奈良県住みます芸人・もっちがプロデュースする「新しい奈良のお土産作りプロジェクト」の商品がついに完成し、1月29日(水)に商品発表会と試食会が開催されました。今回お披露目されたのは、“ごはんのお供”にぴったりの3種類のオイル漬けレトルト食品。試食担当としてミルクボーイ(駒場孝、内海崇)も登場し、新しい奈良のお土産をPRしました。
本音ポロリ「奈良のおいしいものが食べたかった」
このプロジェクトは、奈良商工会議所と商品の製造元・目利氣(めきき)358株式会社、そしてLINEヤフー株式会社、吉本興業株式会社がタッグを組んで、奈良の新しいお土産を開発しようと昨年5月にスタート。もっちが管理する「LINEオープンチャット」のなかで、約200人の参加者たちから奈良のグルメ情報などを募り、目利氣358とともに商品開発を進めてきました。
発表会のMCはダブルアート・真べぇが担当。ステージに登場したもっちはプロジェクトのきっかけを問われると、「奈良のお土産はこれやっていうのをつくって奈良を盛り上げたいというのがあった」と話しつつ、「本当は、奈良のおいしいものが食べたかったのが本音です」と笑わせます。
今回の商品、その名も「もっちのうまっちぃオイル漬け」は、奈良漬とクリームチーズ、地元企業「堀内栄養食研究社」のうどんだしつゆを合わせたオイルに大和牛や大和肉鶏を漬け込んだもの。「大和肉鶏ミンチ」(税抜き1,100円)、「大和牛ミンチチーズ入り」(税抜き1,180円)、「大和肉鶏むね肉 山椒入り」(税抜き1,100円)という3つのテイストが用意されています。
もっちによると、セールスポイントは“旨味”と“いちばんご飯が進む味”であること。目利氣358の箱井孝社長は、もっちから「“ごはんのお供”じゃないとイヤだ」という強い意思を伝えられたと明かしながら、「どうせつくるならと、奈良名産のオールスター、大和牛、大和肉鶏、奈良漬けを使いました」とその出来に自信を見せました。
このオイル漬け3種は、1月30日(木)から目利氣358のオンラインショップで先行予約が始まり、2月1日(土)から奈良市の道の駅・クロスウェイ中町での販売がスタートします。
ミルクボーイが試食「オイルがご飯に染みて…」
試食の時間では、ゲストのミルクボーイが登場! 土鍋からご飯が盛られると、2人は「めちゃくちゃいい匂い!」とその香りに驚きながら、さっそく口に運びます。
内海が「オイルがご飯に染みてめっちゃうまい!」と興奮気味に話すと、駒場もそのおいしさを絶賛しながら3つのテイストを次々と試していきます。
「奈良によく行くものの、何をお土産にしようか迷っていた」という内海は、「もっちのオイルという決まったものがあるのはいい。これともう1つ、奈良のお土産を買って帰ります」と話すと、駒場も「お土産の新定番になると思います!」と太鼓判を押していました。
イベントでは、このプロジェクトの事業マッチングなどを行った奈良商工会議所の峯川郁朗専務理事も登壇。「これが本当にヒットする商品になれば、奈良としてもありがたいです。これから皆さんに広めていきたいと思います」と力を込めました。
また、「LINEオープンチャット」のプラットフォームを提供したLINEヤフーの原田利祐氏は、「住みます芸人さんとタッグを組んで、全部で14組の公式オープンチャットをつくりました。今回(の取り組み)は初めてのケースですが、今後もオープンチャットと地域活性化は強化予定です」と話しました。
目利氣358のオンラインショップ「惚レトルト」はこちらから。