2025年5月16日(金)放送の近藤千尋がMCを務める『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』(テレビ朝日、毎週金曜 26:43)のバッテリィズ(エース・寺家)回の配信が、放送終了後からTVerでスタートしました。
わたしの周りにいる“あの人”は、わたしをどう思っているの?

この番組は、気になる人のドキュメンタリーをオーダーメイドする超個人的バラエティ。結婚式やスポーツイベントなどで本人が見られない瞬間に密着し、スタジオで本人が視聴するというもの。MCは、地上波レギュラー初MCとなる近藤千尋が務めます。

『M-1グランプリ2024』準優勝でブレイクし、2025年4月に東京進出したバッテリィズ(エース、寺家)。そんなノリに乗っているエースが、今回オーダーしたドキュメントは「相方界隈」。
エースはもともと高校の同級生・山根勝利さんとコンビを組んでNSC(吉本興業のお笑い養成所)に入学しましたが、約1年で解散してしまい……。今でも連絡をとるものの、元相方が自分をどう思っているのか、知りたいといいます。
すぐに意気投合してお笑いコンビを結成!

番組スタッフは、現在介護施設で働いている山根さんとともに、二人が出会った高校へと向かいました。1年生のときは1〜4組を山根さん、5〜8組をエースが“笑い”で牛耳っており、縄張り争いをしていたといいます。
そんな山根さんとエースは2年生で同じクラスになり、すぐに意気投合してお笑いコンビを結成しました。二人で漫才をやることになったのですが、当時、実は「漫才」というもの自体を知らなかったというエース。山根さんが漫才の動画などを見せて教えたそうです。

スタジオで密着VTRを見たエースも、山根さんに漫才を教えてもらったと明かしつつ「『M-1』で準優勝できたのはコイツ(山根さん)のおかげでもあります」とコメントしました。
「死ぬまで一緒やと思っていました」
大阪にあった劇場「5UPよしもと」が「よしもと漫才劇場」に変わったことが、山根さんとエースがコンビを解散するきっかけとなりました。山根さんは東京での活動を望み、エースは大阪に残りたいと考え、二人の意見が分かれたため解散に至ったといいます。

当時を振り返り、山根さんは「『お前とはやってられへん』と言ってしまい、エースを泣かせてしまった。エースに非はなく、私が人生で最も言ってはいけないことを言ってしまったと後悔している」と語りました。
エース自身も山根さんとはずっとコンビを続けていくと思っていたため、寝耳に水だったようで「死ぬまで一緒やと思っていました」と吐露しました。

最後にエースから山根さんに手紙が贈られ、そこには「山根と続けていても結果は変わらず売れていたと思う。それくらい最高の相方だったと思う。だからまず俺に漫才を教えてくれたことに感謝したい」とつづられていました。
二人の深い絆にMC近藤千尋も涙

山根さんが声を震わせながら「うれしいですね。僕からしたら『エースがいたから漫才ができたんだよ』って話なんで。『君がいなかったら芸人になれていないので僕も感謝したい。出会ってくれてありがとう』って思います。ありがとう」と感謝を述べると、エースも画面越しに「ありがとうございます」と返しました。

近藤は二人の関係性に感動し、「エースさんのこと大好きになった」と涙。最後に「相方っていいですね。(夫・太田博久がいる)ジャングルポケットもコンビになって……」と妻としての不安について語りはじめ……。
ぜひTVerでご覧ください!
『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』バッテリィズゲスト回はこちら
『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』番組ページはこちら