KOC王者ビスケットブラザーズ世界最速インタビュー! SNSで論争中の準優勝コットンとの確執勃発!?

真のコント日本一を決める『キングオブコント2022』(TBS系)。今年は、​​ビスケットブラザーズ(原田泰雅、きん)​​が歴代最高得点を塗り替えて栄冠を手にしました。

出典: FANY マガジン
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大会から一夜明けた10月9日(日)、15代目キングはいま何を思うのかーー。朝から番組に出ずっぱりで、大忙しの彼らに話を聞くことができました。

感動した先輩からのLINE

――優勝から一夜明けました。昨夜の会見では、まだ実感がわかなかったようですが、現在の心境は?

きん 1日で朝の生放送(『サンデー・ジャポン』、『アッコにおまかせ!』)を2番組、30分空きで出ることなんてなかったんで、夢のような稼働をさせてもらっていますね。

原田 昨日の夜、冷静に考えていたことがあって。『M-1グランプリ』で霜降り明星、『キングオブコント』でコロコロチキチキペッパーズ、ハナコとか、同期からチャンピオンが出まくっているんですけど、先に賞レースで優勝したヤツに勝つ方法は何かなと思っていて……。よくよく考えたら、これまで同期が、賞レース決勝を「予選1位通過」で優勝したケースがないんです(ビスブラはファースト、ファイナルラウンドともに1位)。そこでふと我に返って“あ、目標達成してら”と思いましたね。

きん “してら”ってなんやねん。“してるわ”でええやろ。

原田 スーパースターの同期集団に対して、せめて対抗できる何かが残っていないかと考えたとき「俺は1位通過やで」と肩入れてイキれる方法を思いつきました。

出典: FANY マガジン
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――(笑)。昨夜はゆっくり休むことができましたか?

きん 今日出演する番組の打ち合わせを前日にしていただいて、寝る時間も作っていただいたんですけど、興奮状態でしたし、LINEも返してたら寝られなかったです。

原田 LINEは友だち登録している人ほとんど。400件以上きてましたね。ハイヒール・リンゴ姉さんからは『おめでとう。サンジャポ(見たけど)今日も汚いわ。きんちゃんのLINEを知らなかったので一人だけでゴメンね』ときてました。

きん なんかカッコいいな〜。LINEは友だち、同期、ふだんお世話になってる先輩からもたくさんいただきました。大阪で仲良くさせていただいているダブルアートのタグさんからは『カッコよかった。悔しさをありがとう』とグッとくる言葉をいただきましたね。

出典: FANY マガジン
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――素敵な先輩ですね。『サンデー・ジャポン』、『アッコにおまかせ!』に出てみて、いかがでしたか?

きん 『サンジャポ』は難しい話題を取り扱っていたんですけど、そもそもついていけてないのに、すごいスピードで話が飛び交うんですよ。途中から世界テニスを見ている気持ちになって、“自分は審判なんや”と思うことで落ち着いていました。

原田 『アッコにおまかせ!』では、サバンナ(八木真澄、高橋茂雄)さんや、勝俣州和さんが、“仕事”という感じではなく、楽しそうにガヤを飛ばしている感じがめっちゃいいなと思いました。

きん 勝俣さんは、地元のお兄ちゃんみたいに優しくて、一緒に笑ってくれましたね。

原田 “そりゃみんな好きになるわ”と思いました。ネタをさせていただいたときも、和田アキ子さんがワハハと笑ってくれて……。ネタで(和田アキ子の)名前を入れさせてもらったんですけど、捉え方によっては、ファンの方や関係者の方から反感を買ってしまうかもしれないのに「上手に入れたな」としっかりフォローしていただいて……。全員幸せになる方法でまとめてくださいました。

準優勝のコットンと大揉めする日も近い!?

――いま、KOCを振り返ってみていかがですか? 

きん 僕は正直、大阪勢(ロングコートダディ、ニッポンの社長)とは戦いたくなくて。3組でファイナルラウンドにいけたら理想ですし、負けるなら大阪勢がよかったです。ただ、いまネットで『(2位の) コットン(西村真二、きょん)が優勝じゃないか』と荒れているみたいなので、今後、2人とはいろんな形で戦うことになると思います。

原田 そうですね。コットンはバラエティーの立ち回りもうまそうやし、いろんなことで競いあわなアカンなと思うんですよ。(『R-1グランプリ』で物議をかもした) 「お見送り芸人しんいちさんVS ZAZY」みたいになりそうやなって。

きん 今後、“コットン”と“ビスケット”という優しい素材同士で戦っていくかもしれませんね(笑)。

原田 バチバチに揉めたしんいちさんとZAZYがユニット組んで『M-1』出てますけど、来年、コットンがいいなら、僕らも『キングオブコント』に、“コットンビスケット”で出るかもしれませんね(笑)。(こういうやりとりができるのも)楽しいです。

出典: FANY マガジン
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――コットンさんとは“エンタメ”としてのバラエティーケンカが楽しみです。決勝までの間にネタについて変化をくわえたことはありましたか?

原田 俺ら(コットンに)気を遣ったのに『コットンが優勝やろ』と言われているのは納得できないですね。じつは、コットンの1本目のネタ『証拠』でヅラをとるボケがあったんですけど、僕らも2本目のネタ『ピッタリ』でヅラをとるボケがあったんですよ。本当は、1本目に『ピッタリ』をやって、2本目に今回1本目でやった『野犬』をやりたかったんです。『野犬』の方が派手やし、それで優勝するのがキレイといえばキレイやなと。

ただ、そもそもコットンは僕らの前の出番(コットンが7番、ビスブラが8番)やし「好きなものやり。その代わり分かったら連絡ちょうだい」と言うといたんですよ。そこで、2人は連絡をしてこないという作戦をしてきて……。

きん 作戦ちゃうねん。(コンビ担当の)ディレクターの方々が共有してるから言わなくても伝わってるから。

原田 蓋開けてみたら1本目にヅラをとるネタをやるし、さらに(ネットで)『コットン優勝やろ』と書かれているし……。全部、西村の手のひらで踊らされている気がします。

ーー(笑)。

きん 僕が、準決勝と決勝の間に結婚の発表をさせていただいたんですけど、決勝前日に(西村が)結婚を発表したんですよ。

原田 全部塗り替えてきているし、今度は僕らが優勝した事実まで塗り替えようとしてる……。正直、ディレクターさんが共有しているんで、ネタの順番は知っていたんですけど、(コットンのことは)悪く書いといてください。

きん どんだけ器小さいチャンピオンやねん!

戦いのあとで…ロコディ、ニッ社とのやりとり回顧


――(笑)。松本さんがコント『野犬』について「(98点をつけたが)100点をつけてもいい」とおっしゃっていました。改めてこちらについての想いも聞かせてください。 

原田 正直、“100点見たかったな”という気持ちはあります(笑)。

きん フリップでもいいので、100点と書き直してほしかったですね。

出典: FANY マガジン
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ーーおふたりは大阪で活動中です。特に所属されているよしもと漫才劇場に対しては、熱い想いがあるのでは?

きん トロフィーをもって帰ったら、“めっちゃ喜んでくれるやろな”と思える劇場なんですよ。他人ごとではなくて「この劇場からチャンピオンが出た!」と言ってくれる劇場なんで。

原田 楽屋でみんなが喜んでくれている映像見たら泣きそうになりましたね。自分たちも劇場で応援していた経験がありますし、そういうのは嬉しいです。

――決勝後、ロングコートダディ(堂前透、兎)さんやニッポンの社長(辻、ケツ)さんとはお話されたんですか?

きん 記者会見が終わって、LINEが何百件きている中、堂前さんが『観てたよ。おめでとー!』ってLINEしてくれていました(笑)。ボケやし、褒めてくれてるし、先輩としても一番カッコいいやり方やなと思いました。

原田 そのあと、堂前さんに「きんにLINE送ったそうじゃないですか」って問いただしたら「きんさんの相方さんですよね?」と(笑)。辻さんもそれに乗っかってくれて3人でキャッキャしました。

出典: FANY マガジン
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――ここからはテレビ、劇場とお忙しくなりますね。

きん 夢スケジュールと聞いているので、はね返していかないといけない緊張感はありますね。

原田 失敗したことある番組も(オファーが)来ているらしいので、そこでどうするか……。今、コットンとビスケットブラザーズで論争が起きている中、(結果を出さなければ、ネットで)火だるまになるんちゃうかなと思っています。

――(笑)。ネタは念頭にあるとして、これからの動きについてはどう考えていらっしゃいますか?

きん “(前年度優勝の)空気階段みたいになりたい”でこの1年間頑張れたじゃないですか。だからこれからは“ビスケットブラザーズみたいになりたい”と思われる1年にしなきゃいけないなと思っています。

原田 そうですね。単独ライブの配信チケットが何千枚売れたとかね。あと僕は、歴代王者みなさんそうですけど、前にロバートさんのネタを見たときに“これ今出てても、もう1回『キングオブコント』優勝できるやん”と思ったんですよ。決勝に出す2本ってバキバキに仕上げてるんですけど、これからは“あの2本が最強やった”と言わせへんようなネタを作りたいです。

取材・文・写真:浜瀬将樹

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