松本人志、スタジオコントでのカメラワークのこだわり語る「『ごっつ』のころから…」

5月15日(日)、東野幸治がMC、ダウンタウン・松本人志が隔週コメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)が放送されました。

「普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組」というコンセプトのもと、豪華有名人・著名人を迎え、芸能ニュースから時事問題に切り込む同番組。ゲストに、ハライチ・岩井勇気、大黒摩季、モト冬樹を迎えました。

賞レースで気になる“審査員の表情”

7日に行われた『日本陸上競技選手権大会』の男子1万メートル競技中、カメラケーブルに選手が接触する事故が発生しました。トップでゴールした選手を撮影するため、カメラマンがトラックの内側からコース上に足を踏み入れた際、カメラのケーブルが周回遅れで走行中の選手の首に接触したというものです。

それぞれの意見が語られる中、大黒はライブ中でもコードにつまずくことがあると回顧。撮影スタッフとバンドメンバーが接触しそうになり、回避させた経験もあったと言います。一方、松本は、バラエティでのロケにて、後ろ向きで歩くカメラマンが自転車を倒すこともあることから、今回の件もあわせて「客観的に見る人(周囲を確認するようなスタッフ)がいればいいんでしょうが」とコメントしました。

出典: ワイドナショー
出典: ワイドナショー

そんな中、岩井が「漫才で(アップに)寄ったりするの嫌なんですよ。2人だけ映している映像でいいと思うんです」と語る一幕も。モトは、志村けんさんや加藤茶などとコントを撮る際は、2人が細かいカメラワークにまでこだわっていたと明かし、東野らを驚かせました。

過去、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)でスタジオコントをし、最近でも『キングオブコントの会』(TBS系)でコントを披露した松本は、カメラワークについてどう考えているのか。意見を問われると、こう語りました。

「『ごっつ』のころから、広い画は絶対に押さえといて、そこから細かく(決めていく)。そうしないと、面白いものはできないし、もったいないからね。ただ、漫才は凝った撮り方、本当にしなくていいよね。『M-1(グランプリ)』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の審査員ですら、どのくらい抜くのか(映すのか)難しいところだと思うよ。コンテストですから、“まったく(映さない)”というわけにはいかないでしょうけど」

デニスの結婚発表はニュースとして弱い!?

このほか、体育座りが腰痛の原因になる可能性があることから、体育座りを廃止した学校があるとの話題や、大阪・通天閣にオープンした体験型新アトラクション「TOWER SLIDER」の体験レポートがあるなど、内容盛りだくさん。

出典: ワイドナショー
出典: ワイドナショー

最後に感想を問われた松本は「俺、あんまりこの番組のニュースに口出ししたくないねんけど、今日、デニス(松下宣夫)の結婚をやろうとしてたから『それは弱いやろ』って」と注意したと明かし、スタジオを笑わせていました。

なお、松下は8日、自身のTwitterで結婚を発表しています。

番組概要
『ワイドナショー』
毎週日曜10:00~
公式サイトはコチラから

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