「走ったあとはコーラが人気」情報に天才ピアニスト「意外や…」 大阪マラソン・ボランティア説明会

「大阪マラソン2024」は2月25日(日)の開催まで1カ月を切りました。大会当日は芸人応援団「M-7」が、さまざまなジャンルで大会を盛り上げていきます。2月3日(土)には、ボランティアの盛り上げ役を担当する天才ピアニスト(ますみ、竹内知咲)が、大阪府咲洲庁舎で行われた説明会に登場し、参加したボランティアの人たちを激励しました。ボランティアリーダーとの対談も実施したほか、説明会の受付業務にも加わりました。

出典: FANY マガジン
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出場者数約3万4000人。「大阪マラソン」は国内でも有数の規模を誇る大会です。そんなたくさんのランナーが楽しくレースに参加できるのもボランティアの力があるからこそ。大会が間近に迫った今回は、ランナー受付、給食給水、手荷物預かりなどのボランティアを担当するスタッフへ説明会をリポートします。

受付に天才ピアニストが!

この日は午前中から複数回の説明会が実施されました。各回平均200人近いボランティアが集まり、それぞれが担当する内容についての説明を受けます。

天才ピアニストの2人は説明会の受付をサポート。参加者から引換証を受け取り、ウェアとキャップを手渡す係りを受け持ちました。「よろしくお願いします!」と笑顔の2人に、驚く人や話しかける人、写真を撮る人もいるなど、大会前から早くも盛り上がりを見せました。

出典: FANY マガジン
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説明会では、まず天才ピアニストからの応援メッセージがVTRで流されました。主催者からの挨拶では、約34,000人のランナーが集まる大阪マラソンはボランティアの支援がなければできない、と感謝が伝えられました。

続いて、資料を確認しながら各ボランティアの内容説明に。ランナー受付の説明会では、ランナーの受付時間、忘れ物をした参加者への対応、本人確認の方法、ヘルプデスクの業務内容など、昨年の具体例を挙げながら各項目の詳細な説明が行われます。参加者は全員が手元の資料に目をやりながら、真剣に耳を傾けていました。

しっかり栄養をとって運動もして!

説明会のラストで、改めて天才ピアニストの2人が登場し、会場は拍手に包まれました。竹内から7組の芸人が大阪マラソンにかかわることが伝えられると、ますみは「ボランティアの皆さんと当日に向けて、一緒に盛り上げて行きたい」とアピールしました。

さらにますみはインフルエンザや腸炎が流行っていることに触れ、「しっかり栄養をとって、運動をして、一生懸命がんばってください」と上沼恵美子のモノマネでエールを送ります。最後に改めて「仲良くしていただきたいと思います、よろしくお願いします!」と挨拶すると、再び会場は拍手に包まれました。

出典: FANY マガジン
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息子と一緒にボランティア

説明会のあとには、「大阪マラソン2024」で初めてリーダーを務めるボランティアの近藤有紀子さんとの対談も行われました。

竹内 今回が何回目の参加になりますか?

近藤 たしか、今回で5回目になると思います。

ますみ けっこうベテランですね(笑)。

竹内 5回目というと多いほうですか?

近藤 でも、1回目から参加されてる方もいらっしゃるので。

竹内 じゃあ、けっこう先輩もいる感じ?

近藤 そうですね。

竹内 ボランティアに参加しようと思ったきっかけは?

近藤 じつは息子が先に参加してまして。

2人 え〜ッ!?

近藤 学校で募集があって「行く」って、朝早く出かけて行って、帰ってきたら「おもしろかった」って。それで行ってみようかなと思ったのがきっかけで、翌年参加しました。

出典: FANY マガジン
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ますみ 息子さんはそこからずっとやってはるんですか?

近藤 ……1回こっきりで。

全員 (笑)

竹内 お母さんにインパクトだけ与えて。

近藤 そうなんですよ。楽しかったって言ってたんですけど、朝早かったのがキツかったのかな? スタートラインのところの整備をやってたんですけど。

竹内 じゃあ、同時に参加されたことはない?

近藤 ないんです。

竹内 今回、息子さんは?

近藤 受付の前日の封入作業に行くって言ってました。

ますみ 1回参加して以来の?

近藤 本当に何年かぶりの。

竹内 それは一緒に行こうって言ったんですか?

近藤 行く? って聞いたら行こかなって。ちょっとびっくりしました。

竹内 じゃあ2人で参加するのは初めて?

近藤 はい。

ますみ いいですね〜、すばらしい! 封入の日は息子さんだけで?

近藤 いえ、一緒に。

ますみ 私たちも行く日ですね。

近藤 来てください〜。

出典: FANY マガジン
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1回目がとにかく楽しくて続けてます

ますみ 近藤さん自身、ボランティアに初めて参加したのは大阪マラソンですか?

近藤 そうです。行ってみようと思って。

竹内 それが続いているっていうのは、1回目が楽しかったから?

近藤 1回目がとにかく楽しかったんです、メンバーがすごくよくて。楽しかった記憶しかなくて。

ますみ 楽しかったっていうのは?

近藤 まずコミュニケーション。どこの班にいってもしっかり仕切ってくれる人がいて指示してくれて、段取りもできてて。すごく参加しやすいなって思ったのがひとつ。あとはグループにイヤな人が1人もいなかったんです。すごくないですか!?

2人 すごい!

近藤 それにも感動して、ずっと続けてるんです。本当にいままでイヤな人に会ったことがないんですよ。見習わなきゃって思う人が多かったですね。

竹内 じゃあ1年目やって、もう来年もやろう! って感じですか?

近藤 そうですね。

ますみ 最初から1人で?

出典: FANY マガジン
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近藤 そうです。なんか個人で行くことに抵抗がなくて。それでおもしろかったら、友だちを誘おうかなって思ってました。

2人 へ〜ッ。

近藤 最初は秋開催だったんで、暑くて友だち誘いづらいなって。いまは冬開催ですけど、冬は冬でめっちゃ寒いんですよ。

ますみ ベストなときって難しい!

近藤 でも、来る人はみんないい人が多いですね。

竹内 1人で飛び込んでも大丈夫な感じですか?

近藤 すぐにしゃべってメール交換しようみたいな。そして最後、友だちになって帰る、っていうのがずっと続いてるんです。

竹内 じゃあ、友だちもどんどん増えてますね。

近藤 ボランティア仲間みたいな方が増えてる感じです。

花形!?の給水担当をやってみたい!

竹内 今回はどこの担当ですか?

近藤 各ランナーの受付、ビブスお渡しのところをやって、当日は手荷物の返却です。帰ってきた方にお返しするところですね。

ますみ そうか、そこもボランティアの方が関わってるエリアですもんね。

近藤 ボランティアの人がいないと、とてもじゃないけどできない。大きい荷物や重いものを返す作業なんです。去年も手荷物の担当だったんですけど、かわいい若い女の子が返すと、みなさんルンルンになって。

全員 (笑)

竹内 いままでほかの担当の経験はあるんですか?

出典: FANY マガジン
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近藤 フィニッシュしたあとのケータリングのところ。チャリティラウンジかな? そういうので来られてる方に対して、軽食を用意しているところで。そこは暖かい室内で天国みたい。

全員 (笑)

ますみ 今年も「まいどエイド」っていう給食があるんですよね。

スタッフ フィニッシュ後のチャリティランナーさんのラウンジもあります。

竹内 ラウンジにはどんなものがあるんですか?

近藤 その時は、お菓子とかドーナツとか。

2人 うれしい!

近藤 あと飲み物がいっぱいあるんですけど、ランナーの皆さん、スポーツドリンクを飲みたがるのかなと思ったら、走ってるときたくさん飲んだからそうじゃなくてコーラがほしいって。へとへとやのにコーラがめちゃくちゃ人気なんです。走った人に聞いたら、「走ったあとは、ぜったい炭酸のほうがエエねん」って。

ますみ そうなんや〜、意外。

竹内 いままでやったことなくて、ちょっとやってみたい担当はありますか?

近藤 給水とかやってみたい。

ますみ あれちょっと花形っていうか、いちばんイメージある。

近藤 でも(担当に)当たらないんです。

スタッフ 給水は人気があります。

出典: FANY マガジン
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近藤 トップアスリートが走ってるのって、すごくカッコいいじゃないですか。それを生で見られるし、やってみたいですね。

竹内 これまで大阪マラソン以外でボランティアしたことってありますか?

近藤 神戸マラソンに1回行きました。そこで力持ちボランティアみたいなところにあてがわれて、道を渡れないおじいちゃん、おばあちゃんの自転車を地下道で担いで。

竹内 けっこうすごいやつや。

ますみ しっかり大変ですよね。

近藤 しっかり大変!

全員 (笑)

近藤 電動自転車もあったり。肩、腰、足に全部くる感じで、ここはちょっと無理かなって。

竹内 ぜんぜん関係ない質問なんですけど、これまで天才ピアニストのことは知っていただいてましたか?

近藤 もちろん! 配信も見ました。

ますみ 「おしゃべり名人」!?

竹内 めちゃコアなライブ、見てくれてますやん!

近藤 昨日もテレビ見ましたよ。

竹内 では、最後に意気込みを聞かせていただいていいですか?

近藤 今年は個人ボランティアなんですけど、リーダーという立場で参加するんです。初リーダーでドキドキしてるんですけど、とにかく班のみんなが帰りに楽しかった、しんどいと思うけど、楽しかったと言ってもらえる活動にしたいなって思います。そして、なによりランナーの方に来年もまた走りたいと思ってもらえるように、活動したいなって思います。

2人 一緒に盛り上げていきたいんで、よろしくお願いします!


「大阪マラソン2024」公式サイトはこちらから。

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