NSC大阪を卒業したばかりの新人王決定戦『大ライブ』OSAKAは「おもしろジャンケン」が勝利! メッセンジャーあいはら「95%くらい完成してる」

この春にNSC(吉本総合芸能学院)大阪校などを卒業してデビューしたばかりの芸人の中からナンバー1を決める『大ライブOSAKA2025』が、5月20日(火)にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開催されました。NSC福岡などからも参加した総勢168組の頂点に輝いたのは、おもしろジャンケン(その他しょうたろう、嘉津じゃない方、嘉津翔太)の3人! 優勝決定後には初めての囲み取材も行われ、喜びを語りました。

出典: FANY マガジン
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優勝を決めてガッツポーズ

NSCでの活動の集大成ともいえるこのライブ。一足先に行われた東京では、シネマ特区(和深、嶋田奨太)が優勝をゲットしました。大阪では当日の正午から7時間30分にわたって予選を実施。激戦を勝ち抜いた12組が決勝でぶつかりました。

決勝のMCを務めたのはバッテリィズ(エース、寺家)。そして、メッセンジャー・あいはら、ザ・プラン9・お〜い!久馬、笑い飯・哲夫、NON STYLE・石田明といった人気芸人に現役構成作家を加えた9人が、それぞれ100点満点で審査します。

今年の卒業生が11年後輩と知ったバッテリィズ・エースは、「大ライブでスベってから11年経ったか」としみじみ。寺家から、優勝者にテレビやラジオの番組出演、劇場出番などの特典が与えられることが伝えられました。

出典: FANY マガジン
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決勝に進出したのはネタ披露順に、セプテンバー9th、ベントコハウス、おもしろジャンケン、アメリカの州、ニュージェイムズ、ジャーメジャー、ドルフィンみさき、ブルガリアン、ダモノダ・まーしよ、パイナップルアイランド、キャナート、ちあきの12組。

それぞれが2分のネタを全力で披露して、会場を盛り上げました。全組終了したところで、審査員から「いろいろな種類の終わりが見られた」「リズム感を持ってしゃべれるようになっている」「お客さんのことを考えてつくっている」といった評価が飛び出しました。

厳正なる審査の結果、3位はパイナップルアイランド、2位はジャーメジャー、そして優勝は、おもしろジャンケンに決定!

名前を呼ばれた瞬間、おもしろジャンケンの3人はガッツポーズ。肩を組んで喜びを爆発させながら、嘉津は「うれしいです!」、しょうたろうは泣きながら「がんばれた!」と話し、嘉津じゃない方も感無量の表情です。3人が優勝&特典パネルを持って満面の笑顔を見せると、会場から大きな拍手が起こりました。

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バッテリィズ・エース「全員めちゃくちゃ上手」

大会終了後、優勝したおもしろジャンケンの3人のほか、バッテリィズと審査員を務めたメンバーが囲み取材に応じました。

おもしろジャンケンはもともと、嘉津と嘉津じゃない方が学生芸人として活動。NSC入学にあたってトリオになろうと「学校でいちばんおもしろかった後輩」という、しょうたろうを誘って結成されました。

嘉津が「とてもうれしいですね、自分じゃないかのような優越感というか、でも不安もあり、頭が回っていない」と改めて喜びを語ると、嘉津じゃない方も「NSCの間に売れるというのを目標にやってきた」と言いながら、「同期のみんながお祝いしてくれてうれしかったです」と笑顔。しょうたろうは「優勝できてうれしいです、これからもっと上にいけますようにがんばります」と力強くコメントしました。

出典: FANY マガジン
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メッセンジャー・あいはらは3人について「このままでいいと思います、95%くらい完成してる」と太鼓判を押しつつ、「彼の活躍度合いによって化ける気がする」と、しょうたろうに期待を寄せます。

久馬は「ここ数年、首席になると売れないジンクスが……」と話し、それをぶっ潰してほしいとエール。笑い飯・哲夫は3人が赤・青・黄のツナギを着ていることから「信号無視とかもニュースになるので信号を守ってほしい」と話して笑わせます。

ノンスタ・石田は「名前に“おもしろ”ってついてるっていう、恐ろしいやつら」と指摘しながら、「それを乗り越えてよりバカバカしいネタをしてくれたら」と期待を込めました。MCを努めたバッテリィズ・エースは決勝について、「全員めちゃくちゃ上手。下手な人がいない」と振り返りました。

目標にするトリオを聞かれ、嘉津が安田大サーカス、嘉津じゃない方が風穴あけるズを挙げると、「松竹好きやな〜」とツッコミが。しょうたろうもネプチューンの名前を挙げ、全員が吉本以外の芸人を挙げて笑わせます。

今後、出演したい番組について「マルコポロリ」(関西テレビ)を挙げたのが嘉津。この番組に出演しているメッセンジャー・あいはらは「オレ以外はやさしくない!」と話します。小学校の教員免許を持っているという嘉津じゃない方は、子どもたちとかかわれる番組や仕事ができればと話し、しょうたろうは「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ)を挙げて今後の活躍を誓いました。

出典: FANY マガジン
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『大ライブOSAKA 2025』の予選・決勝は5月27日(火)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。

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