お笑い芸人・オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)とひょっこりはんが9月10日(金)、都内で開かれた「コンタクトレンズ協会記者発表会」に登場しました。「コンタクトレンズの日」に制定されているこの日。ふだんはメガネの伊藤とひょっこりはんがコンタクト姿のニュースタイルを披露し、“新たな自分”で挑戦したいことをアピールしました。
オズワルドとひょっこりはんに違和感…
まずはオズワルドの2人が登場しますが、どこかいつもと違う雰囲気で……。畠中が「今日はコンタクトの日ということで、いつもと違って髪型をワイルドに、ミュージカル俳優風に仕上げてきました」と説明します。
しかし、大きく違っているのは相方の伊藤のほうで、トレードマークのメガネがありません。公の場で初めてコンタクト姿を披露したそうで、「いつもメガネを掛けているので、丸裸にされた気分。新しい服を着ているみたい」と、ちょっと落ち着かない様子です。
もっとも、ヒゲを隠して自分の姿をモニターで確認すると、「ちょっと妹(女優の伊藤沙莉)がよぎりますね。うちの天才女優が」とご満悦でした。
ここでもう1人、メガネとおかっぱ頭が定番のひょっこりはんが、いつもよりクールにキメたコンタクト姿で登場。“ひょっこり”せず、カッコよく現れるひょっこりはんに「ちゃんとやれよ!」と伊藤がダメ出します。
メガネがないうえに、ちょっとスタイリッシュな服装のひょっこりはんに「宮下じゃん」と呼びかけるオズワルドの2人。ひょっこりはんも「本名で呼ぶのやめて……」と恥ずかしそうにしていました。
2人ともメガネだと「おぎやはぎ」
ふだんからコンタクトを使っている畠中は、使い始めたきっかけを「目が悪くなってきたとき、メガネをするのが恥ずかしくて」と話します。一方、メガネの伊藤は「目つきが悪いと言われていたから、目が悪くないときからメガネをかけていた」とコンタクトにしなかった理由を明かします。
そもそも、コンビの見た目のバランス的に「2人ともメガネにしちゃうと、芸風も相まっておぎやはぎさんっぽくなっちゃう」と指摘する伊藤。そこで、「今日、伊藤がコンタクトにしたから、僕がメガネにするっていうのもありかな」と“新スタイル”を提案する畠中ですが、「2人ともコンタクトなのは別にいいのよ。2人ともメガネなのがまずいって話だから……」と伊藤にたしなめられていました。
ふだんからコンタクト愛用者の畠中は、コンタクトで得したことを聞かれて、「1塁にランナーを背負ってるときに、メガネだと目の端だけで見ようとしても見にくい。コンタクトだとしっかり1塁ランナーが見える」と、なぜか盗塁をけん制するピッチャーの立場で回答。
コンタクトがないとダメだなという瞬間は?という質問には、「メガネを買いに行くとき。コンタクトをしていないと、いろいろ試すときにぜんぜん鏡が見えない」(ひょっこりはん)、「家でメガネがなくなって、それを探すとき」(畠中)と、いずれもメガネありきの回答で、「なんでおまえら2人、“ニワトリが先か、卵が先か”みたいな話してるの……」と伊藤も苦笑いでした。
“脱ひょっこりはん”でドラマに出たい!
ここで、“新たな自分”に出会ったのを機に、新たにチャレンジしたいことをそれぞれフリップに書いて発表することに。
ひょっこりはんが挙げたのは「俳優」と「YouTube」。「“脱ひょっこりはん”したい。別の自分を見せたいので、ドラマに出たいです。三角関係とか、恋愛もののど真ん中をやってみたい!」と夢を膨らませます。
「声優」と書いた伊藤には、畠中が「(声優として)『森のくまさん』をやるなら?」と突然のムチャぶり。伊藤は“作り声”でくまさんを演じますが、「6割伊藤なんだよな……」と畠中。それでも伊藤は「いまは6割自分ですけど、仕事として受けたときに覚醒すると思います。声が特徴的とよく言われるから活かしたいです」と自信をのぞかせました。
一方、畠中が答えたのは「口笛教室」。
「口笛は得意だけど、高音が出ないとかまだ弱点があるので、それを克服するために口笛教室に通って大会で優勝したいです」
さっそく伊藤から「聞かせてよ」とリクエストされた畠中は、巧みにひと節吹いてみせると、さらに調子に乗って「ビブラートもできるんです!」と披露。続けてひょっこりはんも、つたないなりにマネしてみせますが、会場はさほど盛り上がらず……。
そんな2人に、伊藤があきれ気味に「できても、できなくても『はぁ……』って感じなのよ」とツッコんでいました。