大阪市淀川区の住みます芸人、バッハの休日（水島健太・井川あたりめ）が4月27日（水）、特殊詐欺被害防止を目的とした動画制作に協力するなど、地域の安全・安心と区民の防犯意識の向上の多大な貢献したとして、大阪府警淀川警察署から表彰状を贈呈されました。
「まだまだこれから」
贈呈式を終えたバッハの休日は、山崎真司署長と懇談。今年4月で芸歴2年目のふたりに山崎署長は「まだまだこれからですね。芸能の世界は大変でしょう」とねぎらいました。お笑いに精通している署長は、かつて見たお笑いイベントや『M-1グランプリ』、テレビで活躍している芸人の話題などを繰り出し、会話がはずみます。
現在、オーディションライブに挑戦しているバッハの休日に向けて署長は、「今後、おふたりが売れたら、”バッハの休日に感謝状を渡したんやで“って自慢できるので応援しています！ 頑張ってください！」と激励しました。
同期で頭ひとつ出た！？
感謝状贈呈式を終えたバッハの休日に、感想や今後の展望などを聞きました。
感謝状をもらうというのは、ふたりにとって人生初の出来事。水島は「いま、めちゃくちゃ心が気持ちよくて、今後もいろんな人に恩返し、貢献しないとと思って、人に優しくしたいと思います」と顔をほころばせます。井川も「感謝状をいただいて本当に光栄ですし、感謝状に恥じないような人生でありたいです」と気を引き締めました。
水島と井川のふたりは、NSC大阪43期生で芸歴2年目。「淀川区住みます芸人をぜひやらしてください」と志願して、この4月に就任したばかりです。NSC同期で住みます芸人をしているコンビなどはいないことから、「いま同期のなかで頭ひとつ出てますね」と胸を張る水島。「すごいねぇ。そういうこと言う？（笑）」とツッコむ井川ですが、「淀川区の方が応援してくれていると思うので、頑張ります」とまんざらでもない様子です。
淀川区生まれ、淀川区育ちの水島は、実家に帰ると近所の人たちからも声を掛けられることが多くなったそうです。その水島に今後の展望を聞くと、いろんなことに挑戦したいと言いながら、「今後、イベントでMCとかもやらせてもらうのですが、そういったことで淀川区を活性化したいと思っています。淀川区で単独ライブもやってみたい」と話しました。
相方の井川も「こういったチャンスをいただけて、こんな経験できるのは自分らしかないんじゃないかと思います。いろんなイベントに参加させていただき、地域の方々と触れ合ったりとか、一つひとつの仕事を必死に頑張りたいと思います。淀川区知名度ナンバーワン目指します！」と堂々宣言しました。
