東西のよしもと漫才劇場に所属する芸歴9年以下の若手芸人によるネタバトル『マンゲキ×神保町 東西グランプリ ~Under-9~』が、9月19日(月・祝)に大阪・よしもと漫才劇場で開催されました。東京と大阪の劇場がプライドを賭けて対決するこのライブも、今回で5回目。前回、チーム戦3連敗からようやく1勝をもぎ取った大阪チームが、その勢いを維持できるのか!?
ライブでは、大阪のよしもと漫才劇場(マンゲキ)と東京・神保町のよしもと漫才劇場(神保町)から各3組が出場して、ガチンコ勝負を繰り広げます。今回の出場者は、神保町チームが素敵じゃないか(柏木成彦、吉野晋右)、ドンデコルテ(小橋共作、渡辺銀次)、ヨネダ2000(誠、愛)の3組で、マンゲキチームはダブルヒガシ(大東翔生、東良介)、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)、真輝志の3組です。配信視聴者を含む観客投票で審査が行われ、いちばん面白いチームと芸人が選出されました。
ネタ披露前からギャグバトル勃発
この日の司会進行は、藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)の2人です。オープニングでは、神保町チームが観光客風に自撮り棒を持参して登場すると、一方のマンゲキチームは各々がボケを披露して入場。早くも劇場のカラーの違いが浮き彫りになりました。
過去のチームとして戦績は、新保町が3連勝したのちにマンゲキが念願の1勝。負けが込んでいるマンゲキチームのフースーヤ・田中は、「今回は自信あります!」と意気込みます。
そんなマンゲキチームの闘志をよそに、ヨネダ2000・愛はハンガーを頭にはめて「ハンガー・スーパーフライです」と一発ギャグを披露。これに触発されたマンゲキのギャグマシーン、フースーヤの2人がギャグを繰り出し始め、舞台上は蜂の巣をつついたような大騒ぎに……。最終的に藤崎マーケット・田崎が「休み時間じゃないから」とたしなめる一幕もありました。
勝敗を左右する大事なネタ順を決めて、いざ勝負。神保町チームは、素敵じゃないか、ドンデコルテ、ヨネダ2000がいずれも漫才を披露。一方のマンゲキチームはダブルヒガシ、フースーヤが漫才を、真輝志がコントを披露しました。
今回から負けたチームに罰ゲーム
投票結果を待つ間は全員が舞台上に集合し、すっかり“定番コーナー”となった「なんでも一芸グランプリ」が始まります。芸人たちが一芸を披露して、トキの判定で暫定1位を決定していくというもの。時間の許す限り、顔マネ、あるある、顔マネ+あるあるなどを矢継ぎ早に繰り出していきます。
そんなこんなで結果発表へ。マンゲキチームは勝ち星を増やすことができたのか、そしてMVPに輝いたのは誰なのか……今回から負けたチームは罰ゲームを受けることになりました。そして、その罰ゲームも「思っていたのと違う」展開となって、会場は大爆笑に!
『マンゲキ×神保町 東西グランプリ ~Under-9~』は会場を東西交互に変えて開催しています。次回は11月、東京・神保町で行われます。
今回のライブの模様は、9月21日(水)18:15までオンラインで見逃し視聴できます(チケット販売は同日正午まで)。
FANYオンラインチケットはこちらから。