ハイヒールが阿倍野警察署の一日署長に就任! リンゴが明かしたモモコ実家での「居候」秘話

ハイヒール(リンゴ、モモコ)が、10月16日(水)に大阪府警・阿倍野警察署の「一日署長」に就任しました。モモコは生まれも育ちも阿倍野区。リンゴにとっても阿倍野区は多くの思い出がある街です。トークショーでは2人が実践している防犯のアイデアを明かしたり、来場者からの質問に答えたりとざっくばらんに語り合い、区民との交流を温めました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

一日署長委嘱状に「これ持ってたら捕まらない」!?

秋の全国地域安全運動の一環として大阪市阿倍野区で開催された「全国地域安全運動阿倍野区民大会」。冒頭、凛とした警察官の制服でステージに登場したハイヒールの2人は、一日署長の委嘱式に臨みました。

阿倍野警察署長から委嘱状を受け取ったリンゴは、「これを持っていたら、1日何をしても捕まらないと聞いてます!」とさっそくボケて、来場者たちは大笑いです。

第1部では委嘱式のほか、防犯功労者の表彰などが行われ、続く第2部では防災講話、そして寸劇を交えた特殊詐欺被害防止教室も行われました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

モモコの兄は警察官! 防犯のコツは「隣の家より…」

ハイヒールが再び登場したのは「防犯トークショー」。安心・安全な街づくりのために、2人が日ごろから行っている防犯対策について語りました。

モモコの実兄は、なんと大阪府警の刑事だったとのこと。それもあって防犯意識が人一倍高いというモモコがアピールしたのは、「隣の家より防犯意識を持とう」ということ。それぞれの家が「隣の家より……」と競い合うように防犯を実践することで、街全体の防犯意識が高まっていくのだといいます。モモコ自身、自宅に多数の防犯カメラを設置しているそうです。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

一方、マンション住まいのリンゴは「オートロックの鍵を開けるときに、必ず振り返って後ろに誰もいないかを確認してから入る」を徹底。また、エレベーターホールで出会った人に挨拶するなど、ふだんから周囲の人に積極的に声をかけるようにしているそうです。「日々の、そういう積み重ねが大事だと思います」との言葉に、モモコも深くうなずいていました。

昨今、大きな社会問題になっている特殊詐欺などの勧誘メールについては、2人とも「ラクして儲けられる方法なんてない!」と一刀両断し、怪しい誘いに乗らないよう注意を促しました。

明かされる2人と阿倍野区の深い縁

トークショーの後半は、来場者からのざっくばらんな質問コーナーが行われ、ハイヒールの結成秘話やコンビ名の本当の由来、美へのこだわりなどが赤裸々に語られました。

思わぬ秘話が飛び出したのは、コンビ結成間もないころの話。リンゴは阿倍野区での思い出を、次のように語りました。

「私、生まれたのは阿倍野区で、育ったのが枚方市なんです。漫才をやり出してから、モモコのお母さんに保証人になってもらって阿倍野区の小さなマンションを借りました。だから、阿倍野とはけっこう縁が深いんですよ」

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

その小さなマンションを借りるまで、同じ阿倍野区にあるモモコの実家で一時期、居候させてもらっていたのだとか。リンゴの優等生ぶりに、モモコが母から「『リンゴちゃんに残ってもらって、あんたが出ていって』って言われた」という話も飛び出し、客席は大笑い。

ほかにも、モモコが積極的に発信しているSNSの話や、社会貢献に力を注いでいるリンゴが最近、興味があるという保護猫活動の話など、話題が尽きませんでした。