ピストジャムが初の個展『極彩奇天烈板絵図』を開催! 300枚のかまぼこ板がギャラリーの壁を埋め尽くす!

昨年10⽉にエッセイ集『こんなにバイトして芸⼈つづけなあかんか』を発⾏。学校や駅、商業施設などの⿊板や窓、壁に絵を描く活動を展開するなど、クリエイティブな才能をマルチに発揮しているピストジャムが、3⽉2⽇(木)から3⽉12⽇(日)まで東京・代官⼭の「モンキーギャラリー」で初の個展『極彩奇天烈板絵図』を開催することになりました。

エッセイ、チョークアート、ストリートアートで話題沸騰中!

出典: FANY マガジン
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メインに展⽰するのは「かまぼこ板アート」です。2019年3⽉に開催された『浅草1-11-1』という美術展にピース・⼜吉が参加することになり、その制作にたずさわったことをきっかけにかまぼこ板アートの制作を開始。最初は⾷べ終わったかまぼこの板に描き始めたましたが、すぐにかまぼこ抜きの板だけを300枚、製材所に発注。それから⽇々、⾃宅でかまぼこ板アートの制作を進め、300点の作品が完成しました。横10センチ×縦5センチのかまぼこ板300枚がギャラリーの壁を埋め尽くすさまは圧巻の⼀⾔です。なかには親交の深いピース・⼜吉をモデルにした作品なども含まれ、飽きさせません。

このほかアクリルキャンパス画や⿊板チョークアートも展⽰します。さらに、ほぼ毎⽇、本⼈が在廊し、⿊板チョークアートやかまぼこ板を公開制作していく予定です。先輩芸⼈でアートの世界でも才能を開花させているとろサーモン・久保⽥が会場に駆けつけ、ピストジャムとその個展を応援する予定です。

⾊彩豊かな世界を異形な(だけど少し可愛らしい)⽣き物たちが舞う「ピストジャムワールド」をぜひ、ご堪能ください。

展⽰予定作品

出典: FANY マガジン
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開催概要

極彩奇天烈板絵図(ごくさいきてれついたえず)
サブタイトル:アトリエ ピストジャム
英語タイトル:COLORFUNKY PANEL-JAMS
⽇時:3⽉2⽇(木)~3⽉12⽇(日)10:00 – 19:00
⼊場無料
会場:モンキーギャラリー(東京都渋⾕区猿楽町12-8)

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ピストジャム プロフィール

出典: FANY マガジン

1978年、京都府⽣まれ。
10歳からお絵描き教室に通い、⼩学5年から中学3年まで毎年こども⼆科展に⼊選。⾼校時代は芸術⼤学への進学を⽬指してデッサンを学ぶが、指定校推薦で慶應義塾⼤学に⼊学する。
2001年に⼤学卒業後は吉本興業の養成所に通い、翌年お笑い芸⼈としてデビュー。芸⼈として活動しながら、作家やアーティストとしての創作活動も展開。
2020年、第47回⽇本近代美術協⼒展⼊選、2021年、第71回モダンアート展⼊選。
かまぼこ板にイラストを描くかまぼこ板アートやステッカー、キャンバス作品、⿊板作品、企業やアーティストのロゴやグッズデザインなども制作している。
2022年、作家としての処⼥作「こんなにバイトして芸⼈つづけなあかんか」を上梓した。

FANY MAGAZINEで好評連載中のピストジャムが綴る「世界で2番目にクールな街」の魅力「シモキタブラボー!」はこちら