M-1を愛し、M-1で傷ついた、誰よりもM-1への思いが強いスーパーマラドーナ武智が「M-1考察」をする連載がスタート! M-1グランプリ2021決勝開催まで期間限定で連載します。
どうも、スーパーマラドーナ武智です。
この度このラフ&ピース ニュースマガジンの記事を書かせてもらえることになりました!
そして何と!!
M-1グランプリの考察を書かせてもらえると言うことで!!
M-1好きの僕からしたらこんな嬉しい事はない!!
M-1おじさん(Mおじ)の僕からしたら最高のお仕事!!
ありがたき幸せでございますm(_ _)m
去年の『M-1グランプリ2020』はユニットコンビが初の決勝、おいでやすこが大活躍!
その他のコンビもオリジナリティに溢れまくっていて、僕的には『M-1グランプリ2020』は妖怪大戦争と呼んでいます(笑)。
それぐらい曲者だらけでした。
そしてその妖怪大戦争を制したのはマヂカルラブリー。
番組終了後、あのマヂカルラブリーのネタは漫才なのかと問題が勃発し、国民がそれぞれ意見を交わし合う程盛り上がりました!
これって凄い事ですよね!
一番組の一ネタについて国民それぞれがああでもないこうでもないと言い合うなんて。
それ程、番組が盛り上がっていた証拠!
ちなみにですがあのマヂカルラブリーの最後の吊り革のネタは漫才です(笑)。
僕はそっち派でございます。
そしてあの激闘から半年以上が経ち、2021年8月1日を迎え……始まりました。
『M-1グランプリ2021』が!!
去年は新型コロナウイルスの影響で様々なルール変更がありました。
1回戦は無観客
3回戦の撤廃
お客さんの人数を減らしての予選や決勝。
出場する芸人達もそれに対応していくのは大変だったと思います。
でもルール変更に対応し、どんどん勝ち進んでいくM-1戦士達の姿を見ながら、純粋にカッコいいなぁと、M-1やなぁ。
今年は1回戦からお客さんを入れ、3回戦も戻って来ました!
この記事を書いている今は1回戦の真っ最中でございます。
ファイナリスト候補の真空ジェシカやママタルトなどが初日から参加し、めちゃくちゃ盛り上がっています!
YouTubeのM-1グランプリ公式チャンネルでその日の予選の1位~3位までのネタがアップされており、その日アマチュアの中で1番良かったコンビは“ナイスアマチュア賞”としてネタをアップしてもらえます。
プロの漫才師からしたら、もしかしたらYouTubeにアップされるのはネタバレの可能性もあるので嬉しいと思っているコンビもいればそうじゃないコンビもいるとは思いますが、アマチュアに関しては恐らく無名だと思うので、絶対YouTubeにアップしてもらった方が良いですよね!
そんな中で初日に出場した「コウキシン」と言うアマチュアのコンビがナイスアマチュア賞を取っていたのですが、このコンビ、アマチュアとは思えない程笑いを取っていました。
ボケ担当の人が中国出身なんですが、明るくて顔もめちゃくちゃカッコよくて華抜群!!
そしてそれでいてめちゃくちゃ毒舌(笑)!!
その見た目とのアンバランスさが中々に面白い!
そして1番びっくりしたのは2分間に入れられていたボケ数の多さと構成力の高さ、ちょっとアマチュアとは思えない程のキャラとネタのクオリティでした。
アマチュアの人がM-1で漫才する際によくある悪い傾向として
「声が小さい」
「間が早過ぎる」
「前を見ない」
「何の話をしているのかわからない」
などがよく見られる傾向なのですがこのコウキシンはそんなものはとっくにクリアしていて、最早プロのレベルでした。
どこまで行くのか非常に楽しみです。
と言う訳で12月まで月に一回このラフマガに僕のM-1考察を書かせてもらうことになりました。
ここから1回戦の後半、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝、決勝と盛り沢山すぎます!!
それを色んな角度から記事にさせていただきます!
来月も楽しみにしといて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!