BS松竹東急で4月3日(水)に放送初回を迎える水曜ドラマ23『向かいのアイツ~メトロンズ 初主演ドラマ~』の放送直前イベントが、3月19日(火)、ドラマの撮影地である墨田区キラキラ橘商店街で行われました。
本作の主演を務めるメトロンズは、しずる(KAƵMA、村上純)、ライス(田所仁、関町知弘)、サルゴリラ(赤羽健壱、児玉智洋)と作家の中村元樹の7人によるユニット(※中村は本作では脚本を担当)。
撮影となった、キラキラ橘商店街に7人が再び降り立ち、1話目を試写した一般の方を交えてきらきら会館でのミニ会見、写真撮影を行い、作品をアピールしました。
1話を観てもなんのこっちゃ分からない!?
■赤羽健壱(商店街の理事長・成田信春役)
(撮影が場所の)キラキラ橘商店街さまにはお世話になりました。商店街のたこ焼き屋の美人おかみも出てます。後で買いに行ってください!
■KAƵMA(洋服屋コシカワ店長・越川透馬役)
越川という役は、自分と似ている部分が結構ある。等身大で出来また。よろしくお願いいたします。
■児玉智洋(雑貨カフェ レ・コケットリー店長・山本貴志役)
ホントに主演でね、中でも僕とKAZMAが中心で、あとは雑魚キャラですが、
(村上 確かに出てるところは多いのでその分ギャラが欲しいと言ってましたよね)
頑張りました。楽しんでみてください。よろしくお願いいたします。
■関町知弘(商店街を訪れる複数の客役)
(複数の客役と紹介されて)なに、その言われ方(笑)。嫌だな、ホントに雑魚キャラみたい。撮影日数は一番少ないけど、その分濃い役どころです。見た目を作るだけでほぼ僕の仕事は終わりです。演技もそんなにせずに(笑)。衣裳さん、メイクさんがそれぞれこだわってくれましたので、僕の演技なんかいらないなと。ありがとうございました。
■田所仁(商店街を訪れる複数の客役)
1話をご覧になったと思うんですが、いろんな役をやらせていただいて、あの(本編に出てきた出てきてた)おじいちゃんは僕です。
(全員 みんな分かってるよ! ボケが古いんだよ!)
また色々と全然違う役で出てきますので、一番多いよね、僕が。1話で二役。
(赤羽 決して必要な役ではないけど)、
(村上 何話かでホントに関係ない役でててくるよね)
見ものです。楽しみにしていてくださいね。
■村上純(商店街を訪れる複数の客役)
(複数の客役と紹介されて)複数の客役って、初めて聞いた。撮影中は、いま会見やっているこの場所が支度部屋でした。懐かしいです。ここでやったたんだな、と思い出して、感慨深いです。
■中村元樹(脚本家)
脚本書きましたが、1話観てもなんのこっちゃ分からないと思うのですが、2話目以降見ていただいて、強制的に広めていただければと思います(笑)。
(赤羽 1話はコシカワの話、2話はレ・コケットリーの話です。1話2話セットで見ていただけるいいと思います。普通の話もあるよね。)
(村上 出たがりの関西人の役とか)
なぜかサルゴリラ赤羽がセンターで…
――初主演の感想、本作のみどころは?
児玉 メインは、KAƵMA、児玉なので、この二人がどうなっているのかっていうのが見どころではあります。なんで赤羽が(ステージで)真ん中にいるのよ。主演みたいな顔で。
赤羽 いや、だって赤羽様ってバミってあるから。主演位置ですけど。いや、俺でかいマイクじゃないから!
村上 マイクよくしゃべんなぁ!
赤羽 複数の役も見どころだよね。複雑な人間関係もポイントだよね、コメディでありつつも。
――複雑な客役の割り当てってどのように分けたのですか?
全員 確かに。
中村 仁と関町と村上に複数の役をやってもらったのは、KAƵMA、児玉、赤羽は他の人できないから。
田所 あ、演じ分けができないからだったんだ!
関町 あ~実力が足りないから。おばちゃんできないだろ、お前ら。
赤羽 俺らがやる必要ないから!
田所 おじいちゃんとか。
関町 おばちゃん、僕もう一回(1話以外で)やるからね。おばちゃん2。オープニングと頭に出てくるおばちゃんは違う人だからね。
――商店街の出の撮影の想い出は?
村上 (撮影現場近くで通りがかりの)夫婦が、「撮影やっているみたいだね、メガネでうろちょろしている人いるじゃん、あれ関町だよね」って話していた。メガネでうろちょろ、あれ関町だって。
田所 撮影のために作ったセットじゃないですからね、商店街は。
関町 雪の日もあったしね。俺は休みだったから行ってないけど(笑)。
村上 10日間でドラマ12話取りました。なかなかないハードスケジュールらしいですよ。
中村 いつもの舞台はみんなで、メトロンズで作っているから純度が高いんですけど、監督とかと相談して作ったので、ポップで普段やらないようなセリフを今回のドラマには入れたりしました。
KAƵMA 店に入ってくる時の「ちょっとすみません、いいですか~」って村上が言うセリフがあるんですけど、
赤羽 なんか出しゃばっているような、声の出し方で。
KAƵMA スタッフの人たちみんな止まったんだよね。「ん?」って。革命起こすんじゃないかっていうような、撮影現場に一石投じた感じになっちゃってた(笑) で、「すみません! セリフですって」
役者としてのターニングポイントとなる作品!?
――最後に締めのご挨拶をお願いします。
中村元樹 僕が書いた脚本、プラスでアドリブを入れていただいて助かりました。僕が見に来た日に、僕が書いてないシーンをアドリブで2時間くらい撮ってました。何やってんのかなって思って(笑)。僕も楽しみです。皆さんもこの後の放送を楽しみにしていてください。
村上純 1話ずつでも楽しいのですが、ぜひ全話みて下さい。楽しみにしていただけたらと思います。
田所仁 ぼくにとっての役者としてのターニングポイントでした。
(赤羽 じゃ、終わりだよ)
いろんな役の違いを見ていただきたいです。
関町知弘 性別を超えた役をやりました。ジェンダーレスの時代に一石を投じてます。
楽しみにしてください。
児玉智洋 時間がない中でみんなで頑張って撮ったので。めちゃくちゃ噛んでます。でも時間がないんでOK出ました! そんなところも楽しんでいただけたらと思います。
KAƵMA 観ていただければ。キラキラ商店街が活性化して、これを期に聖地巡礼してもらえば。(劇中の)洋服店コシカワは常に閉店セールをしている店で、セットに閉店セールの紙を貼っていたので、(本当にセールやってるのかと思って)お母さんが普通にそっと入ってきたりしてました。その場でぼくが「あの……撮影しているんです」と話したり(笑)。
(児玉 なんで、お前が最後なんだよ!)
赤羽健壱 BS松竹東急さんのおかげで、ドラマを今回撮影しましたが、今度はメトロンズで旅番組をねー旅ぶらもね。楽しんでいただければと思います。
STORY
とある商店街で、いつも閉店セールをしている“洋服屋コシカワ”と、その向かいに建つ品揃えのおかしい“雑貨カフェ レ・コケットリー”。2つの店はライバル同士で、それぞれの店には連日個性的な客たちがやってくる。ある日、ひょんなことから閉店するはずの洋服屋コシカワに新しくアルバイトが入ることになるが、そこには驚きの真実が……。
「洋服屋コシカワ」の店長・越川透馬をしずるのKAƵMA、向かいの「雑貨カフェ レ・コケットリー」の店長・山本貴志をサルゴリラの児玉智洋、サルゴリラの赤羽健壱が商店街の理事長・成田信春を演じます。また、しずる村上純、ライスの関町知弘、田所仁がそれぞれの店を訪れる個性的な客に扮するなど、ほぼすべてをメトロンズが演じ分けるという彼らならではの構成が話題。ほか出演に倉島颯良、渡辺哲。
イベント概要
水曜ドラマ23「向かいのアイツ~メトロンズ 初主演ドラマ~」放送直前イベント
日程:3月19日(火)
場所:キラキラ橘商店街/会見:きらきら会館(墨田区京島3-52-8)
イベント出演:メトロンズ:赤羽健壱、KAƵMA、児玉智洋、関町知弘、田所仁、村上純、中村元樹
番組概要
水曜ドラマ23「向かいのアイツ~メトロンズ初出演 連続ドラマ~」
放送日時:4月3日(水)23:00 放送スタート
放送局:BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)
出演:メトロンズ(赤羽健壱、KAƵMA、児玉智洋、関町知弘、田所仁、村上純)/倉島颯良/渡辺哲
脚本:中村元樹(メトロンズ)
監督:井口昇
OP曲:NIKO NIKO TAN TAN「IAI」
ED曲:松田今宵「バースデー前夜」
プロデューサー:重富浩二(BS松竹東急)、篠原任成(BS松竹東急)、船田晃、藤代賢二
制作著作:BS松竹東急
※メトロンズ:しずる、ライス、サルゴリラ、作家中村元樹の7人によるユニット。2019年8月24日結成。