NTTドコモの映像配信メディア「Lemino」で、ドキュメントバラエティ番組「ブラマヨ小杉のサウナをつくろう!」が配信されています(一部無料)。ブラックマヨネーズの小杉竜一が、サウナの知識「ほぼゼロ」の状態から、自分だけのこだわりのサウナを作るまでを追う新たな番組コンテンツ。今回は、自ら「サウナベイビー」を名乗る小杉に、番組やサウナに対する思いを聞きました!
戸惑いながらの番組スタート
「Lemino」の新番組「ブラマヨ小杉のサウナをつくろう!」は、サウナ知識がほとんどないという小杉がサウナについて学び、最終的に自分だけのこだわりのサウナをつくりあげるまでのドキュメントバラエティです。個性的なキャラクターの「サウナー」の人々を訪ね、いま話題の「テントサウナ」や「サウナカー」を小杉が体験することで、サウナについて造詣を深めていく番組となっています。
小杉自身は、サウナに興味はあるものの「月に1~2回行く程度だった」とのこと。今回、オリジナルサウナを作るという企画に、かなりの戸惑いを感じながら番組はスタートしました。
第1話では、サウナ好きが高じてテントサウナを作ったサウナ―のもとにお邪魔して、テントサウナを体験させてもらいました。データを分析したうえで、いちばん気持ちよく入れる温度と湿度に設定しているというサウナーのこだわりに、小杉は「いままで味わってきたものと、ぜんぜん違う!」と驚きを隠せません。
番組の最後にはおすすめのサウナ施設の紹介もあって、サウナ好きにはかなり楽しめる番組となっています。
サウナは「電柱と一緒」くらいの気持ち!?
――本日はよろしくお願いいたします。小杉さん、サウナはお好きなんですよね?
オープニングでも言ってるのですが、好きとか嫌いとかの感情はなかったのよ。電柱と一緒。
――電柱……?
そうそう。電柱に好きも嫌いもないでしょ? それくらいの気持ち(笑)。
――では、サウナ自体あまり行かないのですか?
むかしからサバンナの高橋(茂雄)さんに可愛がってもらってて。あの方はサウナ芸人の始祖だから。いまサウナがブームになってるけど、そのかなり前から好きで、むかしはよく連れていってもらってましたよ。
でも、好きな方ってこだわりがあるから厳しかったりするでしょ? だから僕は気持ち的にはずっと“常温”でやらせてもらってました。
――番組を拝見させていただいて思ったのは、小杉さんがいちばん、「視聴者寄り」の感覚でサウナに入っているなと感じました。
Leminoを視聴されている皆さまと同じくらいの感覚ですよ。観てもらったらわかると思うんですけど、そのおかげなのか第1話でテントサウナ入らせてもらったあと、明らかにテンション上がってますからね!
――番組でも着用している「サウナボーイ」の衣装を(インタビューのために)着てきていただいて、ありがとうございます。いいですね!
サウナボーイさんに協力していただいて、着させてもらってます。このサウナハットに番組のロゴも入れさせてもらって。これめちゃくちゃいいですよね!
「ベイビー」から「アテンダー」に変身!
――この番組でサウナに対する気持ちなど変化はありましたか?
番組の収録自体は終わっているのですが、今後はゲストにも来ていただいて一緒にサウナに入る回があって。最初は「サウナベイビー」だった僕がいろいろと経験させていただいて、最終的にはゲストにサウナの入り方をアテンドしましたよ。「外気浴の気持ちよさまで味わってくれ!」みたいに。
――すごいですね! 「サウナアテンダー」になったということですね?
そう! もういまや「サウナアテンダー」です。そのゲストもあまりサウナに詳しくない人なので、その価値観をまくってやりました。
――最後に、この番組はどんな人に観てもらいたいですか?
サウナに入ったことがあるけど、そんなにハマってない人とか、サウナに興味はあるけど「別に……」みたいな人ですかね。
まずは「どんなもんやねん」みたいな感覚で観てもらえたら、サウナに対するリアルな男のリアクションが見られると思うので、サウナベイビーの僕がサウナに染まっていく姿を観ていただきたいですね。
サウナ好きの人はOBみたいな目線で観てください!
――ありがとうございました!
昨今、「サウナ」は老若男女問わず大ブームとなっています。銭湯や温浴施設だけではなく、街おこしイベントやアパレルブランドなども立ち上がり、サウナが題材のドラマや映画なども制作されています。
そんななか、この「ブラマヨ小杉のサウナをつくろう!」は、いまサウナに興味があるという人たちと同じ感覚、同じ気持ちでサウナを感じられる、とても貴重な番組だと思います。ぜひサウナの魅力に染まっていく小杉さんをご覧ください!
今回のインタビューと記事の担当は、サウナ好き芸人ライター・岩橋淳でした!
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