2025年「大阪・関西万博」の準備が進むなか、万博を知るための必読書となる本『万博100の物語』が5月31日(火)に刊行されます。万博の開催に仕事としてかかわり、万博を研究しつづけてきた著者による1冊。この本を読めば、万博の巨大なスケール、超絶な歴史がわかります!
著者紹介:久島伸昭(きゅうしま・のぶあき)
東京大学文学部卒。米国スタンフォード大学経営学部大学院修了。電通入社後、2005年日本国際博覧会室研究開発部長・企画開発部長、2005年日本国際博覧会営業室営業部長、上海万博プロジェクト室長等を歴任。その後、電通北京事務所長、電通ネットワーク・グレーターチャイナCOO、電通イージスネットワークチャイナCOO兼電通チャイナグループCEO、電通ヤング・アンド・ルビカムならびに電通イースリー代表取締役社長等を経て、2020年より電通監査役(現職)。著書に、本書のベースとなった『「万博」発明発見50の物語』(講談社/2004年)、寄稿に『万博とテクノロジー』(日本計算工学会/2001~2002年)、『万博と視覚コミュニケーション』(上海世博会事務協調局/2010年)などがある。
万博の知られざる100のエピソード
万博開催に仕事として携わりつつ、万博を研究してきた著者が書き尽くす、万博の知られざる100のエピソード
・ピカソの『ゲルニカ』は万博出品のために描かれ、クロード・モネは「睡蓮」と万博で出会った。
・サクソフォン、エルメス、ティファニー、オールスター・ゲーム……万博をきっかけに世界に広まったものは、枚挙にいとまがない。
・1867年万博では芸者のおかね、おすみ、おさとが大人気。1900年パリ万博で貞奴は大ブームを巻き起こした。
・渋沢栄一は幕末にチョンマゲで万博を体験し、大阪万博の会場を設計した丹下健三には確固とした考えがあった……万博の舞台裏には数々のドラマがある。
20万字超の原稿、200点以上の参考文献、230点の図版で、著者の20年以上の研究をまとめあげた力作
万博の意外なエピソードを深堀りした100項目がギッシリ詰まった本です。
(本書の目次より)
万博を知ることは夢を見る大切さを知ること
(監修:立川直樹序文より)
書籍概要
『万博100の物語』
久島伸昭・著 (A5判並製424ページ)
5月31日発売 定価2,500円(+税)
ISBN 978-4-8470-7186-7 C0095
発行:ヨシモトブックス 発売:株式会社ワニブックス
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