどずっと見てた方々が(笑)。

出典: FANY マガジン
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荒木 ブワーッて一緒におるなかで、ど緊張したな。

たかまん めちゃめちゃ緊張したっていうよりかは100%の力が出せへんかったなっていう。やっぱ自分で行かないとっていうのは一番感じました。

荒木 でも一回行っとったなぁ、ラグビーのくだり(笑)。

たかまん まぁまぁまぁそれぐらい。その後がもう、出えへんかったし、その後もう一個被せなアカンし。

たかまん 一回入ろ!って思った時、東さんとパッと被ってその後、違うのフってもらったから、あそこは聞かないとって思ってとかそこらへんで、もう、あーやばいリズム崩れてるみたいな感じで。

荒木 そうねぇ。

たかまん やっぱ先輩方も僕らのこと全然知らへんし、どうイジっていいんかみたいなところもある そこら辺はやっぱりネタとかで。

荒木 そうねぇ。

たかまん 有名なったりでちょっと声かけてもらったり、関係性ができてきて、さらに出せるところが出てくるんかなと思いますね。

――今日一番印象深かったことは?

たかまん カベポスターの永見さんが袖ではみんなとは混ざらずにできるだけ階段の方で携帯触ってはって、カベポスターって言われたらパッと出ていってポンと笑いとってんのが。

荒木 カッコええ。

たかまん めっちゃかっこええなっていうのは思いましたね(笑)。

荒木 だってそっちタイプちゃうもんなぁ?

たかまん 違う(笑)。でもほんとにカッコ良かった。僕はそれが印象に残ってますね。

荒木 やっぱ反省が残るなぁ(笑)一番印象にって言われたら。

たかまん うん。

荒木 一回先輩がガッて怒ってくれるくだりがあって、その後に僕と同じミスを先輩がされた時にあそこ絶対行けたなぁってずっと思っとる。でもやっぱ……。

たかまん 仕返しね。

荒木 “そっちもやってるじゃないですか!”みたいな感じでバッと行ったら良かったなって思ったけど、やっぱり遅かった思った時が。

たかまん うんうん。

荒木 やっぱり思考が回ってなくて、“ああ、もう今じゃない”ってなっていうのが、今思えているから良いんかな?(笑)

たかまん 脊髄で動かな! もう遅いね!

荒木 ほんとそう!

たかまん 反射でパッと。

たかまん 行けるかもって思ってたら、誰かがやってるし。

荒木 そうやね。すごいよだから本当に。場数なんかなぁ。

たかまん そうね。そうやと思う。

出典: FANY マガジン
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――今後の目標は?

たかまん そこをしっかりまだ二人で話し合えてないけど、僕は一番近くは早く劇場メンバー。

荒木 そうね。

たかまん 今月チャンスいただけるっていうことなんで、それ以降も継続して劇場メンバーになれるように。直近で言うとそこかなって。

荒木 そやね、直近で言うとやっぱ劇場メンバー。今、ありがたいことに、これだけ早く、色々経験させていただいているので、この勢いというかこのバブルをできるだけ長く継続さして弾けさせないようにしたいなぁとは思いますね。

たかまん まぁね正直そんな簡単な世界ではないのはわかってるんで、これをきっかけに色々知ってもらうところを、もっともっと尽力的にできればなと思ってます。

出典: FANY マガジン
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――ファンの方、これからファンになられる方々へメッセージを

たかまん 宛先プレーン、今はまだ地味ですけどこれから色々経験して綺麗な花を咲かしますので今のうちにファンになっておかないと乗り遅れる可能性があります! ネタとかいろんなもの出ますし、それぞれチェックしていただければと思いますので、よろしくお願いします。

出典: FANY マガジン
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荒木 僕たちはいつでも待ってます!! みなさんおいでー!!

たかまん 何それ。

荒木 慣れないことはやらんほうがいいね。

たかまん 考えたのがそれやったん?

荒木 考えた。

たかまん 先せぇや。

たかまん 可愛くやってますのでお願いします(笑)。

出典: FANY マガジン
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大ライブを優勝した宛先プレーンの次なる目標は、翔メンバーとして森ノ宮漫才劇場の舞台に立つこと! 今後の宛先プレーンの活躍に乞うご期待!

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