4月29日(月・祝)SkyシアターMBS(大阪市)で、『らくごのお時間 10 周年落語会 噺家八景』が開催されます。
新劇場での初めての落語会
このイベントは、MBSテレビで毎月1回第4日曜の午前 5:30から放送されている『らくごのお時間』が、昨年10月に番組10周年を迎えたことを記念する特別公演です。
会場は、今年3月27日(水)、大阪の表玄関であるJR大阪駅前にオープンする1,300人規模の新劇場「SkyシアターMBS」。今回の公演が新劇場での初めての落語会となります。
公演名は、番組開始より案内役を務める福島暢啓MBSアナウンサーが、昼夜の2公演に出演する“素晴らしい噺家八人”にちなみ「噺家八景」と命名。番組が選んだ“いま一番聞いてほしい噺家”が、「新劇場で聞いてほしい渾身の一作」を披露します。
昼席では笑福亭鶴光が「竹の水仙」、柳家花緑が「中村仲蔵」、月亭方正が「茗荷宿」、桂二葉が「つる」を。そして夜席では桂南光が「らくだ」、立川談春が「文七元結」、月亭八光が「住吉駕籠」、笑福亭たまが「源平盛衰記」を演じます。
新劇場SkyシアターMBSのオープニングシリーズとして開催される本公演を、ぜひおたのしみください。
出演者プロフィール
<昼席の出演者>
●笑福亭鶴光
1970年代、ラジオ「MBSヤングタウン」のパーソナリティがきっかけで全国的な人気に。現在の六代目笑福亭松鶴一門の筆頭弟子で、東京の寄席でトリをとれる“真打”の資格を持つ数少ない上方落語家。
●柳家花緑
中学卒業後、祖父の五代目柳家小さん(落語家初の人間国宝)に入門。1994年、戦後最年少の22歳で真打に昇進。歯切れの良い語り口で紡がれる江戸の古典落語に定評がある。
●月亭方正
お笑い芸人「山崎邦正」の名で人気を博し、2008年に40歳で月亭八方に入門。芸人として培ってきた“笑いのエッセンス”を盛り込み練り上げた古典落語で、いまや引っぱりだこの噺家に。
●桂二葉
2021年の「NHK 新人落語大賞」で女性落語家初となる大賞を受賞し話題に。全国ネットの情報番組、MBS「よんチャンTV」(ナレーション)など複数のレギュラー番組を持ち、人気急上昇中。
<夜席の出演者>
●桂南光
テレビ・ラジオなどメディアを通じお茶の間でも親しまれている、上方落語界を代表する演じ手。2021年には古希独演会を開催。今回の落語会では、上方屈指の大ネタ「らくだ」を披露する。
●立川談春
17歳で立川談志に入門し、2024年3月に芸歴40周年を迎える。TBS「日曜劇場」・NHK「大河ドラマ」をはじめ数々の人気映画にも出演し、マルチな才能を発揮している“いま最も旬な落語家”の一人。
●月亭八光
1996年に父の月亭八方に入門。タレントとしての圧倒的な知名度を生かし、“本当に面白い噺家”を紹介する天満天神繁昌亭での会を主宰するなど、落語界の発展にも力を入れている。
●笑福亭たま
古典&新作落語で斬新な演出をみせる京都大学出身の噺家。「繁昌亭大賞」「上方落語若手噺家グランプリ」など数々の賞を受賞。またコロナ禍には出演者総勢200人以上の落語会をプロデュース。
公演概要
SkyシアターMBSオープニングシリーズ
「らくごのお時間 10 周年落語会 噺家八景」
公演日:2024年4月29日(月・祝)
開演:【昼席】13:00 【夜席】18:00
※全席指定(開場:開演時間の45分前)
出演「演目」:
<昼席>
笑福亭鶴光「竹の水仙」
柳家花緑 「中村仲蔵」
月亭方正 「茗荷宿」
桂二葉 「つる」
<夜席>
桂南光 「らくだ」
立川談春 「文七元結」
月亭八光 「住吉駕籠」
笑福亭たま 「源平盛衰記」
会場:SkyシアターMBS
(大阪市北区梅田 3-2-2 JP タワー大阪 6F)
アクセス:JR「大阪」駅西口すぐ
料金:指定席 6,000 円(税込)
オリジナル手拭付き指定席:7,500円(税込)
オフィシャル先行:1月15日(月)12:00~
一般発売日:3月9日(土)10:00~
主催:MBSテレビ、ぴあ
企画・制作:MBSテレビ
協力:ミューベンツ・ジャパン
お問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888 (11:00~18:00日祝休み)