おいでやす小田がキレ芸封印で感謝の年賀状を披露!「こがけんは僕の人生のキーパーソン」

全国で来年の年賀状の受け付けが始まった12月15日(水)、おいでやす小田が都内で開かれた日本郵便の「2022年用年賀状 受付開始セレモニー」に登壇しました。イベントで小田はいつものキレ芸を封印。お笑いユニット・おいでやすこがの相棒こがけんへの感謝を語り、お世話になった先輩への年賀状を披露するなど、いつになく“心温まる”イベントとなりました。

出典: FANY マガジン
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年賀状に綴るこがけんへの感謝

小田はイベント冒頭、大ブレイクを果たした2021年を振り返って「嘘みたいな1年。芸歴でいうと21年目になるんですけど、20年間何もなかった男が急にこんなことになってるというのは、夢見心地な感じがあります」としみじみ。セレモニーへの登壇については「光栄に思っております。本当に1年がんばってきてよかったなと。今年の締めくくりは最高なものになりました」と笑顔を見せました。

イベントでは、日本郵便のウェブサイト「手紙の部屋」で公開されている動画『今年を振り返ったとき、思い浮かべる人』を披露。小田はこの動画内で、こがけんに年賀状を書き、感謝の思いを語っています。

「相方に近いです。運命的なものだと思うんですよね。僕の人生におけるキーパーソンというか、いちばん重要な人物やったんかもしれないですね。後輩にも毎年追い抜かれて、また見送る側なのかと10年ぐらい過ごしてきたんですよね。こがけんもたぶんそうやったと思うんですけど。でも手を取り合って、やっと日の目を見れた。ふだん、そんなに感謝の気持ちを言えてないので、いい機会をいただいたと思います。ほんまに感謝を込めて、ありがとうという気持ちですね」

出典: FANY マガジン
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動画が終わると、小田は「自分で見ても感動しました」と自画自賛。「僕は冷たいとか無愛想と言われるんですけど、やっぱり感謝の気持ちはある。年賀状に自分の気持ちを落とし込んで伝えるのはいい手段だと思います」と年賀状をアピールしました。

始めて面白いと言ってくれた先輩に…

小田は「今年、贈りたい年賀状」として、先輩芸人への年賀状も披露。

「とっくにお笑いを辞めてしまった先輩なんですけど、いちばん感謝している(元お笑いコンビ)Body&Soulの紙谷(優也)さんと渡辺(有)さんへの年賀状です。僕がピン芸人になって、いっこもウケない、オーディションも通らないときに、初めて面白いと言ってくれた先輩なんです。もしかしたら、それがなかったらこの世界を辞めていた可能性もありますので、返しきれない恩です。その返しきれない恩のわずかでも、この年賀状で感謝を伝えられたら」

出典: FANY マガジン
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小田の年賀状を読んだジャングルポケット・太田博久の妻でモデルの近藤千尋は、「芸人さんの絆の強さって本当に素晴らしいし、深い。私も旦那が芸人なので、近くで見ていて感じます。小田さんの年賀状を見るだけで心が温まります」と絶賛していました。

イベントの最後には、年賀状の受付開始を祝って、2022年用年賀状特製ポストに小田が思いを込めた年賀状を投函。そして、改めて年賀状について、「子どものころはそんなに深く考えてなかったんですけど、年賀状を出すという習慣を、大人になって本当にありがたいと思うようになった。『ああよかったな、このシステム』というか……」と語ると、こう呼びかけました。

「年に1回チャンスがあるということが、どこの国にもあることじゃないので、本当に1年に1回使用してほしい制度。思いのたけを手紙に書いていただければなと思います」

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