JO1木全がタイ語で挨拶「…油断していました」 グループ結成3周年で世界同時上映会!

年末恒例の第73回NHK紅白歌合戦の初出演が決定し、11月末に開催された世界最大級のK-POP祭典「2022 MAMA AWARDS」では、錚々たるK-POPアーティストのなかから「FAVORITE ASIAN ARTIST」を受賞したグローバルボーイズグループ・JO1。12月11日(日)に結成3周年を迎えた彼らが、それを記念して日本全国99館の映画館と世界6カ国6館の映画館をつなぎ、ドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」 の再上映&中継つき登壇イベントを行いました。

©LAPONE ENTERTAINMENT
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韓国、中国、インドネシア、タイの4カ国語でメッセージ

今年の3月に公開されたこの作品は、2019年の華々しいデビューから、活動制限を余儀なくされたコロナ禍を経て、2021年に念願だった初の有観客ライブを実現するまで、まさに“Go to the TOP”を目指して走り続ける11人の姿を追ったドキュメンタリー映画です。

上映後、ちょっと大人の雰囲気のフォーマルスタイルで登壇した11人。しかし、佐藤景瑚の手には大きなポップコーンの容器が……。

3月の舞台挨拶でも、映画館気分を盛り上げようとポップコーンを手にしていた佐藤。今回も自ら同じボケをかぶせてきたかと思いきや、「もう1回持っていけって言われました。やらされました」と仏頂面でポツリ。しかし、メンバーたちから「ウソつけ!」「めちゃくちゃ嬉しそうにボケてた」とツッコまれ、会場の笑いを誘いました。

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イベントの模様は日本のほかに、韓国、中国、インドネシア、タイの4カ国4会場にも中継され、まずは豆原一成が「12月11日という記念すべき日に、こんなふうに上映ができてすごく嬉しいです。今日はよろしくお願いします」と挨拶すると、その後はメンバーたちが4カ国語も織り交ぜながら国際色豊かに挨拶しました。

慣れないタイ語で挨拶をした木全翔也は、司会の青木源太アナウンサーから「ちょっと緊張していたようですが」と振られると、「カンペが出ると伝えられていたんですけど……油断していました」と暴露し、メンバーたちから「言うな、言うな!」とツッコまれました。

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與那城「中身の詰まった9カ月だった」

2022年は初の全国アリーナツアーも成功させ、活躍の場がぐんと広がったJO1。今年1年を振り返り、メンバーたちは次のように語りました。

「早いようで、(映画公開から)中身の詰まった9カ月でしたが、こうやって僕たちが活動できているのはJAMの皆さんのおかげですし、すごくいい機会を与えてくださって、ありがたい気持ちでいっぱいです」(與那城奨)

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「今年1年はありがたいことにたくさんのステージに立たせていただけて、MAMA(2022 MAMA AWARDS)や年末には紅白歌合戦初出場も決定していて、本当にJAMの皆さんありがとうございます。ずっとJO1と一緒にいるんですけど、毎日幸せです。愛してます。好っきやで」(河野純喜)

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「時間が経つのがめっちゃ早いなと思いますね。デビューして、新型コロナが流行ってしまって、思ったように活動ができなかったんですけど、徐々に僕たちがやりたかったことができてきているのが、ホンマに嬉しいなと思います」(鶴房汐恩)

トークのほかにも、「世界へ届け、JO1シンクロポーズチャレンジ!」と題して「トラ」や「パンダ」「ムエタイ」などのお題のポーズを11人全員で合わせるゲームに挑戦。3周年の絆が見られるかと思いきや、個性豊かなさまざまなポーズでJO1らしく盛り上げました。

22歳の誕生日を迎えた鶴房の抱負は…?

JO1の結成日であると同時に、鶴房のバースデーでもあるこの日、2つの記念日を世界中のJAMたちと一緒にお祝いしました。

白岩瑠姫は結成3周年を迎えた今の思いを、こう語りました。

「3年前にこの11人を選んでくれたのは皆さまです。当時はいろいろと大変な時期が重なったりということはありましたが、いまこうやってみんなが健康でステージに立って、出会えて、ライブやイベントをやらせていただけるのは本当に幸せなことだと思います。JO1をここまで支えてくれたのは皆さんなので、これからもずっとそばにいてほしいなと思いますし、そばにいたいなと思います。ありがとうございます」

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また、川尻蓮は4年目に向けた思いをこう語りました。

「まずはJO1もJAMも健康に。僕たちがたくさん会いに行くと思いますので、会ったときにお互いが最大限に盛り上がれるように、毎日元気でいたいです」

そしてこの日、22歳になった鶴房汐恩が、これからの1年の豊富を「この1年は楽しく! 僕の持ちネタが増えたらいいなと思っています」と語ると、青木アナから「持ちネタは考えて増えるもの? 降りてくるもの?」という質問が。鶴房は「とっさにくるやつ」と回答し、さらに「とっさにくるものを増やして、みんなで共有できるように……」と続けると、「共有はしなくていいよ!」とメンバーたちに拒否され、会場が笑いに包まれました。

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最後は、改めてリーダーの與那城が結成から4年目を迎えた思いを語りました。

「こうやって3周年を迎えることができたのは、JAMの皆さんが僕たちをずっと支えてくれたおかげだと思っています。僕たちは4年目に突入しますが、最初の気持ちを忘れずに、新しい1年を迎えることができたらと思っていますので、これからもJO1をよろしくお願いします」

そして、会場のほか世界中で配信を見守るJAMたちと一緒に「Go to the TOP」のポーズを決め、イベントを締めくくりました。


JO1公式サイトはこちらから。