ザ・ぼんち“豪華ゲスト”と大暴れ「45年前とぜんぜん変わってへんな!」 古希記念ツアーが千秋楽

吉本興業110周年感謝祭ライブ『ザ・ぼんち 古希記念公演ツアー~ダイヤモンドは砕けない~』が3月3日(金)、東京・よしもと有楽町シアターで開催されました。ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)のコンビ結成50周年と、2人の古希を記念したツアーは、昨年から大阪、愛知、滋賀、福岡と全国をまわり、今回でついに千秋楽です。アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)、チュートリアル(徳井義実、福田充徳)、村上ショージら豪華ゲストに加え、懐かしのあの名曲も披露されて大盛り上がりとなりました。

出典: FANY マガジン
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オープニングトークが盛り上がりすぎて…!?

「おさむちゃんです!」

拍手の渦のなか、おさむの自己紹介ギャグからスタートしたオープニングトーク。客席には、ザ・ぼんちと同世代、若者、そして子どもまで幅広い年齢層の人たちが詰めかけ、なかには若手時代に大ブレイクした2人のレコードを持っている人の姿もありました。

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そして、このオープニングトークがあまりに盛り上がったため、予定の時間よりもオーバーするというハプニングも! 前半ブロックのトップバッターを務めたアインシュタインの河井は「(オープニングトークは)3分から5分と聞いてましたけど、12~13分話してた」とツッコミを入れました。

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続いて登場した村上ショージは、自虐を交えた圧巻の独りしゃべり。千鳥・大悟に言われた強烈な一言、博多華丸・大吉をゲストに迎えた『村上ショージ芸歴45周年ライブ~細木先生!75歳で売れるんですか?僕~』福岡公演で巻き起こった事件など、ショージが語るエピソードに大爆笑となりました。

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前半ブロックラストは、今回のメインを張るザ・ぼんちの漫才。アドリブなのか、計算されたものなのか……。舞台をところせましと動き回るおさむに、まさとの強烈なツッコミがさく裂。飛行機をテーマにしたネタから病院のネタまで、会場は笑いの渦となりました。

さらに2人からの大サービスで、45年前に作った甲子園ネタを披露する一幕も。懐かしのネタを現在の2人が演じる「タイムスリップ漫才」で会場を魅了しました。

その後は、長年の付き合いがあるショージとトーク。ショージの若手時代の話、明石家さんまのエピソードなど内容盛りだくさん。漫才中に大暴れしていたおさむを振り返って、ショージが「倒れますよ!」と注意するシーンもありました。

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懐かしの大ヒット曲を熱唱!

後半戦はチュートリアルの漫才から。換気休憩中に流されていたザ・ぼんちの武道館公演(1981年)のVTRを見て、感動した様子のチュートリアルの2人。「(前半ブロックで)45年前のネタを見させてもらいましたけど、いまと(スタイルが)ぜんぜん変わってへんな!」と福田。徳井も「(いまでも)誰よりも頭のおかしいネタしてる」と指摘しました。

出典: FANY マガジン
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再び登場したザ・ぼんちの漫才では、古希とは思えないパワフルなネタで爆笑の連続です。おさむが1人コントに入る「覚醒モード」となると、のけぞって笑う観客の姿も! 途中でまさとが「大人の漫才しようや!」と嘆くほど、おさむが止まることはありませんでした。

ライブでは、2人が若手時代の衣装に着替えて、1981年に大ヒットしたデビュー曲『恋のぼんちシート』を熱唱する場面も。これにはファンも大喜びでした。

出典: FANY マガジン
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最後にザ・ぼんちの2人が、観客に感謝の言葉を述べました。

「高いところからではございますが、今日、おカネを払っていただき、貴重な時間を使って、足を運んでいただいたみなさんに心から御礼を申し上げます」(まさと)

「本当にありがとうございました。全国ツアーが終わってホッとしているんですよ。仕事をしていてもやっぱり、このことが気になってね……。明日から別の仕事に力入れます(笑)。お知り合いの方も来てくれて、一人ひとりお礼を言いたいんですけど……名前を思いだせません」(おさむ)

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