NMB48の加藤夕夏、原かれん、貞野遥香の3人が、12月17日(土)開幕のジャパンラグビー「リーグワン」ディビジョン3に参加する「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪」の公式アンバサダーに就任しました。これを受けて10月19日(水)、大阪・住之江にあるチームのクラブハウスで就任式が開催。アンバサダーとしてチームを盛り上げることはもちろん、ファン拡大の架け橋として重要な役割を担います。
「選手は近所のかっこいいお兄ちゃんみたい」
NMB48のメンバーが「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪」のアンバサダーを務めるのは今年で3年目。チームのサポーターの間でもすっかり定着しました。かたやNMB48のファンからも「ラグビーって楽しいね」と声をかけられるなど、その活動は、着実にファン拡大の架け橋となっています。
昨シーズンからアンバサダーとして知名度向上に力を注いできた加藤と原は、ラグビーの楽しさを実感した様子。加藤が親しみを込めて語ります。
「昨シーズンはたくさん試合を見て、リアルで楽しさと迫力を感じることができました。それに、選手の皆さんが地域の方々やファンの方との交流を大切にしていて、イベントも楽しいです。いつも試合中は勇ましい選手の皆さんも、イベント中はニコニコしていて、近所のかっこいいお兄ちゃんのようです」
原も「試合観戦をしたときに、選手からたくさんのパワーをいただき、改めてスポーツの楽しさを実感できました」と笑顔。原の“ぴろぴろポーズ”もサポーターからすっかり認知されているようで、「皆さんに『ぴろぴろちゃん!』と声をかけてもらえます。私のファンの方々も『(レッドハリケーンズの)ファンクラブに入会したよ。試合、楽しみだね』と話しかけてくれます」と目を輝かせました。そして最後は「勝利の女神になれるように全力で応援して、たくさんの方に知っていただけるようがんばります。ぴろぴろ〜!」と決めポーズ。
今年初めてアンバサダーに就任した貞野は「初めてのことなので緊張しています」としながらも、「去年もアンバサダーをしている2人、サポーターの皆さんと一緒に熱い気持ちで応援したいです。私自身も役割を果たせるようにがんばります」と意気込みを語りました。
「ぜひ“スクラム”も体験してもらいたい!」
アンバサダーを務めたことでラグビーの面白さにどっぷりハマったという加藤と原は、特に印象的だったエピソードを紹介。加藤は「ファン感謝祭がすごく楽しかった」と振り返ります。
「ラグビーのプレーを体験させてくれるというコーナーがあったのですが、 “ラインアウト”を体験させてもらえたときはめちゃ興奮しました!」
“ラインアウト”とは、ボールがフィールドから外に出てしまったときに試合を再開するためのセットプレー。リフターがジャンパーを高く持ち上げる迫力のあるプレーで、加藤は「観戦したときからずっと気になっていました。ファンの方々も大勢が体験していて、その光景がすごく楽しかった」と笑顔で語りました。
原も同じくラインアウトがかなり気になっていた様子で、すでに体験済み。
「私もずっと『ラインアウトをやってみたい!』とマネージャーさんに話していたんですが、最初はダメと言われていて。それを何度もお願いして、念願叶ってラインアウトが体験できたときはすごくうれしかったです! 私はいま、チームMのキャプテンですが、いつかチームMでもラインアウトをやりたいです」
これだけ言われると、貞野もさすがにラインアウトが気になったようで、「2人の話を聞いて『やってみたい……』と思いました(笑)」と興味津々。また、貞野は現在、チームNのキャプテンを担当していることから、「チームとしてのあり方や考え方を、教えてもらえる機会があればうれしい」とも。
こうした人気アイドルたちの声に、チームの杉下暢キャプテンは「ラインアウトが好きということはフォワードのプレーが好きなのかな。いつかぜひスクラムにもチャレンジしてほしいです(笑)」と期待を寄せました。
新マスコットキャラの名前は!?
そしてさっそく、3人には今シーズン初めてのアンバサダーの任務が。チームのマスコットキャラクター・レッドハリーと一緒に、ファンクラブ会員募集の告知と、今シーズンから新たに加わるという、レッドハリーの仲間のキャラクター名募集を呼びかけます。
原から「はるちゃん、どんな名前がいいと思う?」と聞かれた貞野は、「ハリーくんに負けないくらい人気者になれるような、キャッチーでかわいらしいお名前がいいな。ファンクラブの皆さんにいいお名前をつけてもらいましょう!」と笑顔で語りました。