島酒に絶景…東京の島の魅力を発信する“東京宝島”ステージで森三中・黒沢「日帰りでも行ける!」と大興奮

東京ビッグサイトで9月26日(金)~28日(日)に開催された『GOOD LIFEフェア 2025』に東京の宝物である島々の魅力を紹介する「東京宝島ブース」が出展、PRステージが開催されました。最終日のステージには、森三中の黒沢かずこや、元NMB48メンバーで現在は自ら酒蔵オーナーを務めるゆい酒店代表取締役の高野祐衣らが出演し、東京の島々の名所や、島酒をはじめとした島の特産品について熱く語りました。

出典: FANY マガジン
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森三中・黒沢「40年前に家族で行ったことがある」

今回の企画は、東京都の島しょ部、大島や八丈島、新島など11の島にある素晴らしい自然景観や海洋資源、特産品、歴史・文化などの「宝物」を広く発信するプロジェクトの一環として行われたもの。特別PRブースの出展とともに、PRステージが開催されました。

ステージには、伊豆諸島でつくられた焼酎・島酒のプロフェッショナルとして、新島から株式会社宮原の宮原淳さん、八丈島から坂下酒造の沖山範夫さんが登壇。両者とも島で長い歴史を持つ酒蔵の経営者です。専門家の視点からおすすめの銘酒やその歴史について、また島酒に合う絶品のフードペアリングなどが紹介されました。

ゲストとして登壇した黒沢は大島に1回、行ったことがあるそうで、「40年前に家族で遊びに行って、帰りに溶岩を持って帰って家に飾ってました。いまは勝手に持ち帰っちゃダメだと思うんですけど、40年前なので……(笑)」と明かすと、この日のMCを務めたヒロユキMc-Ⅱや高野が「40年前!」と驚きの表情を見せます。

出典: FANY マガジン
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「その後はなかなか機会がなくて行けていない」と話す黒沢に、宮原さんと沖山さんが島の魅力を力説。新島に住む宮原さんが、島の魅力について「東京からも近く、自然が多いこと」と話すと、ヒロユキMc-Ⅱは「そういえば、島の車は品川ナンバーなんですよね。僕は練馬ナンバーなんで、それがうらやましい!」とミニ知識を披露します。

八丈島に住む沖山さんは、島の魅力を「とにかく便利だし、自然も豊かで島独特の植物もある。あと、人がすごくいいです」とアピール。すると黒沢が、「一見怖そうだけど、お話を聞いていると優しいおふたりなんですね」と話して会場を笑わせました。

試飲会では高野が利酒師の本領発揮!

続いて、島の名産品が紹介されます。宮原さんが新島の名産であるくさやの干物を紹介すると、一同わっと色めき立ちます。新島産のくさやは特に香りが際立つそうですが、「食べたらおいしいんですよ」と宮原さん。島酒とも相性バツグンだといいます。

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一方、沖山さんは明日葉(あしたば)を紹介。今年は猛暑の影響で残念ながら不作だといいますが、沖山さんいわく、「自宅敷地内にも生えていて、普段から自分で摘んで食べている」というくらい身近な植物だそう。

島では天ぷらにしたり、ツナマヨで和えたりすることが多いそうですが、ここではちょっと珍しい「明日葉の羊羹」を試食。「甘すぎず、お茶がほしくなるおいしさ」(黒沢)、「明日葉のほろ苦い後味がいいですね」(高野)と好評でした。

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続いて、オススメの島酒を試飲。宮原さんイチ押しの「嶋自慢 羽伏浦」はソーダ割りで飲むのがオススメだそうで、カモミールのような香りがするのが特徴だとのこと。

酒ディプロマの資格を持つ利酒師(ききさけし)でもある高野は「1杯目に合うような爽やかさ。飲みやすいですね」とニッコリ。お酒が飲めないという黒沢は香りだけを嗅がせてもらい、その驚きの表情で会場を笑いに誘います。

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沖山さんオススメの「黒潮」は1925年(大正14年)の坂下酒造創業当時からある銘柄で、麦とさつま芋のブレンド酒。「島の水がいいので、ミネラル感が感じられる味わいになっていると思います」と沖山さんが話すと、試飲した高野は「麦の爽やかさと芋の奥深さが感じられる」と評します。試飲したお客さんも「香り豊かな味わいです」と、おいしそうに飲んでいました。

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島酒の飲み比べやINIのフォトブース…充実の「東京宝島」ブース

最後に、島の名所として約6.5キロも続く白砂のロングビーチがインスタ映えスポットとしても有名な新島の「羽伏浦海岸メインゲート」や、八丈島の夕陽の絶景スポットである「南原千畳敷」などが紹介されると、高野は「いま、ちょうど島を巡りたいフェーズだったんです。特に八丈島に興味があったんですけど、今日のお話を聞いて、今年中に行きたいなって思いました」と目を輝かせます。

すると黒沢も「羽田から飛行機で1時間、日帰りでも行ける。食べるところや飲むところも遅い時間まで開いているお店があるそうなので、仕事帰りでも行けますね」と、島への観光を本気で検討し始めている様子でした。

『GOOD LIFEフェア 2025』では、ステージ以外にも東京の島の魅力を紹介する「東京宝島ブース」が出展されていました。

ブースでは、アンケートに答えると東京宝島の特産品が当たるガチャガチャコーナーや、各島の銘酒を飲み比べできる島酒(東京ISLAND SPIRITS)試飲コーナーは行列ができる盛況ぶりで、試飲したお客さんが記念にオリジナルおちょこをもらって喜ぶ姿も見られました。

出典: FANY マガジン
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また、グローバルボーイズグループ・INIが出演するPR動画の上映や、INIのポスターとともに記念撮影ができるフォトスポットなどが設置され、写真撮影を楽しむファンの姿も。

ほかにも、島しょ地域の特産品や絶景スポットの写真が展示されるなど、子どもから大人まで楽しめる盛りだくさんの内容で、ブースは常に大勢のお客さんで賑わっていました。

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