ネイチャーバーガーの芸人人生初は沼津から!【ぬまんづの沼津からの手紙vol.2】

ぬまんづの沼津からの手紙~こちらは楽しくやってます~

静岡県の沼津駅の南口からから徒歩1分。
目の前に見えるラクーンビル4Fにある「沼津ラクーンよしもと劇場」の
日常や舞台裏を静岡県住みます芸人のぬまんづがお届けします!

静岡県の沼津駅の南口からから徒歩1分。
目の前に見えるラクーンビル4Fにある「沼津ラク...

拝啓、日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆様お変わりございませんか。
静岡県にある沼津ラクーンよしもと劇場では9月より新しい試みである「沼津漫才交流会」というライブがスタートしました。吉本を代表する漫才師たちが沼津に集結し、そこに吉本以外の事務所から賞レースファイナリストやテレビの人気芸人を招き、漫才という共通言語で語り合うという今沼津で一番熱いライブとなっています。

出典: FANY マガジン
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今回、取材したのは10月8日に開かれた、2回目となる「沼津漫才交流会」。吉本からはダイタク・ダイヤモンド・シシガシラ・ネイチャーバーガー・ぬまんづ。そして、プロダクション人力舎より去年のM-1ファイナリスト「真空ジェシカ」がゲスト出演しました。

出典: FANY マガジン
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僕らぬまんづがオープニングからMCをさせてもらったのですが、100人近いお客様にご来場いただき、ライブは大盛り上がり。M-1グランプリ2022予選も始まっているということもあり、出演芸人がみんな舞台袖に集まり、他の漫才を見たり、終わった後にネタについて話たりしていました。

「沼津漫才交流会」のもう一つの特徴はエンディングでの全員集合トークです。しかもそこのトーク内容は漫才に関するものオンリー!この日は「ゲン担ぎしてますか?」というテーマで10分ほどのトーク。パワースポットの神社に行く人、浅草寺でおみくじを引く人、とんかつを食べに行く人など人それぞれのゲン担ぎがあるようで、M-1戦士裏事情を垣間見た特別感がありました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

沼津漫才交流会は月一のペースで開かれておりますので、スケジュールが発表されたら、ぜひこの日を目掛けて沼津に遊びにいらしてください!

敬具

ぬまんづ 原いい日

ぬまんづ うえたけインタビュー ゲスト:ネイチャーバーガー

ネイチャーバーガー三浦:どうも!ネイチャーバーガー三浦リョースケです!

ネイチャーバーガー笹本:ネイチャーバーガー笹本はやてです!たますぃ!!

インタビュアーうえたけ:おぉ〜!(笑)ありがとうございます!

3人:よろしくお願いします!

出典: FANY マガジン
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沼津は「仕事」兼「小旅行」?

うえたけ:2人は神保町よしもと漫才劇場を拠点としてやられてますけども、結構沼津にも来てくれているよね。沼津の劇場の印象を教えてください。

三浦:まずはお客さんが全然違うという印象です。神保町では僕らのこと知っているお客さんばっかりなんですが、沼津だと初めてのお客さんばっかり。今日の出番の時も聞いたら静岡のお客さんばっかりで。それでいて優しいお客さんが多い印象があります。「お笑いライブを見に来ました。」ってイメージが強いです。逆に神保町は“修行の場“って感じですね。成長する過程を見たいというか。

笹本:沼津に関しては、僕たちは“小旅行”で来ている感覚です。出させてもらっているという心構えで来ているのに、お弁当があったり、アットホームでおもてなしされてる感があって。沼津は“楽しい“が強いですね。友達のやってるバーに来てる感じ。

うえたけ:遊びに来てんの?(笑)

笹本:ちゃんと仕事で来てますけど、しんどいと思ったことはないですね。

三浦:いや、鈍行はしんどいだろ!

ネイチャーバーガーは沼津の「鈍行ズ」というユニットのメンバー。月一の沼津出番と引き換えに行き帰りの電車は鈍行というちょっと過酷なライブ。他のメンバーはブラゴーリ、ラタタッタ、オフローズ、エバース、小虎、ぱろぱろ

うえたけ:良いイメージを持ってくれていてよかったです。

三浦:沼津を象徴するのが出囃子の時に手拍子が起こるってところですね。

笹本:ここに沼津の…というか静岡の優しい県民性が全て詰まってると思います。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

沼津が芸人人生初!

うえたけ:沼津で印象に残ってることありますか?

三浦:鈍行ズで芸人人生初のグッズを作ってもらったことですかね。プリクラにもしてもらいましたし。最初にちゃんと吉本のプロの芸人として扱ってくださったって印象があります。

笹本:デビューしたばっかりの頃は、こっちがお金払って舞台出たりもしていたので。そういう時期に比べたらお弁当も出してもらったり、本当に感謝しています。

三浦:もうここに骨を埋めます!

うえたけ:住みます芸人になるってこと?

三浦:ぬまんづさんの下につくのはちょっとお断りです。

うえたけ:なんでだよ!(笑)

笹本:でも呼ばれたら絶対に出ます。それくらい沼津とぬまんづさんには感謝してるので!

静岡はいいところ過ぎる!

うえたけ:静岡県内のオススメありますか?

三浦:沼津の山正さんというお店は刺身定食が美味しすぎました。

笹本:僕は劇場の目の前のメンチカツ屋さんと、とりうさん。あとサウナも好きなので、サウナの聖地と呼ばれる「しきじ」さんに行きました。交通費とか考えたらもう赤字ですよ(笑)

うえたけ:僕らも住みます芸人としては劇場はもちろんですけど、県内の素敵なところ知ってもらえたらそれほど嬉しいことはないよ!

笹本:正直、うらやましいですよ。静岡、いいところ過ぎる。あと、芸人になる前ですが、深海魚水族館も行きました。館内BGMのCDも買いましたし。

うえたけ:館内BGMのCD!?(笑)

笹本:はい、良すぎたので。

三浦:あとはまだ行けてないのは「さわやか」ですね。

うえたけ:まだ行ってないか!今度連れて行くよ!

出典: FANY マガジン
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うえたけ:最後に「沼津の劇場に行ってみたい!」と思ってる方々にメッセージお願いします!

三浦:東京や大阪の一線級の芸人さんが沼津ではまた一味違った、肩の力が抜けたような一面を見ることができる。だから「舞台たくさん見てるよ」って方にこそ沼津に見にきて欲しい。そしたら、普段と違う一面が観れるのが魅力。

笹本:(東京から)新幹線使って来て、ご飯食べて、お風呂とか入って、総額15,000円くらいで満喫できるのでぜひ小旅行しに来て欲しい。複数人でレンタカー借りて割り勘したら1人当たり3,000円くらいになるから…

うえたけ:細かい金額計算しなくていいのよ!笑

笹本:でも15,000円あれば絶対楽しめます!

うえたけ:確かに15,000円で旅行できたら安いもんね!

笹本:で、ついでにライブも見てもらって。

うえたけ:いや、ついでかい!(笑)でも鈍行ズLIVEも本当に盛り上がってるもんね!最初一桁だった集客もどんどん増えてるし、毎回大爆笑で、本当に沼津を誇る一大ライブになってきたもんね。

三浦:ありがとうございます。

笹本:だからこそぜひ見にきて欲しいですね。


沼津ラクーンよしもと劇場のHPはこちら

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