11月16日(土)午前10:30より読売テレビにて、『もんくもん』の企画であふれ出したメッセンジャー黒田のおにぎり愛から生まれた特番『おにぎり侍』が放送されます。
水田わさび演じるおにぎりの妖怪が大暴れ!
関西各地の隠れた名産品から新たなおにぎりを作り、関西の魅力を再発見する特別番組。おにぎりを作るのは、料理が得意な黒田有(メッセンジャー)。黒田が名産品を使った番組オリジナルおにぎりを考案し、後藤輝基(フットボールアワー)と、おにぎりの力で関西を元気にしたい妖怪“おにぎり侍(声・水田わさび)”、そしてゲストの高橋ユウ、出口結菜(NMB48)と一緒におにぎりを通して「関西の魅力」を再発見していきます。
番組内で誕生したおにぎりは、11月16日(土)から開催の「城まち極上おもてなしフェスタ」で販売! 今回、使用する食材は、京都・南丹市の高校生が育てた「黒毛和牛」と、兵庫県・淡路島の「うおぜ」。はたしてどんなオリジナルおにぎりが誕生するのでしょうか?
おにぎりを作るのはメッセンジャー黒田!
今回おにぎりを作るのは、芸人になる前に料理店で修行し、板前として働いた経験がある料理上手の黒田有(メッセンジャー)。黒田の指名で後藤輝基(フットボールアワー)、そしておにぎりの力で関西を元気にしたい妖怪“おにぎり侍(声・水田わさび)”と共に番組を盛り上げます。
ゲストの高橋ユウと出口結菜(NMB48)も、一緒にキッチンに立っておにぎりづくりを手伝います。高橋ユウは、現在子育て中のママ。「おにぎりは、子どものテンションが上がるから毎日にぎっています」と、おにぎりは日常的につくっているとのこと。出口は現在、実家住まいでありながら「料理はします!」と宣言するのですが……?
生徒たちが手塩にかけて育てた和牛を具材に
1つ目の具材は「京都府南丹市の高校生が育てた涙の高級食材」。その高級食材とは、“黒毛和牛”のこと。
牛を育てる高校生たちがその枝肉の肉質を競う「和牛甲子園」で過去にも好成績を残している京都府南丹市にある京都府立農芸高等学校で、生徒たちが育てているが黒毛和牛。そこで番組では、生徒たちが和牛を育てて出荷するまでを取材します。
仔牛に粉ミルクをあげる様子からこだわりの餌作り、毎日の牛舎の清掃まで、生徒たちが手塩にかけて和牛を育てる姿を追いました。そして、大切に育ててきたうちの一頭「孝則」がついに出荷される日になり……。
VTRを見終わったあと、黒田は「動物が生きること、死ぬこと、そして食になること。僕らでも感じられないことを彼らは高校生にして知っている」としみじみ。後藤も「このVTRはすごく食育になる」と熱く語ります。スタジオには京都府立農芸高等学校の生徒3名の姿も。その手には、彼らが手塩にかけて育てた「孝則」のお肉が……!
調理中にコントのようなやりとり!?
黒田はその大切な肉を受け取り、「孝則」の肉のおいしさを最大限に引き出すおにぎりづくりにとりかかります。キッチンには、京都産の米と京都府立農芸高等学校で収穫された野菜や卵、そして調味料が並びます。黒田は出口に手伝ってもらおうとするのですが、出した指示がうまく伝わらずまるでコントのようなやり取りが続き……。
完成した肉そぼろと卵そぼろを包んだおにぎりを試食した生徒たちは「自分たちが育てた牛だから、というのもあるけど、すごくおいしいです!」と感激。高橋も「すごくジューシー! 上品な甘みがありますね」と目を丸くします。このおむすびに、後藤はなんと命名するのでしょうか!?
おにぎりが結ぶ心温まるエピソードも!
ご飯が炊けるまでのあいだのVTRでは大阪の街ゆく人に実家のおにぎりについて教えてもらうインタビューのコーナーも。関西の各家庭や関西地方以外のエリアの定番おにぎりを大調査! 焼きたらこ、すじこ、チーズ、それぞれの家庭の味がある中、番組でインタビューをした熊本出身の女性アイドルはお母さんがにぎるマヨおかかのおにぎりが大好きだといいます。くわしく話を聞くと、3年前に実家を出てから会えていないというお母さんへの思いが。おにぎりが結ぶ心温まるエピソードは必見。
あまりのおいしさにフット後藤が感激!
オリジナルおにぎり作り、2つ目の具材は「ハモより旨い!? 漁師の嫌われモン」。漁師の嫌われモンとは、“うおぜ”という魚のこと。番組スタッフ取材した、うおぜの隠れた魅力をVTRで紹介します。兵庫県・淡路島。周辺でうおぜの評判を聞いてみると「白身の魚でおいしいよ」と好意的な意見がある一方で、「たくさん獲れすぎて単価が低いからあまり好かれてないんちゃうか」という言葉も……。
そんなうおぜを、おいしいおにぎりに活用すべく、黒田が一肌脱ぎます。今回、調理をお手伝いをするのは高橋。まずは黒田が小ぶりなうおぜを3枚におろすのですが、黒田の手際のよさに後藤は「黒田さんにそんなに感心することないですけど、すごいわ!」と賞賛。
うおぜで炊き込みご飯を作り、並行して淡路島産の味噌と玉ねぎのペーストに調味料を加えておにぎり味噌をつくります。完成したおにぎりを試食し、後藤は「炊き込みご飯の時点で最高! さらに味噌がやばい!」と感激。黒田は「味にクセがないやろ?」と自信をのぞかせます。後藤は、このおにぎりの命名も任され、悩みに悩んで……!?
2つのおにぎりづくりに奮闘した黒田は「俺のカロリー、高くないか?」と言いながらも満足気。出口は「学ぶことも多くて勉強になりました。弟子入りさせてください!」と黒田に嘆願! 高橋も「おにぎりの幅が広がりました」と笑顔を見せます。
今回の放送は11月16日(土)から読売テレビ社屋・周辺エリアで開催されるグルメイベント、城まち極上おもてなしフェスタでは『おにぎり侍』の放送を会場で楽しめるパブリックビューイングを開催。番組内でNMB48の出口結菜と澤口実歩アナウンサーによる会場からの生中継も。
さらに、イベント会場では番組内で黒田が考案したおにぎりを店舗販売。見て・楽しんで・味わえる“おにぎり”の驚きのおいしさにご期待ください!
メッセンジャー黒田・フットボールアワー後藤・水田 わさび コメント
黒田 「おにぎり侍」はけっこう構想を練っていて、「これは、僕が必ずやりたい企画なんだ」ということで進めました。今や“米離れ”が加速していて、米農家さんが辞めていくという中で、これは画期的な番組やと思いましたね。読売テレビさんには僕のわがまま聞いてもらって(笑)勇気が出ましたよ。後藤くんも、僕から指名でお願いして出てもらいました。それに、まさかの水田わさびさんにも「おにぎり侍」の声でご登場いただくことができました。本当にありがとうございます。
後藤 黒田さんのご指名、本当にありがたいことです。いつもなんばグランド花月の喫煙所で、人の悪口ばっかり言ってる黒田さんが「こんな企画があるんや」と熱弁されまして、すごく力が入っているなというのは感じました。特に高校生たち(京都府立農芸高等学校)のVTRは、食育という意味でもお子さんを含めてあらゆる年齢層の方に見ていただきたいです。
水田 私は、両親が伊賀のコシヒカリを作っているので、仕事場には毎日おにぎりをにぎって持っていっています。だから運命を感じたというか、両親にこの番組を見てもらうのが楽しみです。
黒田 今回、番組で誕生した2種類のおにぎりは、「城まち極上おもてなしフェスタ」でも食べられます。ぶっちゃけて言うと、こういうのってフードコーディネーターさんが考えたやつを後藤が考えたことにする、とかそういうのがあるんですけど(笑)、今回は僕がガッチガチに考えて、お子さんからお年寄りまで、みなさんがおいしく食べられる味にしています。だから、本当においしいかどうかというのを判断していただきたいですね。いろんなご意見を聞かせていただきたいです。そして、毎週放送するようになったときに、それを生かしていきます。まぁ、2本撮りの隔週でええよな?
後藤 もうレギュラーの構想!?(笑)番組内で試食しましたけど、おいしかったですよ! テレビって一方通行なところがありますから、「城まち極上おもてなしフェスタ」で実際に食べていただいて、双方向で。「黒田、これおいしくないわ」「これはうまいわ、家でやってみるわ」とかそんなんもありながら、第2回、第3回があるなら、その意見を生かしてやったら、みんなで盛り上がっていけそうです。
番組概要
「おにぎり侍」
放送日時:11月16日(土)午前10:30~
MC:黒田有(メッセンジャー)、後藤輝基(フットボールアワー)
おにぎり侍(声の出演:水田わさび)
ゲスト:高橋ユウ、出口結菜(NMB48)
番組ホームページはこちら
イベント概要
■城まち極上おもてなしフェスタ」
開催日程:11月16日(土)~17日(日)、22日(金)~24日(日) 計5日間
開催時間:金/11:00~20:00 土・日/10:00~18:00 (予定)
会場:ytv社屋・周辺エリア
公式ホームページはこちら
■パブリックビューイング
日時:11月16日(土)午前10:30~11:25
会場:読売テレビ1階10plaza特設ステージ
出口結菜(NMB48)と澤口実歩アナウンサーによる会場からの生中継あり!