マヂカルラブリーの野田クリスタルが、自身で考案したゲーム付きプログラミング本『野田 クリスタルとあそぶ! PythonプログラミングBOOK』を、4月20日(水)に宝島社より発売します。
この本のために考案した7つの新作「野田ゲー」を収録
お笑い芸人として活躍している野田クリスタルは、25歳位から、独学でプログラミングを勉強し、自作ゲームをこれまでに30本以上制作。2020年の「R-1ぐらんぷり」で自作のゲーム実況ネタで優勝して以来、「野田ゲー」が一気に知れ渡り、各所で話題を呼びました。
本書では、野田クリスタルがこの本のためだけに考案した「カッパの皿を守れ!」 「あれ?この人パイセンだっけ?」など7種類の「野田ゲー」を収録。付属のCD-ROMでプレイをお楽しみいただけます。誌面では収録した「野田ゲー」の作り方を、ゲーム作りの超初心者にも分かりやすく、画像付きで解説しており、遊んで学べるプログラミング入門書となっています。
小学校の授業でプログラミング教育が必須化とされ、プログラミング学習への関心は高まっている今、ゲーム作りや、プログラミングを学ぶきっかけづくりにピッタリな一冊です。
野田クリスタル コメント
この本でみんながプログラミングと友達になれますように!
初心者でも挑戦しやすい7つのオリジナルゲーム作りが学べる! 遊べる!
≪収録ゲーム≫
・カッパの皿を守れ!
・あれ?この人パイセンだっけ?
・ブロック崩し・極
・激ムズ神経衰弱
・スクランブルを超えろ
・じゃんけん2
・ドロボウ退治
付属のCD-ROMに完全版が収録!
野田クリスタルにインタビュー! ゲーム作りの極意に迫る
――ゲーム作りのキッカケは?
ゲーム作りを始めたのは、「お笑いライブでゲームを作って出したら面白いかな」って思ったことがキッカケ。
――自作ゲームを作る楽しさは?
自作ゲームを作る楽しさは、「何をやってもいいんだ」と思うと楽しくなってきます。
ゲームに対する固定概念みたいなルールを、作る側はぶち壊すことができるのが1番楽しいですね。
――ゲーム作りのこだわりは?
テンポが悪かったり、操作性が悪かったり、ゲーム性にならない嫌なバグは消します。
意図していなかったバグがゲーム性を作ることもあるので、そういったバグはそのまま採用して活かします。
ゲーム作りの基礎を画像付きでしっかり解説!
本書でしか作れない“野田ゲー”の作り方を初心者の方にもわかりやすく画像付きで解説!
初心者も安心な図で分かりやすい!
難しそうなプログラミング部分には、丁寧なコメント付き!
人気の高いPython(パイソン)を使用!
――Python(パイソン)とは?
近年人気なプログラミング言語の1つで、多々あるプログラミング言語の中でも、プログラムの書き方がシンプルなのが特徴です。
本格的なゲーム作りを大人から子どもまで幅広く楽しむことができ、プログラミングを学ぶきっかけづくりにピッタリです。
Pythonでは、「Webサイトの開発」「テキストやExcelなどの操作を自動化」「画像認識」など、幅広い分野で使える優れものです。
――pygameとは?
pygameは、Pythonでゲームを作るための便利な機能がまとめられた、ライブラリと呼ばれるもの。
pygameの代表的な機能は、
●ウィンドウを作ったり、ウィンドウ内に色を塗る
●サウンドを再生する
●キーボードで入力されたキーを入力する
といったもの。pygameには便利な機能がたくさん入っているので、pygameを使うと、短いプログラムでゲーム開発が簡単に!
書籍概要
『野田クリスタルとあそぶ! PythonプログラミングBOOK』
発売日:4月20日(水)
定価:1,980円(税込)
野田クリスタル・プロフィール
お笑いコンビ・マヂカルラブリーのボケ担当。ピンとしてR-1ぐらんぷり2020優勝、コンビとしてM-1グランプリ2020優勝。お笑い芸人として劇場やテレビで活動する一方、独学で習得したプログラミングで自作ゲーム「野田ゲー」を開発しており、2021年4月にNintendo Switchから「スーパー野田ゲーPARTY」を発売している。