映画「劇場」アンコール上映決定! 又吉直樹×脚本家 蓬莱竜太のトーク登壇や行定勲監督の登壇も!

11月18日(金)~24日(木)シモキタエキマエシネマK2にて、映画「劇場」のアンコール上映が決定しました。

作家・又吉直樹の原点とも言える作品

出典: FANY マガジン
©2020「劇場」製作委員会

映画『劇場』の原作は、純文学デビュー作であり芥川賞受賞作品の小説「火花」より前に書き始められていた、作家・又吉直樹の原点とも言える作品です。
“恋愛がわからないからこそ、書きたかった”と又吉が語る通り、演劇の世界で夢を追う主人公・永田と、彼に恋をして必死に支えようとする沙希の、生涯忘れることができない恋が描かれています。

監督を務めるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『ナラタージュ』(17)等、時代ごとに新たな恋愛映画のマスターピースを贈り続けてきた行定勲監督。恋愛における幸せと背中合わせのどうしようもない葛藤や矛盾を真っ向から描いており、令和の時代に新たな恋愛映画の傑作の誕生を感じさせています。

本作品は、2020年7月に全国のミニシアターを中心に公開、Prime Videoにて全世界独占配信が開始されました。実写邦画が劇場公開と同時に定額制動画配信サービス上で配信されることは、日本のPrime Videoで初の試みとなりました。
「大きなスクリーンで観たい!」や「鑑賞後の感動を直ぐに共有したい!」などの声が多数寄せられ、2年の時を越え、1週間限定でのアンコール上映が決定しました。
11月19日(土)の上映後には、又吉直樹(原作)と蓬莱竜太(脚本)による、トーク登壇を実施。
11月23日(水)には行定勲監督の登壇も決定しました。

STORY

夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた—
演劇を通して世界に立ち向かう永田と、彼を支えたいと願う沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った。
中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑)。しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしまう。
解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想。そのはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。
そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡)を見かけ声をかける。
女優になる夢を抱き上京し、服飾の学校に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。
お金のない永田は沙希の部屋に転がり込み、ふたりは一緒に住み始める。沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田もまた自分を理解し支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していき―

上映概要

映画「劇場」
日程:11月18日(金)~24日(木)
場所:シモキタエキマエシネマK2(東京都世田谷区2-21-22 (tefu)lounge2F)

◆又吉直樹×蓬莱竜太 トーク登壇◆
日程:11月19日(土)
登壇者:原作者 又吉直樹、脚本家 蓬莱竜太

◆行定勲監督登壇◆
日程:11月23日(水)
登壇者:行定勲監督

詳細はHP、公式Twitterにてお知らせします。

上映に関する情報はこちら

作品概要

『劇場』
山﨑賢人 松岡茉優
寛 一 郎 伊藤沙莉 上川周作 大友 律 / 井口 理(King Gnu) 三浦誠己 浅香航大
原作:「劇場」又吉直樹 著(新潮文庫)
監督:行定勲
脚本:蓬莱竜太
音楽:曽我部恵一
配給:吉本興業
コピーライト:©2020「劇場」製作委員会

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