“ママ芸人”として活動の幅を広げる横澤夏子が、大人気絵本「ノンタン」の仲間たちによる参加型ミュージカル『ノンタンのハッピーコンサート』のアンバサダーに就任しました。5月23日(金)には吉本興業東京本部で会見が行われ、横澤はこの舞台の脚本・演出を務める“いしだあきら”ことNON STYLE・石田明らと出席。ノンタンの魅力とステージの見どころをアピールしました。

「うちの子はズンズン前に行って踊ってた」
3年目を迎えたこのミュージカルは、大人気絵本「ノンタン」(キヨノサチコ作・絵/偕成社刊)シリーズを原作とし、「うたって、おどって、あそんで、わらっちゃう」をコンセプトに、小さな子どもたちが参加できる体験型エンターテインメントです。ノンタン、タータン、ぶたさん、たぬきさんといったおなじみのキャラクターたちによる歌やダンス、手遊びなど、盛りだくさんの内容で人気を博しています。
会見冒頭、「ハッピーコンサート」でうたのおねえさんを務めている、のだこころがノンタンとともに登場し、「げんき げんき ノンタン」「どんな色がすき」の2曲を披露して会見場を盛り上げました。

続けて、初回からずっとこの舞台に携わっているノンスタ・石田が登場。これまでに全国23ヵ所で合計55公演が開催され、約3万人の観客が訪れているということを聞いた石田は、「皆さん、喜んでくれまして。なにより吉本の社員が観にきて心洗われている」と話して笑いを誘います。
そしてアンバサダーに就任した横澤が呼びこまれます。3人の娘を育てる横澤は、家族で「ハッピーコンサート」に行って、とても楽しんだとのこと。
「うちわであおいで応援したり、大玉をみんなで転がしたりして。ノンタンの絵本の中に入って仲間になれたみたいな感覚で、すごく幸せでした!」
さらに、このステージの魅力をこう語ります。
「みんなで一緒にダンスを踊るところでは、うちの子は結構うしろの席だったんですけど、ズンズン前に行って張り切って踊っていて。いまでも『また行きたい』って言っていますね。やっぱり『ノンタン』はすごい。私も小さいころから『ノンタン』を読んで大好きだったので、すっごく嬉しかったです」

ノンスタ・石田「子どもにもママにも優しい」
続いて石田が、この公演のおすすめポイントを紹介しました。
1つ目は「笑顔になれるストーリー」。石田は脚本を手がける際に「絵本の『ノンタン』の世界観を壊さないように気をつけている」とのことで、「ノンタンはいたずらっ子でおふざけ大好きみたいなところがあるんですけど、みんなが笑顔になれるような、楽しい時間が繰り広げられます」とアピールしました。
2つ目は「一緒に遊べる」ところ。「参加型の公演で、クイズやダンスなどいろいろ一緒に楽しめます。舞台に上がって一緒に遊べたりもします」と語る石田自身の子どもも、この舞台のファンだといいます。
ステージでは、石田もたまに“はちさん”に扮して客席を練り歩くことがありますが、あるとき子どもたちに捕まって舞台上に戻れなくなったそうで、「ぜんぜん進まへんと思って、主犯格誰やろうと思って見たら、うちの子たちでした」と、微笑ましいエピソードを披露しました。

3つ目は「ノンタンのうたも、みんな知ってる楽しいうたもてんこもり」。誰もが大好きな歌がたくさん出てくる脚本について、石田は「お子さんが飽きそうやなというタイミングで歌を入れるという“プロの技”です」と“自画自賛”でアピールしました。
4つ目は「泣いたって大丈夫!」。もし子どもが泣いてしまっても、そのまま会場で楽しんでいてOK。ロビーには遊び場も用意されているので、そこで気分転換することもできます。ほかにも、授乳室やベビーカー置き場なども用意され、おむつ替えスペースには無料の紙おむつが備え付けられ、とにかく至れり尽くせり。石田は「子どもたちにもママにも優しい作りです」と太鼓判を押しました。
さらに、「ハッピーコンサート」で販売されるグッズも充実しています。トートバッグやペットボトルホルダー、水筒、巾着などなど。横澤は「実用的なものばかり!」と大喜びで「私たちの世代が、ノンタン好きが多かったから、ドンピシャ。親もほしくなる」と絶賛していました。

「ノンタンのハッピーコンサート〜ノンタンのわくわくピクニック〜」は、5月31日(土)の千葉県の柏市民文化会館 大ホールを皮切りに埼玉、神奈川、東京、千葉で公演します。
そして2026年1月からは“冬バージョン”の「ノンタンのハッピーコンサート〜ノンタンのゆきあそびららら〜」が東京、栃木、埼玉、神奈川で公演予定です。
「ノンタンのハッピーコンサート」の公式サイトはこちらから。