異色ライブ『クズとプロ』対談! パチプロライター女子のセクシー写真集に次長課長・河本絶句「…やってんな!」

ハロウィンの前日となる10月30日(日)、東京・ヨシモト∞ホールで『クズとプロ』という刺激的なライブが開催されます。2丁拳銃・小堀裕之、デニス・植野行雄、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルと芸人界でも名高い“クズ芸人”たちが、パチンコ界、セクシー界、ライブ配信界と、さまざまな分野の女性“プロ”たちと繰り広げるライブ。今回は、そのライブ開催を前に、MCを務める次長課長・河本準一が出演者の1人、パチプロライターの森本レオ子さんとスペシャル対談を実施しました!

出典: FANY マガジン
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ライブは2部構成で、ヨシモト∞ホールで行われる第1部(配信あり)は、勝負勘が試されるゲームコーナー中心、そしてヨシモト∞ドームⅠで行われる第2部(配信なし)は、NGなし、ここでしか聞けない“ぶっこみ系”トークとなっています。女性プロたちは、パチンコ界から森本さん、セクシー界からセクシー女優の広瀬りおなさん、そしてライブ配信界からタレントで会社経営者の福岡みなみさんが出演します。

今回の対談では、ライブの発起人で演出を手掛ける高田雄太さんを進行役に、大阪時代の芸人たちのパチンコをめぐる濃い思い出話から、森本さんの写真集のこと、そしてライブへの意気込みなどを語ってもらいました。

「2丁拳銃の小堀は“クズ神様”」 

――森本さん、よしもとの舞台は初めてですか?

森本 舞台は初めてですね。番組などでご一緒させていただくことはあるんですけど。芸人さんのライブを見に行くことはあって、∞ホールも来たことあります。でも、出るのは初めてなので、緊張しちゃってしゃべれないんじゃないかと(笑)。
あと今回、「プロ」ってことなんですけど、これ、何のプロですかね? プロってほどパチンコうまくないですけど(笑)、錚々たるメンバーに加えていただいて恐縮です。

出典: FANY マガジン
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――河本さんから見て、「クズ」として今回、呼ばれている芸人さんたちの印象はどうでしょう?

河本 どうすかね。行雄(デニス・植野)もナダル(コロコロチキチキペッパーズ)も、クズ評判というのは、あんまりそこまで届いていない。2人とも、クズの中でも仕事があるので、あんまりクズに見えない。というのも、2丁拳銃の小堀さんというクズの神様みたいな人がいるので(笑)。“クズ神様”。ここに匹敵するとなると、空気階段のもぐらとか岡野(陽一)とか……。なので、ある意味で、行雄やナダルが若いころとかにどれだけクズだったのかをライブで掘り起こしていく感じになるのかなと。

――ちなみに事前情報によると、デニスの行雄さんは森本さんのファンらしいです。

森本 えー-! そうなんですか? パチンコ打たれるんですか?

――めちゃくちゃ打つみたいです。

河本 へぇ! 行雄が打つイメージなかった。

森本 パチンコ打たれる芸人さんは仕事で一緒になったり、人づてで聞いたりするんですけど、まったく聞いたことなかったです。こりゃめでてーなの伊藤(こう大)さんは仕事でよく一緒になることがあったので。あとは、ダイタクさんや文田(大介/囲碁将棋)さんとか。

――河本さんはどうですか? パチンコ、いまもされるんですか?

河本 いまはあんまり行ってないですね。よっぽど時間が4~5時間とか空いたとき以外は。まだ売れてない、食べられないときとかはよく行ってました。食えてないときに打つのは、たぶん時間があるから。時間がないときに打っても、当たるまでに長いんですよ。リーチ演出が長い!!

出典: FANY マガジン
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森本 そうですね(笑)。いま、めちゃくちゃ長いですからね。

河本 1~2時間でうまいこと終われない感じになっている。スッと出られない。パチンコをよくやってたのは、大阪に出てきたころ。同期が集まってみんなパチンコをしていたんです。いつも集まるホール(パチンコ店)があって、そこが拠り所というか。「誰かはいる」みたいな状態でしたね。誰かがたくさん出てたら(パチンコ玉が入った箱を)1箱くれたりして、それでやってました。フィーバークイーンという台があって、あれに激ハマり。全員ハマってました。

森本 フィーバークイーン! ありましたね! 懐かしい!

河本 その流れで「アクダマンSP」。これが、おそろしいほどみんなハマりましたね。いわゆる「沼」状態。パチンコ台の横1列、ほぼ芸人が並んでいたこともあります(笑)。
水玉れっぷう隊のケンさんが、いまでも現役でクズなんですけど(笑)、みんなが通っていたホールのドアを開けたら、「こち亀」の漫画で出てくる両津勘吉かっていうくらいに、当たって出たドル箱が高く積まれて囲いみたいになっていて(笑)。最初、あまりの囲いの高さに誰なのか見えなくて「おそろしいぐらいに出てる人がいる」と思ったら、ケンさんが煙草くわえながらモクモクのなかで打ってた。あの人はスゴすぎましたね。

野性爆弾・ロッシーに椿鬼奴…芸人たちのゲン担ぎ

河本 よく、店のところどころに付いてる防犯カメラに向かってご挨拶をするとか、ゲン担ぎも聞きますけど。森本さんはゲン担ぎとかありますか?

森本 あーハイハイ。聞いたことありますけど、たぶんパチンコ屋さんの事務所で見られてて、めっちゃ笑われてますよね(笑)。私はあんまりないんですけど、トイレの個室が何個かあったら端は使わない。風水的によくないらしくて。真ん中を使うようにしてます。これ、先輩に教えてもらって「お前も絶対守れ」と言われたんですけど、その先輩、めちゃくちゃ負けてる人で(笑)。

河本 奴ちゃん(椿鬼奴)なんかは、出ない台は自分との相性が悪いから、1回その場を離れて、店内を1周してきて、ちょっと打ち方を変えて「違う人が座ってますよ」と台に思わせる、と。“他人のふり”をして打つらしいです(笑)。

森本 よくそういうの思いつきますよね! スゴい。

出典: FANY マガジン
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河本 うちの同期の野性爆弾の城野(ロッシー)は、1回、大勝ちしたときに、たまたまそれまで持っていなかった、ライターよりもちょっと小さいぐらいの犬のキーホルダーを持っていたらしくて。それを「今日は、なんとなく付けていきたい」と思って、付けてパチンコ屋に行ったら爆当たりした。それがゲン担ぎになって、それ以降、毎回パチンコ台の受け皿に犬のキーホルダーを置いて打つようになった。でも、そっからあいつが勝っているのを見たことない(笑)。
でも、そういうのって気にする人は気になるんですね。オレも、いつもは左から靴を履くのに、右からだったことに気がついたりすると、1回帰って左から履き直しますから。

「これは、ぜひライブに持ってきてください」

――森本さんは今回、プロ側で出演していただくわけですけど、お仕事としては「パチンコライター」なんですよね。

森本 そうです。パチプロは、10年前は1000万稼ぐ人も多かった。でも、いまは400万稼げたらいいほうと、かなり厳しくなってますね。私の場合、ちょうどプラマイゼロぐらいだとは思うんですけど、けっこう立ち位置が難しくて、パチンコだけで食っているわけではないんですよね。パチンコで食っている人は、パチンコが厳しくなってきてるからやっぱり減ってます。でも、パチンコの仕事をしている女性は増えているかなと思います。

河本 森本さんみたいなライターさんとか?

森本 そうです。あとはYouTubeとかも出てきちゃったので。顔出ししなくてもできちゃうし。

河本 ずっとやってきて、仕事になってもパチンコは好きですか? よく、仕事にしてしまうと「プライベートでやってたときの感覚とぜんぜん違って楽しめない」とか言うじゃないですか。

森本 それは全然ないです。大好きです。仕事で好きな機種打てたり、私の場合は楽しんでやってます。

出典: FANY マガジン
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――今回、プロ側で出演される3人の女性の共通点がありまして。それが皆さん、写真集を出されているということで。

森本 そうなんですよね! 私も本が出たところなので、どんなふうに売るのかちょっと教えてもらいたいですね。

河本 それはきっといいですよ。(出演者の)みなみ(福岡みなみ)とは仕事で何回か一緒になったんですけど、この子はスゴくて。都内の電車に自分の本の広告を出して宣伝をしたり、そういうことをやる子です。ちなみに、森本さんの本はどんな?

森本 写真集なんですけど。いま持ってきているので、見てもらえますか? (と言って、ここで、実際の写真集を河本に見せる)

河本 えええ! 表紙が下着! タイトルが「キケンナアソビ」って……何やってんすか! パチンコ関係ないじゃん!

森本 タイトルは一応、パチンコっぽいタイトルにしてみました。パチンコはまったく出てこないんですけど(笑)。

河本 ……これはだいぶやってるわ! こんなんろうそくとか持ってますよ。あー、これはやってんな! いいんですか、こんなの?

森本 ……「やってんな」って感想もらうと、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。

河本 これはずいぶんやってますよ。もっと「パチンコとレオ子」みたいなパチンコ台の前できれいなカットとかかと思ったら。ただただやってんな! と。これはスゴい。これは、ぜひライブに持ってきてください。ライブ終わりに物販とかするのはどうですか?

森本 え! いいんですか。ぜひ!

出典: FANY マガジン
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――ちなみに、ライブが開催されるのはハロウィンの前日、しかも日曜日ということで、渋谷の街は、かなりすごい人出になるのではないかと。

河本 たぶん、帰りとかすごいことになっているかもしれませんね。今年は振り切ってきそうだし。いろんな意味でライブ、楽しみですね。

森本 ……緊張しますが、盛り下げないように頑張ります。

河本 この写真集を出したら、ぜったい盛り上がりますよ(笑)。

公演概要

『クズとプロ』
開催日:10月30日(日)

【第1部】「クズとプロ~刺激的!ここでしかできない大勝負~」
時間:開場18:10 開演18:30 終演20:00(90分公演)/配信あり
会場:ヨシモト∞ホール
チケット:前売3,000円 当日3,500円 配信1,500円

【第2部】「クズとプロ~NGなし!ここでしか聞けない話~」
時間:開場20:45 開演21:00 終演22:30(90分公演)/配信なし
会場:ヨシモト∞ドームⅠ
チケット:前売5,000円 当日5,500円

出演(第1部、第2部ともに共通):
<MC>河本準一(次長課長)、森千晴(フリーアナウンサー)
<出演者>小堀裕之(2丁拳銃)、植野行雄(デニス)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)
福岡みなみ(モデル兼経営者)、森本レオ子(パチプロライター)、広瀬りおな(セクシー女優)

FANYチケット(会場)はこちらから。
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。

森本レオ子書籍概要

写真集『キケンナアソビ』

出典: FANY マガジン

発売日:10月20日(木)
価格:3,850円
出版社:ガイドワークス

単行本『パチンコが好きで何が悪い?』

出典: FANY マガジン

発売日:10月20日(木)
価格:1,980円
出版社:ガイドワークス

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