サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したグローバルボーイズグループ・JO1が、2ND ALBUM『KIZUNA』のリリース記念イベントを発売日の5月25日(水)に開催しました。イベントには予約購入者から抽選で選ばれた400人のJAM(JO1のファンの呼称)が来場したほか、JO1公式YouTubeチャンネルでその模様を生配信。圧巻のパフォーマンスに加え、メンバーたちも知らされていなかった超ビッグサプライズ発表もあり、大歓喜となりました。
JO1が絆を深めるためにやっていることとは?
ステージに11人のシルエットが現れると、JAMたちの期待感でいっぱいになる会場。1曲目は、まさにJO1とJAMとの絆を表したかのようなタイトルの楽曲『With Us』をパフォーマンスします。
「セカンドアルバムのリリース日ということで、待ってたよー!」
リーダーの與那城奨が元気いっぱいに呼びかけると、メンバーたちも満面の笑みで会場を見渡し、ボケや近況報告も織り交ぜながら一人ひとり挨拶。JAMたちに負けないくらい、この日を待ち望んでいたことが、その様子から伺えました。
作詞初挑戦の河野が『Touch!』に込めた思い
イベントでは、アルバムのタイトル『KIZUNA』にちなんで、メンバーが「絆を感じたこと」についてトークするコーナーも。
河野純喜は「決めごととかではないけど、出番前には全員とハグをする! さっきもステージ袖でやっていました。気合が入りますね」と発表すると、両脇にいた白岩瑠姫と鶴房汐恩とギュッと熱いハグを再現します。
また、アルバムのお気に入りの曲に関するトークでは、『Touch!』で作詞に初挑戦した河野が曲に込めた思いなどを語りました。
「自分の名前がクレジットされるのが信じられないというか、すごくうれしかったです。はじめにインストを聴いて、すごく好きだな、書きたいなと思いました。ライブで盛り上がる曲だなと思って。いまはまだできんけど、いつかJAMの皆さんとハイタッチできたらいいな」
その詩は、「めっちゃかわいい」「甘酸っぱい」とメンバーにも大好評。木全翔也はデモ曲を聴いてすぐに河野が作詞したとわかったそうで、「一発で気づきました。いままでとはちょっと違うなと思って。純喜くんらしさが出ていました」と語り、河野との“絆”の深さを感じさせました。
ここで、メンバーたちも初めて観るという、レコーディング風景を曲に乗せたオリジナル映像も公開。ニットキャップを被った鶴房が両手でヘッドホンを抑えながら歌う姿に、メンバーたちは「かわいい」と悶えていました。
「全員20代になったJO1を見守って」
イベント2曲目は、大平祥生と木全が声優として出演するTVアニメ『群青のファンファーレ』(TOKYO MXほか)の主題歌『Move The Soul』をパワフルにパフォーマンス。
メンバーたちが息を切らすさなか、オリコンデイリーアルバムランキングが発表されます。緊張した面持ちでスクリーンを見守るメンバーの前に映し出されたのは「No.1」(5月24日付)の文字。会場は祝福ムードに包まれました。
そんななか、最年少の豆原一成のバースデーサプライズがスタート! 5月30日に、ついに20歳を迎える豆原は「JO1を17歳から始めて、もう20歳になるので、早く感じることはたくさんあって」としみじみ。
「JAMの皆さんにもスタッフの皆さんにも、ご迷惑をたくさんかけていると思うんですけど、20歳になった豆原一成と、全員20代になったJO1を見守っていただけたらと思います」
心なしかちょっと落ち着いた大人の雰囲気で、JAMたちにメッセージを送りました。
9月に初のアリーナツアーが決定!
さらに最後に待っていたのは、メンバーたちにも知らされていなかった今年最大のサプライズ発表です。
なんと、JO1初の全国アリーナツアー『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』が決定! 9月3日(土)の愛知を皮切りに、大阪、神奈川、福岡でライブを開催することが発表されました。
「皆さん、お待たせいたしました。アリーナツアーでございます! ずっと言っていたもんね。JAMの皆さんに恩返しがしたいと!」
そう與那城が叫ぶと、「やっと会いにいける!」と大喜びしたり、驚きで茫然と立ち尽くしたりするメンバーたち。会場で泣き崩れるJAMたちに「泣かないで」と声をかけるメンバーたちの傍らで、川尻蓮は感激のあまり大号泣していました。
「JAMたちへの恩返しを“倍返し”で」
興奮冷めやらぬまま、最後はメンバー一人ひとりから会場、そして配信で見守るJAMたちにメッセージが送られました。
「めっちゃびっくりしていて。何が言いたいかといいますと、とりあえずぶっかまそうと!」(鶴房)
「また皆さんの前に立てる機会をいただけたのは皆さんのおかげなので、恩返しできるように頑張っていきます」(川西拓実)
「ツアーが決まり、僕は初めてなので正直、緊張もしているんですけど、絶対にJAMでよかったと思ってもらえるよう精一杯がんばりましょう」(金城碧海)
「まずはランキング1位、ありがとうございます。『KIZUNA』は制作期間が長くて、みんなで力を合わせて作り上げてきたなという感じがあります。JO1が進んでいけるのも、JAMやスタッフさんのおかげですし、たくさんもらったぶん、“倍返し”できるよう全力でがんばっていきたいと思います」(河野)
「会えない時期が続いたなかで、僕らは皆さんに何をしてあげられるんだろうと思ったり、くじけそうになったこともたくさんありました。これまではみんなにもらってばかりだったので、ツアーも決まったし、もっと好きになってもらえるよう、がんばりたいと思います」(白岩)
「ステージに立ってパフォーマンスをするのがいちばん大好きで、今日も2曲ですけど全力でがんばりました。今後も全力で、本気を出せたらと思うので、応援よろしくお願いします」(豆原)
「皆さんの応援があるからこそ、こういったイベントもできますし、自分自身がこれからどうやって皆さんを楽しませられるかと、そのことで頭がいっぱいです。なので皆さん、楽しみに待っていてください!」(木全)
「オンライントーク会のときに、『会いたいけど、地方で会えないです』とか、そんな方がいたりして、今回、やっと会いに行けるというのが率直な感想です。僕もずっと会いたかったので、早く地方の皆さんと楽しい時間を共有したいです」(大平)
「本当に今日は楽しかったですね! それに驚くことがたくさんありました。これからもみんなといろいろなことがしたいので、たくさんの場所を回って、会えるのがとてもうれしいです」(佐藤景瑚)
「夢に見ていたことが現実になって、ようやく少しずつではあるけど、JAMの皆さんに恩返しできるようになってきたのかなと思います。全力でJAMの皆さんを幸せにしますので、待っていてください」(與那城)
「毎回1位をプレゼントしてくれて、もっとがんばりたいと思える原動力になっています。今日もすごい楽しかったですし、ツアーも絶対に楽しいものにするので、すぐにまた会いましょう。大好きです!」(川尻)
JO1の公式サイトはこちらから。
公式YouTubeチャンネルはこちらから。
アリーナツアーの詳細はこちら