吉本興業のプロジェクトから生まれた『少女歌劇団ミモザーヌ』による新たなライブ『Fresh Live!』が、10月9日(月)に大阪日本橋ポルックスシアター(大阪市浪速区)で開催されました。ライブでは、選抜メンバー5人がつくり上げた歌とダンスのショーを披露。文字通りのフレッシュなライブに、詰めかけた観客もペンライトを掲げながら大いに盛り上がりました。
2020年11月から本格的に活動をスタートさせた『少女歌劇団ミモザーヌ』は、世界での活躍も期待できる少女たちの成長を見守り、応援していくという、新しい形のライブ・エンタテインメントのプロジェクトです。
現在は1期生から5期生までの総勢21人で活動中。初の試みとなる今回の『Fresh Live!』は、毎年夏冬に大阪・東京で行われているミモザーヌの本公演とは異なる、フレッシュな選抜メンバーのみが出演する新たなライブです。初回の今回は、ちば ひなの、しろ みゆ、ともだ りのあ、みやはら にこ、さかもと りるはの5人が登場しました。
「フレッシュに弾けましょう!」
ライブは『はじまりのビギン』からスタート。元気いっぱいに登場したメンバーに、観客もイントロから手拍子で応えます。
「今日は最初から最後までフレッシュに弾けましょう!」
5人がアオると、2曲目はノリのいい『ロックンロールパーティ』へ。自己紹介のあとのトークでは、会場を埋め尽くすペンライトにともだが感激の面持ちでした。
続く『笑い声で目覚めた朝』は、ちばとみやはらが担当。『パリの雨』では、ともだのボーカルに合わせて、さかもと&しろがかわいいダンスを披露します。そして、一転してハードな曲調の『MONSTER NIGHT』、ちばがメインボーカルを務める『情熱フラミンゴ』へとライブは続きます。
MCでは、10月1日(日)にBSよしもとでオンエアされた新番組『ライバラ!』の話に。しろがゲームコーナーでうっかりミスをしてしまったエピソードを披露する一方、ちばは、この番組に3グループが出演し、ミモザーヌが優勝したことをしっかりアピール。メンバー全員で「楽しかったよね!」と笑顔を見せます。
続いて、その『ライバラ!』で披露したという『夏色レモン』です。『ファンタジーガール』は、ともだ&さかもとの曲。2人の歌声に合わせて会場のペンライトが揺れ、ちば&みやはらの『夏のペンギン』では、一層の盛り上がりをみせてコールも起こりました。
ミモザーヌ冬公演の開催が決定!
ここで、ちばから冬公演開催についてお知らせが。まず、『Love Letter〜いまもりまなか卒団公演〜』が12月23日(土)、24日(日)に東京・銀座博品館、1月6日(土)、7日(日)に大阪・YES THEATERで開催されます。
そして、2回目の『Fresh Live!』の開催が11月5日(日)に決定しました! ちばは「ライブが終わった瞬間、チケットを速攻ゲットしちゃってください!」と力強くアピールしました。
ライブは、さかもとの「一緒に盛り上がれるよね!」という声でラストへ。『ウキウキブギ』『もうイヤだな』『愛の速度』をメドレーで披露すると、会場が拍手に包まれ、そのままアンコールです。
衣装をチェンジした5人はスローな『ギフト』を披露。メンバー全員でアンコールに感謝すると、しろは「会場からエネルギーをもらえて、めちゃくちゃ楽しかった」と笑顔で語ります。さかもとも「幸せすぎて言葉が出てこない」と感激の表情でした。
そしてラストは『応援歌』。5人は全14曲を歌い、踊り、はつらつとしたステージで会場を魅了しました。
「初めて振り付けなどを自分たちで決めた」
ライブ後にメンバーたちが囲み取材に応じました。
みやはらは今回、初めて楽曲や振り付けなどを自分たちで決めたことを明かすと、「それをお客さんに見せられるレベルにできるか不安だった」とライブ前の心境を語ります。ライブ本番では観客の声に後押しされたといい、「ペンライトがうれしかった」と話しました。
ともだは、ライブに向けてちばがいろいろなことを考えてくれたことに感謝しつつ、「頼ってしまうので、次は自分たちも支えられるようになりたい」と語りました。ちばは、同期のすずき みあい ムェンドワがメールやLINEでアドバイスをくれたことを明かし、「支えになりました」と笑顔を見せました。
しろは「本当に緊張した」とホッとした表情を見せ、「まわりの方の支えやありがたさが、めちゃくちゃわかったライブでした」。そして「2回目が決まったからには、さらにレベルを上げたいと思う」と気合充分です。
17歳の誕生日を迎えたばかりのさかもとは、成長とともに「お客さまのありがたみや、ここに立てることが本当にありがたいと感じるようになった」と感謝しました。
最後にちばが、「今回で、このメンバーで作るステージが目に見えました。2回目はさらにクオリティを上げて、より私たちらしいライブができるように作り上げていきたい」と力強く語ってくれました。
『少女歌劇団ミモザーヌ』公式サイトはこちらから。