韓国発の6人組ガールズグループ・Rocket Punch（ロケットパンチ）が、日本でのファーストシングル『Fiore（フィオーレ）』のリリースに合わせて、6月29日（水）にラフォーレ原宿のコミュニティスペース「BE AT STUDIO HARAJUKU」で発売記念イベントを開催しました。昨年8月の日本デビューから初来日となった彼女たちの生パフォーマンスに、ファンが集まった会場の盛り上がりも最高潮となりました。
ジュリ、ヨンヒ、スユン、ユンギョン、ソヒ、ダヒョンの6人からなるガールズグループ・Rocket Punchは、2019年8月にファーストミニアルバム『PINK PUNCH』でデビュー。韓国でもメジャーデビュー前から注目を集め、完成度の高いステージパフォーマンスや歌唱力、そしてビジュアルは高い評価を受けています。昨年8月にミニアルバム『Bubble Up！』で日本デビューを果たし、今年2月には韓国で4thミニアルバム 『YELLOW PUNCH』をリリース。このたび満を持して、日本でのファーストシングルとなる『Fiore』を発売しました。
「日本語の発音が難しかった」
K-POP好きのスクールゾーン・橋本稜のMCで始まったイベントでは、新曲のイメージに合わせた真っ赤なドレス姿で登場した彼女たち。
唯一の日本人メンバーであるジュリが、KETCHY（ケッチー＝Rocket Punchのファンの呼称）たちに笑顔で呼びかけます。
「去年日本でデビューしたときは世界中が大変な状況で、私たちも日本に行けなくて。今回、日本のKETCHYの皆さんに会うことができてとっても幸せです！」
まず『Bubble Up！』を元気いっぱいに披露したあとは、新曲『Fiore』についてのトークが繰り広げられました。リーダーのヨンヒが、曲の意味について説明します。
「『Fiore』はイタリア語で“お花”を意味する言葉なんですけど、美しく咲く花のように恋をして、紅く色づいていく女の子の気持ちを歌った曲です」
レコーディングでは日本語の発音に苦労したという彼女たち。スユンは「“つ”の発音が難しくて、どうしても“ちゅ”になっちゃうので、ずっと『つぼみ』の発音の練習をしていました」と明かします。同じくユンギョンも発音が心配だったそうですが、「日本語の歌詞がとても綺麗だったので、レコーディングは楽しかったです」とニッコリ。
日本語はガイドを聞きながら練習したり、ジュリに教えてもらったりしているとのことで、ソヒが「ジュリ先生は厳しいです」と明かすと、すかさず「厳しくないよ〜（笑）！」と否定するジュリ。そう言いながら、「ソヒはいっつも韓国語を教えてくれるときにウソを教えてくるので、仕返しです（笑）」（ジュリ）と、笑顔で告白していました。
イベント中、「せっかく日本のKETCHYのみなさんに会えたので、思い出を作って帰ってもらいたい」と写真撮影タイムを設けるなど、サービス満点の彼女たち。最後に、さわやかで夏にピッタリな新曲『Fiore』を、キュートなダンスと美しい日本語で披露しました。
メンバーを実家に連れて行きたい！
イベント本番前に行われた質疑応答では、日本でやりたいこととして「お好み焼きを食べたい」（ヨンヒ）、「大阪城に行ってみたい」（ソヒ）、「ディズニーランドに行ってみたい」（ダヒョン）などと希望を口にしたメンバー。ユンギョンが「前にも行ったことがあるんですけど、渋谷109に行きたいです」と言うと、ダヒョンも「前に行ったときはギャルたちがたくさんいて、友だちになりたかったです」と笑顔で話します。
一方、久々の帰国となったジュリは「時間があったら、みんなを私の実家に連れて行きたい。日本のすき焼きや餃子などを振る舞いたいです」と話しました。
会場では『Fiore』発売を記念して7月3日（日）まで、イベントや公開収録、コラボ商品販売、フォトブースなどでグループを体感できる「Rocket Punch Park」を開催しています。
シングル概要
Rocket Punch『Fiore』
発売日：6月29日（水）発売
定価：通常盤1,100円、FC限定盤1,650円
ミュージックビデオ（MV）はこちらから。
イベント概要
『Rocket Punch Park』
期間：6月29日（水）～7月3日（日）
場所：BE AT STUDIO HARAJUKU（ラフォーレ原宿6F）
内容：リリースイベント、プレミアムイベント、公開収録、企業ブース出店など
