『関西演劇祭2022』開催決定! 参加するすべての人を“つなぐ”演劇祭

11月12日(土)~20日(日)、COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールにて『関西演劇祭2022』が開催されます。

関西発信でスターを発掘する!

出典: FANY マガジン

2019年9月にスタートした「関西演劇祭」。“つなぐ”をテーマに、劇団・観客・審査員やスタッフなど、参加するすべての人をさまざまな形でつなぐ演劇祭として開催され、クリエイター、俳優など新たな才能を関西から発信しています。はやくも4回目となる今年も全国から多数の参加エントリーがあり、有名無名問わず、個性派の10劇団と共に11月の演劇祭が行われます。

45分に込められたオリジナルストーリーを、笑って、泣いて、ライブでしか味わえない一体感を感じ、気になるクリエイターや俳優がいれば応援してください。次のスターがここから誕生するかもしれません。

2019年から2021年同様、フェスティバル・ディレクターは板尾創路が務め、毎年好評を得ているティーチインも例年同様に行われ、劇団・クリエイター・観客との新たなコミュニケーションの場が提供されます。さらに、今年は吉本新喜劇の吉田裕率いる「劇団なんば千日前」やよしもと漫才劇場で活動中のシゲカズです率いる「劇団イロモンスター」も参戦、関西と全国・世界をつなぐ演劇祭になるよう11月の開催にむけて盛り上げていくとのこと。

フェスティバル・ディレクター/ 審査員:板尾創路 コメント

出典: FANY マガジン

今年も、フェスティバル・ディレクターを務めさせて頂く事を、大変光栄に思います。
四年目を迎え、昨今では、過去の参加者とドラマや映画、脚本の現場で一緒に仕事する機会が増えて来ています。
演劇祭がポストになり、各方面に広がりを見せているのが、嬉しくてたまりません。
今回は、どんな才能に出会えるか、ワクワクしています。
11月にクールジャパンパーク大阪で、お待ちしてます。

かのうとおっさん(大阪)

出典: FANY マガジン

’99年、嘉納みなこと有北雅彦により結成。独特の台詞回し、印象に残るヴィジュアル、笑いをベースに人の生き様を鋭く描く作風は小学生から60代まで広く支持される。’12年「関西ふたり芝居セレクション」優勝。’13年「国際コメディー演劇フェスティバル」コント部門A最優秀賞。’14年、「ルナティック演劇祭」最優秀俳優賞・審査員特別賞・グレート義太夫賞受賞。

 

劇団イロモンスター(大阪)

出典: FANY マガジン

シゲカズですが旗揚げさせてもらっているクセしかない化物芸人通称イロモンスターとイロモンマスターシゲカズによるお笑いをベースにしたお芝居。
芸人軍団だからこそできる楽しい感じをモットーにしてますので
世界一敷居が低くなっております。
生の威力を感じていただいてとにかく笑っていただけたら幸い中の幸いです。

 

劇団なんば千日前(大阪)

出典: FANY マガジン

吉本新喜劇の舞台に立ってる、吉田裕・レイチェル・桜井雅斗・鮫島幸恵・吉岡友見の5人で結成した「劇団なんば千日前」です。新喜劇で学んだ事を演劇祭の舞台で思いっきりぶつけたいと思います。よろしくお願いします。

  

激団リジョロ(東京)

出典: FANY マガジン

1998年大阪にて旗揚げ、2000年に東京へ拠点を移す。”ハードコア演劇”を掲げ、圧倒的な舞台セットと共に激しく狂おしい演劇を展開する。メンバー全員で作品全般を手掛け、
命溢れる独自の世界観を創出している。シアターシャイン演劇奨励賞・優秀作品賞を
4度受賞後、殿堂入り。アリスフェスティバル3年連続参加。全国演劇ストリート旅で
約12,000人動員、2019年11月には韓国公演も行い好評を博す。近年は金哲義脚本のMay作品も多数上演。

  

幻灯劇場(京都)

出典: FANY マガジン

劇作家や映像作家、俳優、ダンサー、写真家など多様な作家が集まり演劇をつくる集団。
旗揚げ公演『ミルユメコリオ』でせんだい短編戯曲賞を最年少受賞。文化庁文化交流事業の一環として『56db』を製作、二ヶ国五都市で上演。2022年にはU30支援プログラム第三弾として『鬱憤』を京都府立文化芸術会館にて上演している。

  

芝居処 華ヨタ(大阪)

出典: FANY マガジン

関西を拠点に活動中。
「気ままに華のある人生を」をモットーに、「芝居好きの人が集まる場所」として「芝居処 華ヨタ」と命名。
演出家の内田を中心に「演劇表現の追求」や「ものごとの解釈」に焦点を当て既存の名作や提供新作に挑んでいる。
観劇後「今現在の私」と「想像・創造の中の私」の両方を受け入れたくなるような演劇体験が持ち味。
演劇行為に関わる一つ一つを芸術的表現方法だと再確認し総合芸術としての対話を重要視した作品造りにこだわり続けている。

  

TAAC(東京)

出典: FANY マガジン

タカイアキフミと、公演ごとに集まった同志の表現者たちが、前のめりに、妥協なく創造・共創する集団。日本社会が抱える問題を背景にして、人々の「営み」を描き、現実にありながらも普段は感じることのない微かな希望や愛を掘り起こす。

  

Micro To Macro(大阪)

出典: FANY マガジン

2007年、石井テル子により個人演劇ユニットとして旗揚げ。 2014年から劇団化。演劇と音楽の“生・LIVE感”を最大限に活かすバンドの生演奏を取り入れた作品づくりが特徴。
内容にあった曲を追求し、オリジナル楽曲を使用している。重いテーマを取り上げながらも最終的には役者体内から湧き出るあらゆるものをブッ放す魂の作品を上演し続けている。人間の中にある愛しさと切なさと優しさを劇場で分け合えたら最高に幸せ。

  

ラビット番長(東京)

出典: FANY マガジン

ラビット番長とは、脚本・演出家の井保三兎(いほ さんと)のオリジナル作品を舞台上演する事を目的とした演劇プロデュース団体である。現在は東京・池袋を中心に活動を展開中。旅公演や学校主催の舞台芸術鑑賞会等も積極的に行っている。「介護」「野球」「将棋」をモチーフとした王道ストレートプレイを得意としており、主な受賞歴は2010年/2011年/2017年【池袋演劇祭大賞】受賞、2014年/2016年【GREEN FESTA賞】受賞、他多数。今、池袋で最も注目されている劇団である。

  

RE:MAKE(大阪)

出典: FANY マガジン

2019年旗揚げ。6歳から25歳までの若い世代の俳優で構成されるエンターテインメント集団。メッセージ性の強い物語を軸に、圧倒的なダンスと歌唱力を武器にした、大人が観て楽しめる全力エンターテインメント作品を上演。ファンタジー要素の強い作品ながら、リアルな現実との世界線を行き来するような作風が特徴。RE:MAKEという名前には、何回も創り続けるという意味が込められており、その名の通り最強の作品に向かって日々創作を続けている。

開催概要

関西演劇祭2022
日程:11月12日(土)~20日(日)
場所:COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール(大阪市中央区大阪城3-6)
参加劇団:かのうとおっさん / 劇団イロモンスター / 劇団なんば千日前 / 激団リジョロ / 幻灯劇場 / 芝居処 華ヨタ / TAAC / Micro To Macro / ラビット番長 / RE:MAKE
フェスティバル・ディレクター:板尾創路(お笑いコンビ130R・俳優・映画監督)

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