90年代に活躍したアイドルグループ・OPD(大阪パフォーマンスドール)が今年、デビュー30周年を迎えるのを記念して、11月に27年ぶりの新曲がリリースされるほか、都内で単独ライブを開催します。7月21日(金)に都内で開かれた取材会には、初期メンバーの武内由紀子、稲葉貴子、古谷文乃、上田美穂、中野公美子の5人が登場。ふだんから仲がいいというメンバーが和気あいあいとした雰囲気のなか、デビュー30周年プロジェクトに向けた意気込みを語りました。
27年ぶりの新曲リリース!
OPDは、篠原涼子らが所属した「東京パフォーマンスドール(TPD)」の姉妹ユニットとして1993年にデビューした女性アイドルグループです。8曲のシングルと3枚のアルバムを出して人気を博しましたが、1996年に活動を休止。それ以降は、デビュー15周年のライブや2018年の「25周年記念トークライブ」などの活動を行ってきました。
今回のプロジェクトでは27年ぶりとなる新曲がリリースされるほか、11月11日(土)に「30周年記念単独ライブ」がタワーレコード渋谷店で開催されます。
稲葉によると今回の再復活は、「メンバーがふだんから仲がいいことが、いちばん大きい」とのこと。東京在住のメンバーは古谷の家でいまでもたびたび集まっているそうで、そのときに活動復活が決まったことを明かしました。
新曲のキーワードは“キュン”
リーダーの武内は、全員がアラフィフとなった再結成について、「正直、そんなに踊れない」「不安だらけ」と率直な胸の内を語る一方で、「意外とみんな元気です!」と自信ものぞかせながら記念ライブへの希望を語りました。
「懐かしいファンの方々に勢ぞろいしていただきたいです。私たちもファンの皆さんのことを覚えているので、懐かしい顔ぶれがそろってくれると嬉しいです!」
27年ぶりの新曲の歌詞に入るワードは、新たに開設した公式Twitterで公募します。古谷は「キーワードは“キュン”。懐かしい場所に行ったりすると、ちょっと切なく“キュン”となると思う。そういう『キュンワード』をいただきたいです」とファンに呼びかけました。
プライベートでも連絡を取り合っているだけあって、久しぶりの会見でも和やかなムードでチームワークの良さを見せたメンバーたち。記者から「50周年に向けた抱負」を聞かれると、全員が「50周年!? 40周年を飛び越えて50周年ですか?」とそろってツッコみます。
武内が「でも、真っ白な頭のばあちゃんが歌って踊ったら相当いいですよね! それこそバズリそう。20年後ですけど頑張ります!」と力強く宣言すると、全員がうなずきました。
プロジェクト概要
■OPD 30 周年記念LIVE
『OPD 30th × TOWER RECORDS Premium Live〜30年目の夜だから〜』
日程:11月11日(土) 2回公演
場所:TOWER RECORDS渋谷 B1ライブハウス『CUT UP STUDIO』
出演:武内由紀子、稲葉貴子、古谷文乃、上田美穂、中野公美子 ほか
■タワーレコード渋谷POP UP実施
期間:10月31日(火)〜11月19日(日)
■30周年記念新曲リリース
リリース日:11月1日(水)にMカードでリリース予定(TOWER RECORDS先行独占配信予定)
サイン会:11月18日(土) ※CD&グッズ購入者特典(抽選)
※新曲の歌詞をOPD公式Twitterで公募(公募期間7月21日~8月4日)
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