衣替えしたのにまた寒くなってきたので高いとこにしまったパーカーを取り出しました。
1日着て洗濯したパーカーはまた高いとこにしまいました。
明日もまた高いとこからパーカーを取り出すと思います。毎年そうです。
どうも昼夜逆転サヨナラ満塁ホームランことたくろうの赤木です。劇的な展開でした。
今回は言葉の面白いとこです。
僕はたまにひとつの言葉にハマる時があります。
今ハマっている言葉は「てんこもり」です。
言いたくてたまりません。
もし1度だけタイムマシンで過去に戻れるなら小学生に戻って、たらふく太って、坊主にして短パンタンクトップで、鼻水たらして、家の近所の夫婦で切り盛りしてる定食屋の奥さんに「なんにする?」と聞かれて、できるだけバカな声で「カツ丼!てんこもり!」と言いに行くと思います。「てんこもりで!」とは言いたくなくて「てんこもり!」と言いたいです。てんこもり。
過去にハマってきた言葉はメモってるので見返すと「コニカミノルタ」とか「幕張メッセ」とか「わがままボディ」とか単語系のもあれば「ちんたらすんな」とか「たいがいにせいよ」とか「いややこんなん」とか口語系のもあります。
「いややこんなん」に関してはなんでハマってたかちっとも分からないです。「ちっとも」も好きです。ちっとも。
大体こんなんはすぐ飽きるのですが、そんな中でも僕が一環して好きなのは「たこやき」です。
ネタ作ってて、迷ったらすぐ「たこやき」っていうワードでなんとかしようとして相方に止められるってことがよくあります。
「たこやき」の字面の可愛さと響きの可愛さ、そして説明不足感。
「イカ焼き」はどう見てもイカを焼いた食べもんだと分かるのですが、「たこやき」はたこを焼いたという情報だけでは足りてなさすぎる。「めちゃくちゃ適当に名付けたんやろな。」というのが感じられる。このナニワ感がすごくいいです。
ここまで長々書きましたが、伝わらないと思っています。
言葉の好き嫌いはみんな違うし、この言葉のなにが好きとかは説明するもんじゃないし、説明できるものでもないので。
説明すること事態が野暮なことなので。
野暮も好きです。やぼ。ヤボ。てんこもり。切り盛り。