「山形県住みます芸人」として活躍している、ソラシド本坊元児の書籍 『脱・東京芸人 都会を捨てて見えてきたもの』 が4月23日(土)に大和書房より発売されました。
「僕の大好きな先輩は、毎日雨みたいな人生で、傘選びが下手で、雨宿りが上手な人でした」
―――千鳥・大悟 推薦!
日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話』密着で話題沸騰中で、山形県住みます芸人として東京を離れた著者によるエッセイ。
憧れの東京で売れなかった芸人が見つけた「脱・東京」の生き方とは? いま生き方や働き方に悩んでいる人必見の一冊です!
麒麟・川島明との同期対談も収録!
川島 「本坊は、ネタも面白いけど、生き方とか考え方が面白いんよ。ポップじゃないけど、ブルース」
本坊 「距離が近かった分、僕はすっごい憧れがあったんだよね、川島に。今回はそういうことも初めて書いた。それでも照れくさくてぎこちない文にはなったけど」
心をえぐるようなエピソード多数!
東京に”住むため”にアルバイトした日々。
不動産屋さんにも彼女にも追い出された僕を拾ってくれた、笑い飯・西田さんの優しさ。
「地方タレントになりたくて吉本に来た芸人なんか一人もいません」
「ツッコミのせいにして逃げていたのは僕でした」
「今も昔も僕に対して一切変わらない川島ですが、何で出してくれるんだろう。友達だからじゃなかったらいいな」
仕事が増えてきたところにやってきた新型コロナ。
「都会に疲れ、コロナで仕事もなくなった僕は、農業をやってみることにしました」
著者:本坊元児からのメッセージ
たくさんの方々の力添えで本を出すことが出来て感謝しています。
すべてを周りのせいにして荒んだ生活をしていた東京から山形へ移りましたが、つくづく場所が変わっても人が変わらないと何も変わらないなと実感しました。しかし、芸人仲間からは「顔つきが変わった! 優しい顔になった!」と言われるようになりました。
僕は何も変わってないような気もするし、劇的に変わったような気もします。変わってないようで変わっていく心情の変化を赤裸々に書きました。是非多くの方に読んでいただきたいと思います。
【著者略歴】
本坊 元児(ほんぼう・がんじ)
1978年生まれ、愛媛県松山市出身。吉本興業に所属するお笑い芸人。2001年1月、水口靖一郎とコンビを組み「ソラシド」を結成。現在は「山形県住みます芸人」として活動しつつ、『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)の密着をはじめとして、様々な番組への出演で話題となる。著書に『プロレタリア芸人』(扶桑社文庫)がある。現在「本坊ファーム」で野菜作りに挑戦中。趣味は沖縄三線。
書籍概要
脱・東京芸人 都会を捨てて見えてきたもの
著者:本坊 元児
出版年月日:2022/4/23
判型・ページ数: 四六判・224ページ
定価:1,540円(税込)
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