大阪市の地域経済活性化を目的に発行される「大阪市プレミアム付商品券」のアンバサダーに、昨年に引き続き海原やすよ ともこが就任しました。購入申し込みが始まった10月3日(火)には大阪市役所でキックオフミーティングが開催され、やすともの2人と大阪市の横山英幸市長が出席。お得な商品券の申し込みを呼びかけました。
大量のポスターで「ツカミいらず」?
「大阪市プレミアム付商品券」は、物価高騰による市民の暮らしと企業活動への影響を軽減させる目的で発行されるもの。1口1万円で1万3000円分の買い物ができ、大阪市内在住者は1人4口まで申し込むことが可能です。今年度は発行口数を440万口に増やしたほか、スーパーや小売店に加えて、新たに飲食店や宿泊施設などでも利用可能になりました。申し込み締め切りは10月20日(金)です。
やすともの2人は、プレミアム付商品券のポスターと同じ真っ赤な衣装を身にまとって登場。横山市長が「大阪を代表するやすともさんにPRしていただけるのは本当にうれしい」と笑顔を見せると、やすともは「ありがたいです」と口を揃えます。
昨年もアンバサダーを務めたやすともの2人は、大阪市内の参加店舗に自分たちのポスターが張り出されたことで、「商品券にあやかって、いろんな方から『ありがとう』と言ってもらえた」と言います。実際、ともこは後輩芸人から「ありがとうございます。家族が潤いました」とお礼のメールが届いたとのこと。
大阪市内のあちこちに張り出されたポスターはインパクト大で、この日の司会を務めた浅越ゴエ(ザ・プラン9)も、「やすともさんが大阪市を買収したのかというくらいPRポスターが張ってあった」と言いながら、「僕ら芸人はポスターを見つけると、心のなかで『おはようございます』と挨拶していた」とひとボケしました。
一方、今回のアンバサダーの選任について、横山市長は「(やすとも以外の)ほかの選択肢は考えられませんでした」と言い切ります。今年も引き続き“大阪市プレミアム付商品券の顔”になって、やすともの2人は「大阪の顔と言ってもらえてありがたいです。信頼に繋がっているので、堂々といい仕事をさせていただいているなと思います」(やすよ)、「(ポスターが大量に張ってあるので)劇場でツカミが必要ないくらい『この顔、見たことありますよね!?』でいけます(笑)」(ともこ)と喜びを語りました。
「2人でごはん食べに行ったらええなあ」
プレミアム付商品券の使い道は、人それぞれ。司会の浅越ゴエは、昨年の商品券でメガネを購入したと言います。
「いまかけているメガネを買いました。ふだんはもう少しフレームが細いメガネを付けるんですが、ちょっと冒険したくて違う形のメガネを商品券で買いました。冒険するときは財布の紐が固くなりがちですが、プレミアムが付いているのでお安く試せる」
一方、やすともは「ふだんのこまごまとしたお買い物に使った」とのこと。今年の使い道についても、昨年同様、「食費とか、年末の大掃除の道具を買いにホームセンターとか」(やすよ)と話します。今年からは飲食店でも使えるようになったため、「2人でごはん食べに行ったらええなあ」とも。
「家計の足しにもなるし、時期的にも年末年始に使えてありがたいです」(やすよ)
「ホンマに得しかないです」(ともこ)
横山市長は「物価が値上がりしているなか、少しでも家計の足しになれば。(利用期間が)半年間あるので、じっくり使ってほしいです」と話しました。
最後にやすともの2人は、購入を検討している人にこう呼びかけました。
「商品券を買っても、期間内に使いきれるかな? と思う方もいるかもしれませんが、意外と使えますよ」(やすよ)
「年末も使えますし、年度末をまたいで使えるのもいいですよね。卒業・入学の時期は、鉛筆、消しゴムとかなんだかんだと必要ですので」(ともこ)
「大阪市プレミアム付商品券」の詳細はこちらから。