元日本代表・井原が小学生相手に本気モード!? 今年の『やべっちCUP』はU12サッカー⼤会が3年ぶり復活

ナインティナイン・矢部浩之が主催する子どものためのサッカーイベント『やべっちCUP 2022』が、12月17日(土)に千葉・高円宮記念JFA夢フィールドで開かれました。コロナ禍の影響でサッカー教室やエキシビジョンマッチのみの開催となっていたこのイベントも、今年は3年ぶりにトーナメントが復活。「小学生が楽しい顔をしているのが、いちばんいい」と矢部が語った当日の模様をお届けします!

出典: FANY マガジン
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現役プロ選手も元代表OBも試合で本気に!

「子どもたちのためにサッカー大会を開きたい」という矢部の一言がきかっけで、2018年から始まったこのイベント。今年はU-12(小学6年以下)の少年サッカーチームよるサッカー大会が行われ、総勢12組のなかにはJリーグのジュニアチームの姿もありました。

さらに、プロサッカー選手・OB・サッカー好き芸人の混合チームによる恒例のエキシビジョンマッチも開催。注目は、矢部率いる「アタック」チームで、先発メンバーは矢部のほか、井原正巳(柏レイソルヘッドコーチ)、中田浩二、名波浩、鄭大世ら元日本代表や、森重真人(FC東京)、今野泰幸(南葛SC)ら現役のプロも加わった最強の布陣。激しいプレスや鋭いパス、パワフルなシュートと“本気モード”の一幕もあり、参加した子どもたちも大盛り上がりとなりました。

出典: FANY マガジン
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Jリーガーの小ネタにきょん&尾形タジタジ!?

予選リーグ後に行われた囲み取材には、矢部に加えて井原、元日本代表の駒野友一、現役プロの千葉和彦(アルビレックス新潟)、そしてお笑い芸人のコットン・きょん、パンサー・尾形貴弘が出席。矢部は、まずイベントについてこう語りました。

「まだコロナ禍は続いているんですけど、小学生とサッカーもできて、ピッチ外でも写真を撮ったりサインをしたり、会話もできるんで楽しいですね。小学生が楽しい顔をしているのが、いちばんいいなと思いました」

一方、駒野は「さっき試合したのは世界一のチームだったんですが、めちゃめちゃレベルが高かったです」と感心した様子。井原も「みんな、大人のサッカーをしようとしている」と続きますが、そこに尾形が「(井原は)小学生相手に本気だった」と指摘、さらに矢部が「井原さんは“負け顔”持ってない。瞬間、瞬間で熱くなる」とカブせて、笑いを起こしました。

出典: FANY マガジン
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小ネタを用意していたのは千葉。「最後まで、みんな諦めずにボールを追いかけていた。三笘の1ミリ、そして千葉の1ミリ!」とワールドカップで話題になった「三笘の1ミリ」に掛けると、サッカーボールのお面を装着。「日本のサッカー界が繁栄するか、しないか。1ミリルーレットをしたいと思います! ピピピッ……繁栄します!」と盛り上げます。

これに、きょんが「千葉さん、(取材陣に)迷惑かかってんのよ!」とツッコみ、矢部も「これは千葉の“いちびり(調子に乗ったふざけ)”やね」とまさかのぶった斬り。“場が荒れた”ところで、次の順番でコメントを求められた尾形は「いまので終わりでいいでしょ! 1ミリのあとに何やるんすか!」と一瞬うろたえながら、「この大会から、小学生の子たちが1人でも日本代表に入ってほしい。尾形のサンキュー!」とうまくまとめていました。

きょんは「僕が最後?」とオーバーリアクションで笑わせてから、「僕も小学生のときからサッカーをやっていましたが、プロの方々や芸人さんとやれる環境があるのは、めちゃくちゃうらやましい」とコメント。そして、「父兄は、世代で見ていた元サッカー選手が来てくれているし、小学生よりテンションが上がっている感じがしました。やばいねぇ~!」と、きっちりギャグで締めました。

出典: FANY マガジン
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最後に矢部は、「あくまで小学生が主役の大会なので、小学生に一生懸命がんばってもらいたいんですけど、一応、われわれも試合はありますので、ケガのないように、楽しくがんばりたいと思います!」と挨拶。さっそうと午後の決勝トーナメントに向かっていきました。

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