ママの日常を本当にたすけてくれるモノ・コト・ヒトを表彰する『ママタスアワード2020年秋』で、YouTuberのカジサックことキングコング・梶原雄太とその家族が「ファミリー賞」を受賞しました。11月5日(木)にオンラインで開かれた授賞式にリモート出演したカジサック。質問に答える形で、子育て論や夫婦円満の秘訣などを語りました。
ママタスアワードは、「C Channel」が運営するママ向けの動画メディア「mamatas(ママタス)」が、ママたちが日常の生活のなかで本当に役立ったモノやコトに対して年1回、表彰する賞で、ママタス編集部のリコメンドとママタスのユーザー1,000人の投票によって選出されます。今回、カジサックファミリーが受賞した「ファミリー賞」は、特別賞として今年から新設されました。
家族円満の秘訣は「会話」
今年2月に女の子が生まれ、5人のパパになったカジサック。自身のYouTubeでも、たびたび家族全員の仲睦まじい動画をあげていて、ママタスユーザーからも「子どもたちがのびのび育っているのが素晴らしい」という声が集まっているそうです。
授賞式ではそんなカジサックに、自身も働くママであるママタスの岸辺麻巳編集長から、素敵な家庭を作り上げる秘訣について次々と質問が出ました。
まず、一つ目の質問。
――子育てで大切にしていることは何ですか?
この質問にカジサックは、「いちばん大切にしているのは会話」と答えます。
「うちは5人いますけど、それぞれと物心つくころから2人の時間を作って、会話をすることを大切にしています。男の子チームは2人きりでお風呂に入る時もあるし、女の子チームは自分の部屋に呼んだり、一緒にお出かけしたりしていますね」
一人ひとりと向き合うことが大切と語るカジサック。それは子育てだけでなく夫婦関係においても同様のようです。
――子どもたちだけではなく、奥さんとの会話も大切にしていますか?
「夫婦時間も、基本的には夜に必ず取るようにしています。しゃべったり、お互いが好きなゲームをやったり。子どもたちを寝かしつけたあとに2人の空間をつくってます。よく勘違いされますけど、ケンカはしますよ。何回もケンカをしましたけど、ふだんの夫婦時間をとっていることによって、会話をする自然な流れになるので仲直りしやすいです」
会話こそが仲良しな家庭を作る秘訣だと語るカジサック。さらに、子育てにおける夫婦の役割についても質問が及びます。
――夫婦の役割分担もはっきりさせているんですか?
「そうですね。怒ったりとか叱ったりするのは僕の役目であって、嫁にはできるだけ優しくしてあげてほしいと言っています。ウソをついたり、食べ物を粗末にしたりすると僕はかなり強めに怒るので、その時に子どもにも逃げ道を作ってあげるように夫婦の役割を分けていますね」
長男が生まれる前から夫婦で話し合いを重ねて、そうした役割分担になったとのこと。育児に真剣に向き合い、家庭を大切にするカジサックの真剣さが伺えました。
嫁とは毎日ハグする。
最後にzoom上に集まったママタス会員たち、そしてママタスアワードの各賞を受賞した企業関係者とともにオンライン上で記念撮影。
その際にも、司会からノロケエピソードを聞かれると、「なんで、こんなにみんながいる中で言わなあかんねん。恥ずかしいですわ」と言いつつ、「嫁とは、いまも家の廊下ですれ違うたびにハグをする」という驚きの情報をカミングアウト。
驚くママ会員たちに、「え? 皆さんしないんですか? ハグはしたほうがいいですよ」とスキンシップの大切さを語りかけました。
ところどころに笑いも交えつつ、子育て論や家族について語ったカジサック。ファミリー円満の秘訣がわかる、あたたかい授賞式となりました。
ママタスアワードの結果はこちらから。