4月13日(土)、大阪・オリックス劇場で上方漫才大賞の受賞者発表が行なわれ、大賞に中川家、奨励賞にかまいたち、新人賞にミキが輝き、終了後の囲み会見に出席しました。
二度目の受賞は非常にうれしい、と礼二
大賞を受賞した中川家・礼二は、上方漫才大賞について「“本当に認めてもらったんやな”という賞」としみじみ。剛は小学校のころから見ていて、いつかあの場に立つことがあるんかなと思っていたと思い出を語り、「守口のクソガキがこんなところに立たせてもらってありがたい、夢が叶ったのかなと感慨深い」と笑顔。
平成最後の大賞ということについては、「また来年連覇できて、令和一号になれたら」と期待を込め、剛は「60歳になっても中学生にケツ蹴られる、親しみやすい、おもしろいおっさんになっていきたい」と語りました。
続いて、奨励賞のかまいたち。山内は「今日負けたら3回負けたことになる、なんとかここで決めたかったので良かった」と安堵の表情。さらに「今日のネタは出し切った感がある、これでダメならという感じ」と充実感をにじませました。
続けて「奨励賞を取ったことでギャラは上るはず」と2人。山内は「交渉材料になるので、連絡できる社員にはすべてします!」と意気込みました。
最後は、新人賞を受賞したミキ。昴生は「3度目の正直でやっと取れたな、取れて本当によかった」とホッとした表情。
今日は昴生の誕生日ということで、亜生から電動歯ブラシをプレゼントしたそう。そこから奥さんである「まみちゃん」が誕生日を忘れていた疑惑や、亜生が先に受賞したことを伝えてしまい、「先言うのやめてよ!」と怒られたという爆笑エピソードも明かしました。
平成最後となる上方漫才大賞は中川家が獲得。奨励賞をかまいたち、新人賞をミキがそれぞれ受賞しました。これからも若手からベテランまで、様々なコンビがこの賞を目指し、しのぎを削っていきます。来年、令和最初の上方漫才大賞はどのコンビが取るのか、今から目が離せません!