“芸歴5年目以下”という制限以外はプロ・アマ、人数、年齢、笑いのジャンル、全て問わないという若手芸人限定の大会『UNDER5 AWARD 2024』。いよいよファイナリストが決定する準決勝が東京と大阪で行われました。
今回はFANYコミュ「UNDER5 AWARDの楽屋」でも掲載された、スーパーマラドーナ、しずるの両MCへのインタビューと決勝進出者9組の舞台写真を紹介します!
大阪MC・スーパーマラドーナ
――自身が芸歴5年目(以内)のときはどんな芸人でしたか?
武智 今は(芸歴)10年目以下になったんですけど、僕らが若手のときは『ABCお笑いグランプリ』(の出場資格)が5年目以下やったんですよ。それと『M-1グランプリ』目指してやってましたね。
田中 僕もそうですね。
――その頃の自分に会えるとしたらどんな声をかけますか?
武智 「もっとおもろいネタいっぱいあんで」「もっと勝てるネタいっぱいあんで」って言ってあげたいですね(笑)。
――その頃に「UNDER5」があればもちろん目標にされていましたか?
武智 もちろん獲りたい賞レースですね。だって5年しかないんで。時間が待ってくれないというか。(出場者の)みんなもそうやと思いますけど。去年から始まって今年がラストイヤー(の芸人)とかいっぱいおると思うんで。そら欲しいですよね。(5年)過ぎたらもう獲れないですからね。
田中 そうですね
――UNDER5にちなんで「5」にまつわるエピソードがあればお聞かせください
二人 5!?
武智 僕らが初めて『M-1グランプリ』の決勝に行かせていただいたとき5位でした。それは覚えてます(笑)。
田中 ちっちゃいの合わせたら5回くらい(仕事)とんだことありますね。
武智 5回くらい行方不明になってました。
――寝坊みたいなのが理由ですか?
武智 いや「(仕事が)嫌や」って。
田中 2回は大々的にとんだんですけど、細かいのが3回くらいあります。
――お二人は色々な賞レースの考察などをYouTubeの企画でされていますが“UNDER5”の魅力はなんだと思いますか?
武智 若さでしょ! その一点に尽きるでしょ。やっぱ技術的なこととかは先輩の方が強いし『THE SECOND』も始まって、なお技術戦になっていく中で、まだ技術が身についていない状態の、面白さだけで勝負するっていうのが5年目以下の“UNDER5”かなと思います。
田中 5年目以内で優勝したら、会社から推されるでしょうし絶対チャンスですよね。若手の内に推されたら絶対いいですからね。
武智 絶対に若手の内に推された方がいいです。それはもう若手のときに推されなかった僕たちが言うんで間違いないです。
田中 はい、間違いないです(笑)。
――最後に出場者へ応援メッセージをお願いします
武智 死ぬ気で獲れよ!
田中 獲って番組に呼んでほしいですね。ゲストとして。
武智 俺らはお前ら全員を応援してるから! 誰かが優勝したら番組呼んでくれ!
東京MC・しずる
――自身が芸歴5年目(以内)のときはどんな芸人でしたか?
村上 「(爆笑)レッドカーペット」とか、テレビに最初に出させてもらった時期ですね。
KAƵMA そうでしたね。
――その頃の自分に会えるとしたらどんな声をかけますか?
KAƵMA 間違いねぇぞって。お前の思ってるので間違いねぇぞって。そのままでいけっていう風に言います。
村上 僕は“芸名”ですね。世に出る前に芸名をつけておけばよかったなと思ってて。単純に“村上”多いんで。相方は“KAƵMA”にしましたけど、やっぱり名前を覚えてもらうとか認知されるとか、面白かろうが面白くなかろうが覚えてもらえるのが一秒でも早かったり、一人でも多く覚えてもらった方がいい気がするので(笑)。
――UNDER5にちなんで「5」にまつわるエピソードがあればお聞かせください
村上 東京NSC5期生。僕が最初に“先輩”というものができたのが又吉さんなんですよ。ピースさんが5期生で僕らが9期生で若手ライブとかやってたときにMCとかリーダー的存在がピースさんで、“5期生”っていうのに思い入れがありますね。あと僕の個人的な話で言うと、もし高校を卒業してそのまま吉本に入ってたら5期生だったんですよ。同い年も多いですし。だから5期生っていうのは僕にとって大きな存在ですね。
KAƵMA 野球部だったんですけど、高1のときに高3のサード(背番号が5番)の人がすごいかっこよくて憧れてました。
――お二人が思う“UNDER5”の魅力はなんだと思いますか?
村上 なかなかないんじゃないですか、漫才・コント・ピン、なんでもありっていうの(賞レース)は。そこで優勝したら相当自信になると思います。その世代の中でジャンル関係なく1位になるっていうのは。(前回王者の)金魚番長も箔が付いてますし、とてもいいことな気がしますね
KAƵMA (出場者が)今回多かったので、顔は覚えられなかったんですけど、挨拶を軽くしてくるっていう感じが“いいねぇ~”って。僕も挨拶しちゃうんですよ、初対面の人はとりあえず。初対面の人が一番怖いんで。それでも挨拶を返さない人がいると“うわ~いいなぁ”って。怯えてる自分が情けないです。平身低頭っていうか僕はみなさんに頭を下げてるのでその自分が恥ずかしいです(笑)。
――最後に出場者へ応援メッセージをお願いします
村上 5年目でラストイヤーっていう変わった大会で。その中で自由にやってる芸人は魅力的に写ったので、お客さんにウケることも大事ですけど、より自由に自分のやりたいことをやってるっていうのは武器になると思うので、これからも袖で見てみたいなと思います。まぁライバルなんですけど、切磋琢磨しましょう!
KAƵMA 生活する上でお金の稼ぎ方はお笑いだけじゃないから、そんなに消極的にならなくても、無理だと思ったら辞めちゃえば他の仕事もあるので。だからガンガンいって、一番ダメなのが辞めたあとに“あれやればよかった”っていう(後悔)のだと思うので、辞めるって考えたら全部できると思うので、基本辞めるっていう考え方が健康的なんじゃないかなと思います。
ファイナリスト
(50音順)
■家族チャーハン
■キャプテンバイソン
■清川雄司
■ぐろう
■例えば炎
■ツンツクツン万博
※ネタバレ防止のため舞台写真ではなく事務所宣材写真となります。
■伝書鳩
■マーティー
■ライムギ
『UNDER5 AWARD 2024』決勝戦は6月23日!
『UNDER5 AWARD 2024』は6月23日(日)に東京・ルミネtheよしもとにて決勝戦が行われます。今年もFANY Online Ticketにて無料配信を行いますので、2代目王者誕生の瞬間をぜひご覧ください!
公式グッズも展開中!
また『UNDER5 AWARD 2024』では、公式グッズも展開中。ロゴデザインはスタジオアクアのサトウが担当し、イラストレーターの鎌田かまをがイラストデザインを手掛けています。Tシャツやソックス、ステッカーが販売中ですので、この機会にぜひお買い求めください。
▼Tシャツ
価格:3,500円
サイズ: M L XL
カラー:白・黒
▼ソックス
価格:1,800円
サイズ:フリー
▼ロゴ+イラストステッカーセット(2枚入り)
価格:500円
ロゴカラー:水色・黒
LINEオープンチャット『楽屋のたまり場』開設!
さらに、LINEオープンチャット『楽屋のたまり場』も併せて開設されました。あなたの“推し芸人”への思いなどを他のユーザーと共有してみたり、大会についてはもちろん、オフショットやレポート記事についての感想、リクエストなどもぜひお聞かせください!
大会概要
UNDER 5 AWARD2024
賞金:100万円
【決勝】
日程:2024年6月23日(日)
会場:ルミネtheよしもと
(新宿区新宿3-38-2 7F JR新宿駅南口ルミネ新宿店2)
※FANY Online Ticket無料配信
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