7月6日(土)~15日(月・祝)に大阪・LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKAにて、関西で今一番注目されている若手作家9組と、吉本興業所属の期待されている若手芸人たちによる、アート展『Bud Art Exhibition (BAE企画展)』が開催されます。
本展は、「京都国際映画祭2023」クリエイターズ・ファクトリーにて、京都市京セラ美術館で展示&ワークショップを開催したアーティスト高田雄平がディレクターとして、Bud=芽生えを掲げ、2022 年から25 歳以下の作家に様々な機会を得られるようにとスタートした、『Bud Art Exhibition (BAE企画展)』に、アートが得意な今注目の若手芸人が参加します。初日には、レセプションパーティーとアーティスト辻笙による立体紙切りのパフォーマンスが予定されています。
はるかぜに告ぐ コメント
一色といろ
アーティスティックの欠片もない人間ですが、アーティスティックな人間になりたいという気持ちはあります。美術館はよく行きます。
とんず
皆さんが、アーッと驚くアート作品を作りたいです! ……というような意気込みしか思いつかず恐縮ですが、いろいろチャレンジしてんなぁと暖かく見守ってくれたら嬉しいです。
太陽のように暖かくね……
アーティスト プロフィール
<東樹生>
1998年7月16日、兵庫県神戸市生まれ。
身体に絵具を塗布し、拳、頭突き、蹴りを全力でキャンバスに叩きつけ作品に想いを乗せる唯一無二の表現「ADRENALINE ART」によって作品を製作する。展示やライブペイントを軸に、創作活動を行っている。溢れ出る生命エネルギーは、自身を取り巻く環境や事象に呼応して多様な作品へと昇華されていく。表現は命をかけた戦いであると定義して、自身の行く末にアートで天下を取る宿命を確信している。
2023 KOBE ART MARCHE 2023、個展LAUGH &PEACE ART GALLERY
2024 美術手帖掲載
<岡優七>
2001年 京都府生まれ
2023年 大阪教育大学 教育協働学科 芸術表現専攻美術表現コース 卒業
大阪教育大学教育学研究科高度教育開発専攻 在籍
2022年より活動開始。個展、グループ展、アートフェア等で発表を続ける。
「集積」「繰り返し」をテーマに 線のストロークや日本語の文字を積み重ね、抽象画を制作。
油彩、アクリル絵の具でのキャンバスアートが主な作品。
2022 「遠く通る」個展 windfall gallery (京都)
「個展」芸術空間パレット(大阪)
2023 第100回春陽展入選
2024 KOBE ART MARCHÉ 第9回「Artist meets Art Fair」入賞
<喜愛来>
2002年 兵庫県生まれ。
2024 年大阪芸術大学芸術学部デザイン学科イラストレーションコース卒業。
人間の負の感情に着目しつつ、作品を見て前向きな気持ちになってもらいたい一心で制作しています。日常を戦う貴方の救いになれる作品でありますように。現在は大阪芸術大学非常勤副手として勤務しつつ、アーティスト活動を続けています。
2022 「Any kobe with arts 超公募展」(gallery11 賞)
2023 「アジアデジタルアート大賞展」(学生静止画部門大賞)福岡市美術館
2人展「 POPUP EXHIBITION」心斎橋 PARCO
2024 「大阪芸術大学卒業制作展」( 学科賞) 大阪芸術大学
<Grogs.>
2002.02.18 大阪府生まれ
2024 大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科 グラフィックデザインコース 卒業
コロナ禍を機に創作活動を開始。平面や立体、アニメーション映像など、様々な方法で自分の考えを視覚的に表現。
オリジナルキャラクター”WHOMAN” とともに、見る人が考えることを楽しめる作品を制作。
グッズやアパレルのデザインにも力を入れ、より多くの人に届くよう表現の幅を広げている。
2022 BE FINE – gallery 狛代(大阪府)
2023 POP UP EXHIBITION – 心斎橋PARCO(大阪府)
Design Festa Vol.57 – 東京ビッグサイト(東京都)
<辻笙>
2001 大阪府生まれ
2023 京都芸術大学 アートプロデュース科 中退
4月からNHK E テレ「にほんごであそぼ」に出演。落語の色物唯一の《立体紙切師》として、大阪天満天神繁昌亭、神戸喜楽館に出演。舞台や映画「かば」出演、作品展示や ワークショップなど活動の幅を広げてている。
また、立体絵画· 墨絵· 多様なジャンルのアーティストとのコラボ展、インスタレーションなど 新しい表現方法にも積極的に挑み続け、活動の幅を広げている。
2023 「 ちいさな龍の物語」×「 INSPIRE ~飛翔~」茶吉庵ギャラリー 大阪
「妖怪長屋」高瀬川Air 京都
<灰野ゆう>
1999 年生まれ。
2017 年、県立明石高等学校美術科を卒業。
学生時代に図鑑でふと目にしたアメフラシの解剖図に心を奪われ虜となる。飼育や解剖を通してアメフラシへの理解を深め、主にそれをモチーフとした作品を制作している。平面、立体作品、写真など、創作ジャンルは様々。
2020 公募展「六甲ミーツ・アート 2020」
2021 個展「あめふら展」マリンピア神戸さかなの学校
2023 個展「Holy nuts」windfall gallery
個展「I‘ll fucking love you.」Gallery Bricolage
<古家達成>
1998 年 大阪生まれ
大阪芸術大学芸術学部美術学科油画専攻卒業
視覚的な表現を通じて熱を伝達し、熱を再認識することを目的とした装置を塊で生み出している。作品の焦げ跡、土のような表情、形が歪ながらもその状態が保たれている様子、それらの要素から熱を連想させようと試みている。そして、熱を保ち、熱を発していくことの重要性に焦点を当てています。
2023 Gallery Bricolage 個展「 KEEP HEAT」
UNKNOWN ASIA 2023
KOGEI Art Fair Kanazawa
2024 川田画廊個展「TOMOSHIBI」
<マスダアキラ>
1998年 兵庫県生まれ
2021年 大阪芸術大学芸術学部美術学科油画専攻卒業
西洋美術から影響を受けて天使の存在に興味を持ち、僕自身が理想とする天使「えんじぇるちゃん」を描く。
自身の感情や童心を「えんじぇるちゃん」に表現している。
2023 Independent Tokyo 2023 出展
UNKNOWN ASIA 2023 Reviewer Prize 滝本章雄賞
心斎橋PARCO Wall Gallery 出展
2024 個展「My Angel」 Galley Bricolage
KOBE ART MARCHÉ 2024 出展
<吉田琉平>
2001年生まれ大阪府出身
大阪デザイナー専門学校イラストレーション研究科卒業
浮かんだイメージを焼くことで、自身の存在焼( 証) 明として表現する。熱は自身が確かに存在し、生きているということを実感させてくれる存在であり、自身の活力を形とした作品達は生きるという輝きを放つ存在として描き続けている。
2023 Tag boat 【Independent Tokyo2023】
2023 MI gallery 公募展【優秀賞、MI ギャラリー賞】
2024 茶吉庵ギャラリー個展【ソンザイショウメイ】
開催概要
『Bud Art Exhibition (BAE企画展)』
日程:2024年7月6日(土)~15日(月・祝)
営業時間13:00~18:00
※火・水 定休日
入場料:無料
場所:Laugh & Peace Art Gallery
(大阪市中央区難波千日前3-15 吉本本館)
参加アーティスト:東樹生、岡優七、喜愛来、Grogs.、辻笙、灰野ゆう、古家達成、マスダアキラ、吉田琉平
出展ディレクター:神野翼・現代美術家 / 精華大学特任教員、高田雄平・エコロジカルアーティスト / windfall gallery Art director / NPO 法人芸法理事
吉本興業所属:イワタアキラ、猫化粧(ギャンペイちゃん)、はるかぜとともに(やすお)、はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)
●レセプションパーティー
日時:2024年7月6日(土)15:00-
●辻笙 立体紙切りパフォーマンス
日時:
2024年7月6日(土)16:00-
2024年7月7日(日)15:00-
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