吉本新喜劇座員 チャーリー浜が4月18日(日)、呼吸不全、誤嚥性肺炎のため、大阪市内の病院で逝去しました。満78歳でした。
チャーリー浜は大阪市出身で、1962年に吉本新喜劇に入団、「ごめんくさい」「君たちがいて僕がいる」などの多彩なギャグで人気を集めました。新喜劇のほか、映画やテレビCM、舞台にも多数出演し、活躍しました。
中でも代表的なギャグ「…じゃあ~りませんか」はテレビCM出演を機にブームとなり、1991年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に輝きました。1992年には「上方お笑い大賞」金賞も受賞しています。
近年は、2019年3月の「吉本新喜劇60周年イベント~60周年だよ!吉本新喜劇!~」に警察官役で出演し、会場を沸かせました。2020年3月30日には、よしもと祇園花月で開催された配信イベント「チャーリー浜をもっと知ろう!」に出演。同年7月に体調を崩し、これが最後の仕事となりました。
吉本興業は「すでに近親者のみで葬儀は滞りなく執り行われました。皆様には、故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」としています。