和牛、アインシュタインが登場!配信でおなじみの「イオンpresentsサステナブル講座」がイオンモール北大路で有観客イベントで初開催

10月16日(日)、イオンモール北大路では『京都国際映画祭2022』特別プログラム「イオンpresentsサステナブル講座 和牛VSアインシュタイン クイズ対決」が行われました。

出典: FANY マガジン
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クイズでリサイクルを学ぼう

今回で3回目となる「イオンpresentsサステナブル講座」。過去2回はYouTube「吉本興業チャンネル」で配信したプログラムですが、司会進行に京都出身のお笑いコンビ、ネイビーズアフロを迎え、今回初めて観客の皆さんの前でイベントとして開催しました。第1弾、第2弾と同様、クイズで正解の少なかったコンビには罰ゲームが待ち受けています。ステージには「イオンpresentsサステナブル講座」でおなじみのイオン株式会社環境・社会貢献部の鈴木隆博部長も登場し、3つのクイズを出題。笑いを交えながら、海洋汚染やごみのリサイクルなどを学びました。

第1問は「海洋プラスチックごみの量は2050年に○○の量を上回ってしまうと言われているそう。それは何でしょうか」という問題。「思っている以上」(アインシュタイン・河井)、「(海洋プラスチックごみの対義語で)陸上ドラマチックびと」(和牛・川西)、「ZAZY」(アインシュタイン・稲田)、「亀有の両」(和牛・水田)など、大喜利さながらの展開に、会場は笑いが絶えません。鈴木部長の「惜しい」「かすってはいます」などの判定も笑いを誘いながら、正解へと導きます。稲田が「プランクトン」と回答しましたが、正解は「魚の量」。年間800万トンのプラスチックごみが川を通じて海洋に流出しているそうで、近年は「ゴーストギア」と呼ばれる漁具や釣り具のごみも問題になっていると鈴木部長。和牛、アインシュタインの4人も真剣な顔で聞き入っていました。

引き分けも、罰ゲームは…

「イオンがジャスコ東山二条店で2007年に全国で初めて有料化したものは?」というクイズでは、イオングループでの環境問題の取り組みが紹介されました。正解の「レジ袋」と答えたのは稲田。「やったぜ」とガッツポーズです。ジャスコ東山二条店では2007年から京都市とレジ袋有料化に取り組み、地域住民の方々の理解も得ながら推進してきました。2021年の全国的なレジ袋有料化の動きもあり、今ではレジ袋辞退率が85%以上になっているとのこと。進行は相方のはじりに一任し、事前に仕入れたイオン情報を逐一披露する皆川。「イオンさんではレジ袋の収益を自治体に寄付されています」という情報も紹介されました。

イオングループで取り組んでいるデポジットの買い物かご「マイ・バスケット」。この買い物かごは普通の買い物かごとは異なる素材を使用しています。その素材を考えるのが、このイベントの最後のクイズです。「抹茶の搾りかす」(河井)、「昔のトット」(川西)など、緑という色から連想した答えが続出する中、水田は「元料理人なのでわかっちゃいました」と自信満々に「食べれるかご」と答えるも不正解。「30%混ざっている」とヒントを出す鈴木部長。それだけプラスチックの使用量を減らせます。2つめのヒントは「かごに書いてある」とのことで、鈴木部長から一番近くに座っている水田がかごをチェック、「ごみのリサイクル」と正解を出しました。イオンでは使えなくなった店内用の買い物かごをリサイクルし、マイ・バスケットの生産に使用しているそうです。

今回は引き分けとなった2組。罰ゲームは鈴木部長の指名で稲田がすることに。稲田は第1回から罰ゲームを引き受けており、今回は「初披露の本気モノマネ」をすることに。鈴木部長のリクエストで国民的歌手の渾身のモノマネをやってみせた稲田。その全貌はぜひ、配信でお楽しみください。

新たなリサイクルプログラムを発表

出典: FANY マガジン
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最後に「京都リサイクルプログラム」がイオンモール北大路でスタートすることが発表されました。「京都コミュニティリサイクル」と題したプロジェクトで、全国のイオン店頭で回収しているごみをより細分化するというもの。それら回収ごみは今後、京都市民の皆さんの生活に役立つ日用品にリサイクルすることを目的としています。

イベントでは新たに設置される回収ボックスが初お目見え、和牛、アインシュタインにより除幕式も行われました。そして京都市の担当者が登壇し、「物を大切に使うことが一番大事だと思いますが、どうしてもごみを出さないといけないこともあるので、こうしてリサイクルに回していただくことが大事になってきます。そうした中で、イオンさんの取り組みは本当に先進的で、京都市もイオンさんとは長いお付き合いがあり、本当にありがたいパートナーだと思っています。今回のこうした取り組みが、イオンさんから各企業、それから全国の方に広がっていければなと思っています」との応援コメントがありました。

観客の皆さんと環境問題やリサイクルについて分かりやすく学んだ「イオンpresentsサステナブル講座 和牛VSアインシュタイン クイズ対決」は大盛況のうち幕を閉じました。

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