INI・後藤と西の騙し合いバトルに「下手すぎ!」 5THシングル『TAG ME』発売イベント

グローバルボーイズグループ・INIが5枚目のシングル『TAG ME』のリリースに合わせて、発売前日の10月10日(火)に都内で「INI 5TH SINGLE『TAG ME』PREMIUM EVENT」を開催しました。11月には全国7都市で2回目となるアリーナツアーの開催を控えるINI。多くのファンが見守るなか、メンバーたちがゲームやトークを通じて楽曲に対する思いを伝えました。

©LAPONE Entertainment
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佐野からおいでやす小田に電話!?

イベント会場には抽選で招待されたMINI(INIファンの呼称)たち500人が詰めかけ、熱気に包まれました。惜しくも抽選に漏れたMINIたちも配信を通して熱い視線を送ります。

まずは、MCのおいでやす小田が登場。小田は、INIの西洸人、池﨑理人、佐野雄大と、TV番組「逃走中」(フジテレビ)で共演した際のエピソードを紹介します。

「番組で佐野くんに『誰かと2ショットを撮る』というミッションが課せられたときに、佐野くんは僕に電話をくれたんです。佐野くんを待つ間、女の子みたいにドキドキしました」と“甘酸っぱい”思い出を語り、MINIたちを笑わせました。

続いてINIが登場! 会場は黄色い歓声に包まれます。まずはメンバー1人ひとりがMINIたちに挨拶しました。

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田島将吾が「5THシングル『TAGME』の魅力を存分に伝えられたらと思います。楽しんでいきましょう!」と力を込めると、後藤威尊は「今日はみんなで楽しんで、笑顔という“花”を咲かせましょう」と盛り上げます。池﨑理人は「実はいま、ふくらはぎに湿布を貼っているので調子がいいです。よろしくお願いします!」と、ボケを織り交ぜてMINIたちを喜ばせました。

「史上まれにみる防御戦」とツッコミ

ゲームコーナーは、まず「NGワードゲーム」から。1対1でトークをしながら自分のNGワードを避けつつ、相手のNGワードをいかに引き出せるかを競います。

1回戦は西洸人と後藤威尊の戦い。後藤は「おいら、頑張るよ」、西は「威尊はけっこうピュアなので、どんどん騙してやります」と、それぞれ気合十分です。

トークテーマは「『TAG ME』の振り付け」について。後藤のNGワードは「Bloom」、西のNGワードは「ステップ」でゲームがスタートしました。

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まずは西が、「今回の楽曲は、いままでと違って爽やかな曲になっていますが、とくに好きなポイントは?」と仕掛けます。

それに対して、後藤は「みんなで円になるじゃないですか」とひと言発言しただけで、「大丈夫だよね?」と会場を見渡すおびえぶり。その後、たくさんの花びらが部屋中を舞うシーンをお気に入りに挙げ、「11人11色の感じがあって好きですね」と語りました。

対して西は「僕は、あのサビに入る直前の…」と話し出しますが、慎重になるあまり「あの…その…」。あっという間にゲーム終了となり、メンバーから「下手すぎ!」の声が。MCの小田からも「史上まれにみる防御戦」とツッコまれる始末です。

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田島vs藤牧は一転して好勝負に

続いて松田迅と佐野雄大の対戦です。佐野が「僕、今日23歳になって迅とは2歳差。年の差を見せつけてやります」と話すと、松田は「今日、(佐野の)誕生日だけど、いいスタートきらせてあげられなくてごめん!」と返し、互いを挑発します。

松田のNGワードは「箱」、佐野のNGワードは「プール」。新曲の「MVの注目ポイント」というトークテーマでゲームがスタートしました。

佐野も「花吹雪で遊んでいるときとか、めちゃくちゃ好きやった」と後藤と同じシーンをあげると、松田は「けっこう撮り直したよね。(花吹雪が箱から飛び出すときの)音がけっこう大きくて。ついビクっとなって」と撮影秘話を語ります。

佐野が「あのシーンが忘れられへんな」と応えると、「あのシーンが、あれやんな」と、何か仕掛けようとしている様子。察した松田が体制を立て直そうとするうちにタイムアップ。

延長戦にもつれこみ、最終的には「自分のNGワードを当てられたら勝ち」とルールが変更され、たくさんのヒントを与えられた末に松田が勝利しました。

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最後は田島将吾と藤牧京介の対戦。田島のNGワードは「テンポ」、藤牧のNGワードは「メロディ」に設定され、「『TAG ME』収録曲の中でお気に入りの曲」というテーマでゲームがスタートしました。

藤牧は自身が作詞を担当した『YOU IN』をセレクト。「けっこう切ない曲だしね。わりとゆっくりだから……」と、自然に田島のNGワードである、曲の「テンポ」の話へ誘導します。

田島も『TAG』では作詞を担当しており、藤牧に「どんな気持ちで書いたんですか?」と問われると、「自分に自信をもってという意味で」。ここで、田島が「歌詞もいいけどメロディも…」と、藤牧のNGワード「メロディ」に誘導すべく仕掛けます。

落ち着いたゲーム展開の末、田島は自身のNGワードを「リズム」と予想。かなり近い回答に、MINIたちから声が漏れました。藤牧も「イントロ」と、「メロディ」からそう遠くないワードを予想し、前の2戦とは異なる好勝負となりました。

ほかにも、花言葉を使ってMINIを褒めちぎる「HANA言葉で褒めろ選手権」も行われ、ゲームコーナーは大いに盛り上がりました。

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木村&佐野をサプライズでお祝い

イベントの終盤、この日、一緒に誕生日を迎えた木村征哉と佐野をサプライズでお祝いする一幕も。2人のテーマカラーで彩られたケーキが贈られました。

26歳になった木村は喜びの気持ちをこう語りました。

「あっという間に26歳になったんですけど、オーディションを受けたのが23歳。MINIの皆さんと3年の時をともに刻めていることを嬉しく思います。26歳の木村征哉もよろしくお願いします!」

そして、23歳になった佐野も喜びの気持ちを語るはずが……。

「僕がオーディションを受けたときは20歳だったので、ちょうど(木村)征哉くんと西くんがオーディションを受けた年齢になったと思うと、すごく早いなと思います。ですが、僕は甘いものが大好きだってずっと言っているのに、いまだに『おまえは違う』って。このケーキも楽屋に帰ったらもらえないんですよ!」と、なぜかメンバーへのクレームに。

すると藤牧から「ぜんぶ食え!」と許しが出て、「いいんですか!」と顔を輝かせました。

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ひとつのターニングポイントに

お祝いムードでイベントは終了。最後はメンバーがMINIたちへ、感謝のメッセージを送りました。

許豊凡は「皆さんに支えられていると実感します。新しいテイストの作品ですが、優しい感じ、皆さんの心に寄り添う作品だといいなと思います」と新曲をアピール。

髙塚大夢は「5THシングルということで、ひとつのターニングポイントとも思う。これからも一緒にたくさんの景色を見ていけたら」。

尾崎拓海は「僕たちも試行錯誤しながら作った作品。挑戦していく姿や楽曲を通して、いろいろなことを皆さんに伝えていくので、これからもINIを応援してもらえたらと思います」と力強く締めくくりました。

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