コーデュロイのズボンを買いました。コーデュロイだと思って買った訳ではありませんが、買った後に「君の着ているそれはコーデュロイだ」と言われ、このズボンはコーデュロイなんだと認識しました。僕にはコーデュロイだと言われてもピンときません。「なんかピザポテトみたい」とは思います。ただピザポテトを見ても「なんかコーデュロイみたい」とは思いません。不思議です。
どうも、努力のたまものことたくろうの赤木です。
この前のワールドカップの日本対スペインをちゃんと朝4時に起きて見ました。アジア予選とか一切見てないのに見ました。前半は「やっぱ全然だめじゃんおならっぷぅ〜」と思ってましたが、試合が終わる頃には「ニッポン!!!ニッポン!!!」と思っていました。思ってただけです。そんな「にわか」の先頭を走る僕ですが、今回はサッカーの面白いとこを紹介します。
1つ目の面白いとこはホイッスルの音がでかすぎるとこです。
サッカーのスタジアムはとてつもない大声援がうずまいているので誰がなにを言ってるとか全然分かりませんが、笛の音だけははっきりと聞こえます。審判がラッパとかでっかい楽器をもって走り回ってるなら大きい音が出るのも納得ですが、あんなハイチュウぐらいの大きさの物からなぜ大声援を切り裂くほどの音がでるのでしょうか。20世紀最大の発明はロケットでもインターネットでもなくホイッスルだと言っても過言では無いと思います。
もちろん審判のホイッスルで大きい音を出すための、たゆまぬ努力もあってのことだと思います。早朝に海までランニングして、海に向かってホイッスルを吹き続ける。ホイッスルが鳴るたびに、そんな審判の姿が頭に浮かびます。
2つ目の面白いとこはグラウンドにあるサッカーゴールを運ぶときに意味ない人がいるとこです。
僕は野球部でグラウンドがサッカー部と共用だったのでグラウンドにあるサッカーゴールをよく運びました。だいたいいつも10人ぐらいで持ち上げて運ぶのですが、四隅以外の人はほぼ意味をなしません。持ってるふりをしてるだけです。僕は気付いたらなぜかいつも四隅においやられてたので怒りの気持ちから持ってるふりをしてる人間の顔をたくさん見てきました。その時の人間の顔は見たことのないほど無の境地に入っています。お坊さんも座禅とかせずに、サッカーゴール持ってるふりを続ければ悟りを開く近道になるのではないでしょうか。
3つ目の面白いとこはスマホいじってる時だけゴール入るところです。
ゴールと妖精は同じで、見ようとすると絶対に姿を見せてくれません。
いつも集中力が切れてスマホでチャーハン作ってる動画を空見してる時にゴールは決まります。その度にチャーハンのことが嫌いになります。それでも僕はすぐチャーハンを作る動画に戻ってしまいます。なぜ中華鍋を米が飛び跳ねる様はあんなに美しいのか。なぜ中華料理屋の汚ねぇ厨房と汚ねぇエプロンはあんなに美しいのか。不思議です。
以上がサッカーの面白いとこです。