ノブコブ徳井を構成するテレビ、音楽、マンガ、ドラマ…「ONE PIECEが表していることって実は…と言うと、考えすぎだって言われます」【エンタメ成分表③】

エンタメ成分表

テレビや劇場で活躍する人気芸人は、ふだん、どんなエンターテインメントに触れているのか? 自身を構成するさまざまなエンタメ要素に迫るインタビュー。

テレビや劇場で活躍する人気芸人は、ふだん、どんなエンターテインメントに触れているのか? 自身を構成するさまざまなエンタメ要素に迫るインタビュー。

テレビや劇場で活躍する人気芸人は、ふだん、どんなエンターテインメントに触れているのでしょうか? テレビ、ラジオ、映画、本、漫画、ネット動画……自分自身を構成するさまざまなエンタメ要素を挙げてもらい、芸人たちの発想のもとをつまびらかにする「エンタメ成分表」。今回、登場するのは平成ノブシコブシ・徳井健太です。著書『敗北からの芸人論』(新潮社)も好調な彼のお気に入りのエンタメとは!?

出典: FANY マガジン
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【テレビ 50%】

『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)
芸能人・著名人が、名曲のサビだけを1音も外すことなく10曲連続で歌い切ったら賞金を獲得。千鳥(大悟、ノブ)とかまいたち(濱家隆一、山内健司)は、挑戦者が何連続成功できるかを予想して競う。

(スタジオで見守るタレントを)千鳥とかまいたちのみにした勇気がすごい。あそこに番宣の役者や別のタレントがいるほうが、パッと見、テレビっぽいし、いいと思うんです。でも、そうすると正直、2組よりも面白くないコメントが返ってきちゃうから、ツッコミで場を持たせる……という、ふつうの番組になってしまうんですよね。それをやらないから、あの4人のフリートークラジオみたいになっているっていう。
あの番組って、信じられないくらいカブせとか、くだらないボケを連発するんですけど、あんなの地上波で見たことない。これがテレビで、しかもゴールデンでやったというスタッフさんの勇気と、限界を気にしない4人の芸人魂がすごいなと思いました。『鬼レンチャン』を観たほかのスタッフさんは「やられた!」って思っているんじゃないですかね。
あと、ナレーションにダイアン・ユースケを選んだのが素晴らしい。(4人が)気を使わずにやれる布陣にしたのがあっぱれだと思います。

 『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系)
千鳥と博多華丸・大吉(博多華丸、博多大吉)が出演するバラエティー番組。

これにもかまいたちが出ているんですけど(笑)、出演者全員がMCできる番組ってなかなかないと思うんです。誰がMCをやってもいいし、誰がボケ・ツッコミをやってもいいという布陣。だから、ふだん見られない顔を見られるんですよ。

出典: FANY マガジン
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皆さんがMCをされているときって、あのレベルまでいくと、4割くらいのオモシロでやっていると思うんです。でもプレイヤーになることでオモシロを10割出せる。だから、むかしのゲームコーナーライブに出ている感覚になって、本人たちも楽しんでいるんじゃないかなって思います。ゲストさんがいるのは仕方ないですけど、本当は6人でやりつつ、山内がイヤなことを言ってみんなに怒られているのが、いちばん好きなんですけどね。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(中京テレビ・日本テレビ系) 
世の中にある「オモてなししすぎでオモしろいウマい店=オモウマい店」を探す番組。

もともとは夕方のニュース番組で特集されている「肝っ玉母さんがいる食堂」とか、「人情食堂」特集のくくりじゃないですか。もともと好きな企画だったんで、面白いなと思います。

VTRを観ているMCのヒロミさんやバイきんぐ・小峠(英二)さんが、凝ったことをあえて言わないというのが、すごく心地よくて……。僕としては、“テレビ(的な立ち回り)”をやってほしくないんですよね。ヒロミさんは“テレビ”をするのが好きじゃないし、小峠さんも嗅覚がスゴいから、そちらに寄せていると思うんですけど、そのあたり、素晴らしいし、ずっと観ていられる番組です。

『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)
アンジャッシュ(児嶋一哉、渡部建)が出演するトークバラエティ。ゲストを迎えてトークを行う。

僕は渡部さんのことを、いまのゴールデンを張っているMCに引けをとらない、相当に能力のある方だと思っているんですよ。現在は多少気を使って、児嶋さんが引っ張っている状態なんですけど、いつか渡部さんがもとに戻る日が来ると思うんです。それが早く来ないかなと思っていますね。特に『白黒アンジャッシュ』は渡部さん劇場だったので、キレッキレだったころに戻ってほしいです。誰かゲストがきっかけをくれると思うんですけどね~。

出典: FANY マガジン
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【音楽 13%】

THE YELLOW MONKEY
学生時代、コピーバンドをしていました。イエモンは、2001年に活動休止するんですけど、復活のとき(2016年)に『ALRIGHT』という曲で帰ってきたんですよ。その歌詞が、吉井(和哉)さんらしい歌詞で、男女関係をうまく絡めてはいるんですけど、バンドのことを言っているんだろうなと思うんですよね。コンビやバンドって家族のようなものだから、他人にいろいろ言われる筋合いはないし、自分たちなりのルールがあると思うんです。そういうのを「まだ」とか「許す」とかではなく、ひと言、「オーライ(Allight)」で片付けるのは粋だなと思いました。

eastern youth(イースタンユース)
僕の高校生のときの2択が、イースタンユースを超えるか、ダウンタウンを超えるかだったんですよ(笑)。それこそイエモンのコピーバンドをしていたころ、イースタンユースが好きだったので、イースタンっぽい曲を作ってみようと思ったけど、挫折して悩んであげく、芸人になりました。芸人になったはいいものの、ダウンタウンさんの背中も見えていないですけどね(笑)。
イースタンユースは“青春のまんま”なんですよ。東京には、音楽をやりたい同級生と一緒に上京してきたんですけど、僕は芸人目指して四畳半の風呂なしに住み、同級生は専門学校の寮に住んでいて。風呂に入れるからそいつの家に行っていたし、日払い(アルバイトを)やって、パチンコやって、カネがない……みたいな生活をしながら聴いていたんで、いつも当時のことを思い出しますね。

出典: FANY マガジン
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【書籍・マンガ 12%】

マンガ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(和月伸宏/集英社 続編が連載中)
人誅編で好きなシーンがあります。好きな人(神谷薫)が殺されたあと(のちに人形だったことが判明)、剣心が落人群(らくにんむら)で廃人のようになっていて。鎖で刀をぐるぐる巻きにして座り込んでいたんですよ。そこに、じじいがやってきて「白梅香(はくばいこう)」を置いていくんですけど、じつはその香りは、剣心が殺してしまった前の奥さん(雪代巴)が身につけていた香り。剣心はその匂いがイヤで遠ざけていました。その間にも敵はやってきていて、明神弥彦がやられそうになっているなか、三条燕が剣心に助けを求めて……。
剣心は白梅香の香り、燕の声、じいさんの言葉もあって、鎖をひきちぎり、敵のところに舞い戻ります。そこで技を繰り出したあと、2ページ見開きで「緋村剣心復活!」って出るんです。カッコいいなと思ったし、泣いたシーンですね。

マンガ『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社 連載中)
僕は、皆さんと『ONE PIECE』に対する意見が違っていて。尾田先生がこの世界をマンガで表していると思っているんですよ。主人公のルフィを通じて、じつは「どんなに才能があって正義感がある人間でも、通用しないことがあるんだよ」と言っているんだと思うんです。どれだけ正しくてカネがあっても、貴族や皇族には勝てないシステムになっているって。
ルフィの父・ドラゴンが革命家になったのも、革命を起こさないと民主主義や社会主義は壊せないから。だけど、その2つは裏で繋がっていて……みたいな。これをリアルに描いたら潰されるんだけど、(設定を)海賊にしちゃえば、どんな酷いことも描ける。それがスゴいなと。みんなにも「こういうことじゃないですか?」と言うんですけど「考えすぎだ」って言われます(笑)。

マンガ『疾風伝説 特攻の拓』(所十三/講談社 全27巻)
僕ら世代のバイブルでしたね。やっぱり日本の男子って“硬派”が好きなんでしょうね。作品で暴力も振るうし、法に外れたこともするけど、硬派ならいい、というか。「人のためなら罪を犯してもいいという美学=『特攻の拓』に出てくる暴走族の美学」なのかなって。全員犯罪者なんですけど、自分たちの持つ正義のために走っているし、悪い暴走族をやっつける……というのがカッコよかったですね。

出典: FANY マガジン
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ライトノベル小説『スレイヤーズ』(神坂一/富士見書房 1990年~)
中1くらいのとき、親に歯医者に行ったご褒美に本を買ってあげると言われて買ってもらったのが『スレイヤーズ2』でした。いわゆるライトノベルで存在を知らなかったし、ひねくれているから、なぜか2巻を買ったんですよ(笑)。でも読んでみたらめちゃくちゃ面白くて、それから全冊買うんですけど、全部の巻を100回くらい読みましたね。僕が文章を書くときの文法は『スレイヤーズ』の文法に近いと思います。それほど影響を受けました。

作家・樋口毅宏の作品
この方は、芸人界隈でウワサになっていた方です。『さらば雑司ヶ谷』(新潮社)、『日本のセックス』(双葉社)がめちゃくちゃ面白くて、Twitterで「面白い」とつぶやいていたら、共演した樋口さんの奥さんの弁護士・三輪記子さんから『おっぱいがほしい!―男の子育て日記―』(新潮社)をいただきました。子どものことは好きだけど、おっぱいのあるお母さんには勝てないという樋口さんの意見がタイトルになっていて、赤裸々に育児日記が書かれてあるんですよ。ちょっとスゴかったですね……。

小説『金閣寺』(三島由紀夫/新潮社)
読んだほうがいいかなと思う作品です。中・高のときに読んだんですけど、読むたびに金閣寺が燃えてほしい衝動にかられて、燃えなかったらどうしようと思いつつ、最後に燃えて安堵するみたいな。性への目覚めに近い感じというか、破壊欲求みたいなものを感じましたね。

【ドラマ・アニメ 12%】

海外ドラマ『プリズンブレイク』(2005年~)
このドラマ以上のものはないと思っていますね。初めて観たのが2、3年前で、かなり遅かったんですけど、向こうの俳優って、ほぼなりきっているじゃないですか。みんな、本当に演技がうまいし、とにかく伏線回収がすごい。日本は、明らかに「伏線回収しましたよ」と見せる作品もありますけど、『プリズンブレイク』は、小指の爪が映っていて、それがのちに効いてくるみたいな……。1秒も見逃せない。シリーズもたくさんあって、みんな、途中で離脱していますけど、オレはぜんぶ観るべきだと思いますね。

出典: FANY マガジン
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アニメ『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平/集英社 マンガは2014年~ アニメは2016年~)
もともと、オリエンタルラジオのあっちゃん(中田敦彦)に教えてもらったのがきっかけでしたね。「ついに『ONE PIECE』をやっつけられるかもしれない漫画が出ました」と聞いたのが、5、6年前の話です。
僕は2話まで観てもらえれば、面白いと感じてもらえると思っています。ヒーローに憧れる主人公・緑谷出久が、スーパーヒーロー・オールマイトと出会うんですけど、自分は個性がなくて才能がゼロだとわかりつつ、ヒーローになれるかを問うシーンがあって。最後にオールマイトが「君はヒーローになれる」って返すんですけど、そのやりとりは泣きましたね。物語もそうですけど、声優さんがいいのかもしれないです。台本を超える演技が、僕の感性に呼びかけてきたんでしょうね(笑)

【CM 8%】

日清食品のCM
後輩のグランジ・五明拓弥がCMのこと詳しいから、いろいろ話を聞くんですけど、IT企業系のCMがつまらないなと思うことが多くて。なぜかと考えると、ITはおカネを持っているから、強めの俳優をキャスティングできる。だけど、とんがった台本を書くと事務所がNGを出しちゃうだろうし、いろんな人が介入して、どんどん内容が当たり前になってきちゃうんですよね。でも、中小企業はカネがないから役者は使えないし、ヘタしたら従業員が演技をしたりする。だから、ぶっとんだ台本も通ったりする。そうやって面白いぶっとんだCMを大企業でもやればいいのにな、と思うなかで、日清食品はハリウッドザコシショウさんやマキシマム ザ ホルモンが出てくるCMとか……。常にぶっとんでいるし、面白いし、スゴいなと思います。

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【ラジオ 3%】

『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/2020年6月19日放送回)
せいやがいろいろあった翌日の放送回がカッコいいなと思いましたね。コーナー(ポケットいっぱいの秘密♪)を2時間丸々やって、騒動には触れず、久々に“芸人”を見たなと思いました。お笑いが週刊誌に勝った感じがしましたね。あれはなかなかできないですよ。
世間の評価とか、炎上する・しないとか、最近の若い子は特に気にするし、そういうの好きだけど、霜降りってオレが見ている限り、“そうじゃないところ”で勝負しているのに、結果的に世間がついて来ている気がします。粗品は頭いいし、もしかしたら、そういう計算もしているのかもしれないですけど、霜降りは昭和の芸人っぽくていいなと思います。

【YouTube 2%】

ドレスコーズのミュージックビデオ
(ボーカルの)志磨遼平さんがすごく好きなので、(かつて組んでいたバンド)毛皮のマリーズとかドレスコーズの曲をめちゃくちゃ聴くんですけど、そのなかで映画『GANTZ:O』の主題歌の『人間ビデオ』という曲があって。僕はここ10~20年で最強の曲だと思っています。ポップだし、メロディアスだし、ほかでは聴いたことがない。レミオロメンの『3月9日』とかGReeeeNの『キセキ』とか全世代に好かれる歌ってあると思うんですけど、そのレベルだと思います。そのくらいキャッチーな歌を出しているのに、志磨さんの名前が世に出ていないのは、納得いかなくて……。
いつも歌を聴きながら、“なんでこんないい歌なのに、もっと再生回数回らないんだろう”って思うんですよね。本当に余計なお世話なんですけど(笑)。

まだまだある平成ノブシコブシ・徳井を構成するエンタメ成分は…

出典: FANY マガジン
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【映画】

『シックス・センス』(1999年)
正直、オチはどうでもよくて。死者が見える主人公のコール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)が、死んだおばあちゃんからの伝言として、母のリン(トニ・コレット)に「『あたり前でしょ』って伝えてって言ってたよ」って言うシーンが好きで。じつはそれは、リンが墓に向かって「私のこと愛してくれていたの?」と言うことに対しての「当たり前でしょ」という意味なんですよ。当時、観たのが20歳くらいでしたけど、ここは人生で初めて映画で泣いたシーンですね。少し悲しい話になるんですけど、僕自身、あまり愛を受けた記憶がなくて、「愛なんてない」と思っていたんですけど、あまりにも『シックス・センス』が愛にあふれていたから、「愛ってあるんだ!」「映画って泣けるんだ」と初めて知った作品です。

『コーダ あいのうた』(2021年)
障害・病気を腫れ物にするんじゃなくて、笑いにしていたのはスゴい。いい意味でイジって、カッコいいなと思いました。『王様のブランチ』(TBS系)でLiLiCoさんが映画のストーリーをけっこう喋るんですけど(笑)、それを聞いてよさそうな作品を観に行くことが多くて。その観に行った作品の予告に『コーダ』が入っていて、観に行きました。

【お笑いライブ】

『疑心暗鬼大喜利バトル 滑狼』シリーズ
心理ゲーム「人狼」と大喜利を織り交ぜた企画ライブ。スベる回答を事前に渡されている「滑狼」と、30秒で大喜利に回答する「芸人」。スベったのか、スベらされたのか……。芸人同士の騙し合いのなかで誰が“滑狼”かを見分ける、新感覚の大喜利バトル。

僕は、(MCの)次長課長・河本(準一)さんが、芸人のなかで10本の指に入るくらい天才だと思っていて。このイベントに出たとき、ヘッドホンと目隠しをとって、たった一言を言うだけで、ドカンとウケるときがたびたびあるんですよ。「こういうものなのかな」と思っていたんですけど、あるとき、河本さんの動きを見る機会があって気づいたんです。オレらが喋ってウケているように見えて、じつはぜんぶ河本さんが(ウケるように)振っていただけ。「オレらは手の平の上で踊らされていたんだ」と気づいたときは衝撃でした。あれは大喜利を楽しむのではなくて、河本さんを見るライブです。

出典: FANY マガジン
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【気になるネットニュース】

女性タレントへの誹謗中傷
誹謗中傷など気にする方もいるじゃないですか。そういう意味でいうと、むかし「女性タレントに『ブス』『やめろ』などと書き込みしたことありますか?」と街でインタビューしたVTRを見たことがあって。そこで、金髪、サングラスでドクロの服を着ている20歳の若者が「ありますよ。だって人の悪口書くの面白いじゃないですか」って言っていたんですけど、そんなヤツが悪口を言ってきたとしても「なんだこいつ」って思うじゃないですか。
ネットニュースのコメントに悪口書いている人ってどういう人なのか、ロケに行ってみたいです。どういう人が悪口を書いているのかみんなに見せれば、深いこと言わなくても、(見ている人がいろいろ)気づく時代が来ると思うんですよ。

【最近気になる吉本関連ニュース】

お笑いフェス『LIVE STAND』が12年ぶりに開催
オレは『LIVE STAND』をずっとやったほうがいいと言っていたんですけどね。吉本って何ごとも手を出すのは早いんですけど、撤退するのも早くて……。吉本にはNMB48いるし、ももいろクローバーZにお世話になっている芸人もいっぱいいたし、「すごいイベントになる」と思った矢先にやめたから、なんでやめちゃうんだろうと思っていたんですよ。
今回、もし赤字だったとしても、売れているタレントさんから補填してもらって、やり続けるべきだと思います。バンドやっている芸人もいっぱいいますし、ネタ以外にも、いろんなことができると思いますけどね。

出典: FANY マガジン
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徳井がただただ好きな芸人やドラマ、食べ物について考察するYouTubeチャンネル『徳井の考察』はこちらから。

書籍概要

『敗北からの芸人論』(新潮社)
著者名:徳井健太
判型:四六判(256ページ)
本体定価:1,430円(税込)
発売日:2022年2月28日

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